目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

銘木ボールペン秘話ー壱 日本壱のパトリオットタイプの銘木ボールペンー

日本壱のパトリオットタイプの銘木ボールペンー 其のユニボール エアは以前マイクロと云う細字用が売られて居て此れがなかなかに良かった。 今回探し出して書いてみたところまさしく壱級品のサインボールペンである。 新感覚ボールペン!万年筆みたいな書き…

筆記具趣味と云う平和に就いて

筆記具趣味と云う平和に就いて さて相変らず我はあれこれと筆記具マニアとしての活躍は続けて来て居ります。 わたくしに取り筆記具マニアとしての活躍はあくまで精神の領域のことでは無くむしろ寝て食って○○○するが如くに折折での快不快を表す指標のやうなも…

自己と社會を同時に救う認識に就いて

33.自己と社會を同時に救う認識に就いて ひろゆきが呆れる「ダラダラすることに罪悪感を持つ人の特徴」 (msn.com) さう云うことである。 かうして社會を批判出来る力とはダラダラの時間や自分の時間をあえて過ごすことで涵養される訳だ。 またさう云うの…

今年我が格闘せし弐冊の眞理の書

32.今年我が格闘せし弐冊の眞理の書 其の國家レヴェルでの認識の違い=価値観の違いこそが人類に取っての最悪の戦争状態を生み出す。 其の事は少しばかり社會への御勉強が進んだ理性であれば無論のこと分かって居る訳だ。 故にそんな人はむしろアナキズム…

現代社會が強制する「安樂全体主義」と其れに対抗し得る教養とは?

31.現代社會が強制する「安樂全体主義」と其れに対抗し得る教養とは? 《ナワリヌイ氏に禁錮9年》「富と贅沢にとりつかれた」1400億円“プーチン宮殿”の全貌が動画告発された!《再生回数1億回以上》 (msn.com) ちなみにかって僕はかのプーチン氏が豪華な…

自分を救うのはあくまで自分の認識です

30.自分を救うのはあくまで自分の認識です 哲學的な作家である養老 孟司先生の御考えをわたくしは屡参考にさせて頂いて居るが全く同じ論理を述べて居る訳では元よりありません。 ひとつには現行の合理化社會の建て直しは脱論理、脱理性では無くむしろ論理…

中京TV制作の番組「潜入!絶滅動物研究所」を視て思う事

29.中京TV制作の番組「潜入!絶滅動物研究所」を視て思う事 元より文明が今引き起こして居る問題とは須らく社會的な領域のことだ。 其処でわたくしは文明論として「まさに社會の責任を問う社會性悪説」を展開し今此処に至りました。 其れはおそらく此処日…

春に得た美しき螺鈿軸のボールペン

百数十年前のフレキシブル6号ニブーL.E.Watermanー アヴァロン螺鈿軸のキラキラボールペンーおそらくはLachieva製ー 2.此の春に得た美しき螺鈿軸のボールペン 春は気温を上げ生命活動をより活発にする。 だが多くの生命活動は主に本能にて営まれる。 第壱…

縄文時代より學ぶ太古の知恵ー見晴台遺跡と美術とタイムマシンの融合ー

28.見晴台遺跡と美術とタイムマシンの融合 其の社會的な課題こそがホモ・サピエンスに取っての最大の命題であり究極の課題である。 だが其れは其の侭にして置けば解決不可能な根本矛盾即ち人間存在にとっての自己矛盾を愈愈加速させて行くこととなる。 ひ…

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん

27.遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん 言うまでも無く世界のあり方としてバランスを崩して居るものが人間の認識によるものなのであれば其の誤りを正して行く必要が是非ある。 なんですがまずは其れが誤ったものであるとはなかなか言い切れぬ…

蟹🍱を食うー春の喜びは其の全てがかうして具象的なものだー

3.春の喜びは其の全てがかうして具象的なものだー性欲→食欲と物欲へー さて天気予報が外れ本日は洗濯などを済ませてから自転車にて蟹屋を訪れました。 其処で「かにセイロ」の折壱個と「かにちらし」の折壱個及び「ホワイトロール」壱個を受け取り税込み51…

夜のサイクリングでの春の目覚め

2.夜のサイクリングでの春の目覚め さて昨日は昼以降暖かく其れでもって久方振りに夜のサイクリングに繰り出してみた。 昨晩は何故か街灯や建物の看板などの光が異様に美しかった。 わたくしには其の光への感度が高くあり日により其れは光り方が異なること…

まるで春壱番でのやうな読書ー養老孟司 『ヒトの壁』 | 新潮社の書評1ー

養老孟司 『ヒトの壁』 | 新潮社の書評1 さりげないのにスゴイ! 本好きが育つ町の本屋さん、名古屋・七五書店 | 週末の旅は本屋さん (bunshun.jp) 七五書店 - Wikipedia 寒い冬は巣篭りをし春になると本能に目覚め活動をし始めるまさにケモノの如き我は昨日…

『文明が不幸をもたらす』クリストファー・ライアン著の書評3

『文明が不幸をもたらす』クリストファー・ライアン著の書評3 左様に私は文明を信じ無い者でもあるのだが同時に文明を全的に否定する者なのでも無い。 どだい我はかうして文化人なのである意味では其処でもって「文化の力」なるものを信じて居る。 但し浅薄…

円空佛との我が幽かな縁ー春の目覚め1ー

ー春の目覚め1ー 私に取りまた多くの人人に取り春の始まりは希望と期待の季節である。 おそらく其れは本能的にさう我我に感じられるのである。 其の本能としての春の目覚めのやうなものをまずは大事にして置きたい。 事實として私の周囲にもそんな気配が満…

『文明が不幸をもたらす』クリストファー・ライアン著の書評2

所謂金儲けを始めあらゆる生活上の営為は観念が目的とするところのものでは無い。 観念とはむしろ其の種の實利性、現實上の価値構築を元来離れたものなのだ。 だが世間の人人はむしろ其の實利性の上で自らの意見を構築しあれこれと論じ合って居る。 または感…

『文明が不幸をもたらす』クリストファー・ライアン著の書評1

幸か不幸かまさに其の文明論をわたくしは考え続けて来た訳だ。 其れも中学時代の恩師に人口問題と食糧危機のことを述べたレポートを評価されたばかりに其の後半世紀にも亘り考え続けて来た。 其のことは國語即ち文學的な課題とはまた別の大問題だった。 其の…