目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

2018-01-01から1年間の記事一覧

まさかカブトムシが絶滅か?

急遽書きます。 暑すぎてカブトムシ3000匹以上が衰弱死 兵庫の観察施設急きょ閉園へ うわー、コレ、どうだ、マズいっすよ。 何とカブトムシは異常な暑さに弱いものらしい。 すると所によっては、と云うかもはやほとんど日本全国がカブトムシの生育環境に…

猫は猛獣だった!

尚わたくしは猫が好きなのですが何故好きなのかと言うとウルサくなく何処か心が通じるとでも申しますかおそらくは共に神経が細かいから好きなのです。 対して犬が嫌ひで何故嫌ひなのかと言うとウルサくてしかもペロペロと色んな大事なものさへ舐めに来て兎に…

盆だ祭りだ皆で飲んで食って踊れ

で、其のスマフォを冷やして一体何をやりたい訳だ? どだい其のゲーミングってそも何? 此処からしても現代の価値観は限りなくキチ外に近いものになりつつある。 其処では精神が合理化されまことにキチ外になって居ることだらう。 わたくしのやうな人文の神…

人間は自然を破壊するために存在している

科学正論:人間は自然を破壊する(エントロピーを増大する)ために生まれてきた. 科学正論:自然は人間の敵なのか. 『「人間は自然を破壊するためにある」 人間にとっては,人間だけが特別なのである.』以上より引用 コレこそがまさに究極的な知識人として…

抽象的でかつ具象的な矛盾ー経済学ーへの批判

其の科学的な思考でもって現実を規定すべきではないと云うのが私の考え方です。 即ち合理化されればされる程に人間は生きにくくなり追い詰められていく。 第一都市部ではもはや心を慰めて呉れるやうな自然が残されて居ない。 そしてさういうのは次第に人心の…

夏は氷だ!

一体何をやって居るのだ? 森永製菓「アイスボックス<グレープフルーツ>」の販売休止 8月1日から、猛暑で供給難しく… 夏の定番アイス「サクレ」販売休止 理由は「猛暑による品薄」 氷菓が無いと外で仕事をして居る人々が次々と倒れ死に至るのだぞよ。 まさ…

科学者にはどうしてもリヤカーを引いてみて頂かねばならぬ

まあリヤカーに就いては現在では各種取り揃えて出て居りどんなものでも選べますのでまさにこれからの科学者の方々にとっての必須のアイテムかと存じます。リヤカー 尚科学技術文明の価値に関しては数々の難しい問題が存して居ることかと思われる。 どだい科…

助けよ!

左様本日は40度。 しかも自転車にて免許の更新に行く。 相変らずコンビニで「接客上の指導」を行いつつつひ道を間違えて一時間もかかり免許の試験場へ。 講習は一時間。 されど開始がいかにも遅い! のみならず取って置いた筈の席へ戻ると吾輩と同年齢位のバ…

食われよ!

夏場の酷暑がウシ卵管分泌機能に悪影響 本日は39度超え。 するともはや牛が絶滅か? このやうに近代三百年に亘る罪障がありとあらゆる部分に忍び寄りまさに人類の存続を危うくさせつつある。 牛が絶滅するとまず牛乳が飲めなくなりさらにガストやあさくまで…

女性かまたは心優しき男性の方々におススメしたいSF映画のDVD

共に90年代後半のSF映画で主演が女優と云うこともありどちらかと云うと女性の視点から描かれた宇宙の異文明とのコンタクトでありかつ破滅の危機に対する家族愛などをテーマとする真面目なSF映画作品です。 其の真面目と云うのは或は時代の真面目さが反映…

人間は自然のやうには縛れない

実際危機と云うものは様々な形で迫り来るものなのでしょうが其の危機がより本質的な形で齎されるものであることが人間界または文明世界での特徴なのでせう。 ただ理系思考にはゴチャゴチャした人文系の感情論要するに気持ちの部分での表出が無い分結論として…

人間は進んで動物に食われてみるべきだ

根こそぎ環境をブチ壊すから食うもヤルもなくまさに地獄行きとしての厄介さを身に付けた動物だ。 其の悪い性根を叩きなおす為には今すぐにでも猛獣の居るところへ行き其処で檻の中に身を投じ食われてみよ。 さすればこれまで食われずに済んで居たことの有難…

人間は結局食うか食われるかだ

わたくしはもうまるで理性の権化なのでそんな下町風の、如何にも庶民風の食べ物は口に合わずたとへモツ鍋を食えば社長にしてやると言われても金輪際食ひません。 だってそんな内臓なんて気持ち悪いじゃ御座いませんの。 それに我が家はまるで華族の如き家で…

人間は一度位動物に食われてみよ

かように動物の世界は凄いぞよ、毎日毎日血しぶきの吹き上がる食うか食われるかの究極の闘争としての世界だ。 何せ動物の世界は食欲と性欲だけの世界ですからね。 其れも純粋な謂わば剥き出しの本能の世界のことでもあります。 食うとやる、まさにコレしかな…

人間は動物に一度食われてみるべき

其の割に鶏肉が好きではなく職場でとる弁当に鶏肉が入って居るとイチイチ除けたりして居るのですが其れが何故ローストチキンとなると御馳走に化けて仕舞うのだらう。 其のやうに恐竜の子孫である鳥は哺乳類である人類に毎日食われる運命にあったのであります…

一度位人間も動物に食われてみよう

「科学技術が生み出す快適さや便利さの中にずっとひたり続けて居るとどうも人間存在自体がおかしな方向性に向かって飼育されていくのではないだろうかというのが今の私の考えなのである。 然しもしそうではあっても実際には近代以降の人間存在は皆知的水準が…

人類にとっての最期のひと時を遊んで暮らそう

昔の夏ってこんなに暑かったですか? 暑くはなかったですよ。 大体五度位は気温が上がって居ませう。 第一昔は夏にこんなに死者が出なかった筈です。 むしろ海や川、そして山で遊んで居る間に水難や遭難やら滑落やらでちょこちょこと死んで居たほどのことで…

温暖化による今後の地獄草紙

地球温暖化は何を文明に齎すのであらう。 端的に言って其れは生存の恐怖であり究極としてのニヒリズムそのもののことだ。 まず我我はこのやうな灼熱の世界を乗り切っていけるのであらうか。 無論其れは否である。 第一こうまでクソ暑いと海どころでもなくか…

夏こそはロマンだ

其の地獄の反対を見ますと浪漫なるものが見えて参ります。ロマン主義 浪漫と云うのは重層的な生への賛歌または余裕のやうなもののことでせう。 浪漫と云うのはさうした生の厚みがある訳です。 「それまでの理性偏重、合理主義などに対し感受性や主観に重きを…

地獄とは文明の現在でありかつ未来である

其の地獄など、古来よりどれだけ此の世にあったことだか知れない。 地獄など、実はありふれても居やう。 こと内面での地獄に限れば其れはあくまでありふれて居る。 たとへば貧乏地獄、離婚地獄、SEX地獄、さらにアホ地獄=白痴地獄、逆に利口地獄、サラ金…

夏こそが地獄だ

さて今や文明はかの大焦熱地獄へ堕ちたのだとも言えやう。 大焦熱地獄 大焦熱地獄とは、焦熱の下にあり。縦広前の如し。前の六つの地獄の一切の諸苦に十倍して重く受くるなり。-顕謗法鈔- この地獄は何の因縁が有って大熱悩(大焦熱)大地獄と名為けられるの…

大衆とは女であり女とはバカのことである

尚今回は軽めに大衆のことを論じます。 其の大衆が人類の何かを滅ぼすと云うことは大いに考えられることだ。 其の何かとは結局精神であり未来である。 下卑た大衆の即物的野心が精神であり未来であるところの全てを圧迫していくのだ。 其の生活至上主義また…

西部 邁先生追悼 参ー救われ難い大衆社会の未来像ー

西部邁 ここまで属国根性が染みついたのか http://blogos.com/article/256264/ (安倍首相はいわゆる保守層の支持を得ていると言われています。しかし、安倍首相は保守でもなんでもありません。「生産性革命」や「人づくり革命」など「革命」という言葉を連…

西部 邁先生追悼 弐 -死んだ先生以上に文明は罪深いー

「これまでに三度、自死の準備に真剣に取り組み、すべて予期不可能な事態の出来で頓挫している。」 「自死への構えは23年前におおよそ定まり、2年ほど前に打ち消し難く、その具体的な行為の細部に関するまで、固まってしまっていた。」 保守の遺言:JAP.COM…

西部 邁先生追悼 壱ー左翼国家だった日本ー

今年の初めに多摩川にて「自裁」されることで生の幕を閉じられた西部 邁氏は元東大教授でもってかっては六十年安保闘争にも関わられた全学連の主要なメンバーだった方だ。西部邁 即ち所謂左翼過激派の方だったのだが、以降は保守派に転向し其の保守の思想家…

哲學の未来としての一輪の蓮の花

平原 卓氏は三十代前半の若手の哲学者の方で特に哲學に於ける啓蒙的なお仕事で活躍されて居るやうだ。 其処で考えてみる。今、危機にある哲学を救う 今何故哲學は危機に瀕して居るのだろうか? 折りしもかのオウム真理教に於ける犯罪の遂行者に対する死刑が…

さう昔から本は好きだった

合理主義文明が放逐しつつあるもののひとつにたとへば読書による物事を考える能力の錬磨と云う事があらう。 読書しない、其れも大衆向けの週刊誌などは読んでも純文學は読まない、さらに宗教や思想関係の本など尚殊更に読まない。 然し人間の心に於ける錬磨…

ショーペンハウアーと共に考える夏休み

女の不滅の欲望=不滅としての意志の発現である。 すると其の不滅であることこそが生を構成する絶対の要件なのやもしれません。 と云う事は、そんな不滅の欲の持ち主に限り現世に於いてメスとしての役割が与えられ欲望の未来を形作る為の生殖行動が行われてい…

ショーペンハウアーと共に考えるー四ー

元来ほんたうの意味での悲観主義こそが楽観に通じ、逆に表面的な楽観主義は真の意味での悲観を招き易い。 ゆえに悲観的な見方もまた必要不可欠であらう筈ですが近代以降はあへて其の非観を遮断することでまさに魔法のやうな文明を築き上げて来た。 では悲観…

ショーペンハウアーと共に考えるー参ー

カントは現象と物自体を分ける二元論を構築したがショーペンハウアーは現象は意志の仮現であるとして其の二元論を引き継いで居る。 其の物自体とは理性の限界領域を表すものでもある。 何故なら物自体を認識することは出来ないからだ。 然し物自体を意志とす…