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印度の映画と「ブラック・ジャック」ー『マッキー』と『バーフバリ 伝説誕生』と『マハーバーラタ』のことー

印度の映画と「ブラック・ジャック」ー『マッキー』とバーフバリ 伝説誕生と『マハーバーラタ』のことー

 

 

 

 

かくしてもう参月となった。

 

 

公明・山口代表 自民・武田氏の答弁「残念。日頃から監督するべき」 (msn.com)

 

其の公明党は「日蓮正宗」からはすでに破門され個人崇拝教の如くになって居り所詮は邪教と言えなくもないがでも邪教が必ずしも個の幸福に役立たぬ訳では無い。

尚個人的にはかの「エホバの証人」にせよ其の「創価學會」にせよ惡いとは思いません。

 

むしろ所謂「宗教」はニンゲンの社會の過酷さに對し常に壱つの救いであり希望なのでもある。

ところが「宗教」は必要以上に政治権力に近寄るべきではそも無くさらに所謂「広宣流布」を目指すべきものなのでも無い。

 

クリスト教などもまた所謂「広宣流布」を目指す宗教なので其れでもって世界宗教化することが出來たにせよ其の強引な布教活動によりむしろ多くの對立を生み出し今に至るのだと言える。

またイスラーム教なども壱神教故にか「唯壱の宗教」となりたい方でせうからまた余計にクリスト教との對立が激化致します。

 

よって問題は其の「唯壱の宗教」とはなり得ないことを各宗教の指導者及び側近の方方がちゃんと御勉強して居ますか?との部分にこそある。

自分はおそらく其れは出來て居ないことかとさう思う。

 

いずれにせよ其の「宗教」こそがニンゲン社會に取っての火種であり戦争や紛争の原因なのでもまたある。

でもって正しい宗教とはおそらく「何を求め何を求めぬか」と云うことが良く御分りになって居る宗教であり宗派である。

 

ズバリ申せば公明党は権力に擦り寄らず宗教としての本義の部分を見詰め直すべきです。

また自民党政治の腐敗、またさらに官僚支配の悪弊、ならびに日銀による疑惑の意思決定に至る迄まさに其の「権力」に對する見方を誤ったつまりは「御勉強不足」の部分から生じているだらう不始末なのだ。

 

要するに「バカ」とのことなんですね。

よーのーなーかーばかーなのよおー♪

 

でもって「宗教」もまたバカではダメ。

なので公明党もまた連帯責任者であることをまずは御忘れ無く。

 

 

テレビ朝日ドラマプレミアム『ブラック・ジャック』|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)

 

此の番組が始まるさうで實は樂しみにして居ります。

 

【公式】ブラック・ジャック 第1話『オペの順番』 (youtube.com)

ー無料ー

 

さて自分は其の手塚作品に関しとりあえずは詳しい。

特に「ブラック・ジャック」は好きな作品です。

 

また自分はある程度迄医師の實態などに就き知って居ります。

其れこそ看護師を妾にして居るやうな偉い御医者様のことなども病院に勤務して居た頃に小耳に挟んだものでした。

 

また其の人などはAMGベンツに乗り🏥へ出勤されて居たのです。

だから此の馬鹿野郎!なんですがそんな偉い人のことは誰も批判など出來ぬものです。

 

なので其の「偉い」とのことがむしろ壱番此の世の中では惡いことです。

宗教などは其れも正教に限れば其の逆に「遜る」訳です。

 

なのでいざ宗教が威張れば其れは「邪教」化する。

ですので権力に擦り寄る必要などは少なくとも正教に取り何処にもありません。

 

いずれにせよニンゲンは只の「弱き葦」ですからイザ病気ともなれば力のある者ー政治家や御医者様ーに擦り寄らざるを得ない。

さうではあれ日頃より「御勉強」を重ねることで認識力の方を磨き惡どい政治家や惡徳医師、さらに惡の教祖などに決して惑わされぬやうにして置かねばなるまい。

 

さうした意味での「善惡對立」の部分に迄踏み込み「医とは何か?」の部分を問い続けて行くことこそが「ブラック・ジャック」に於ける枢要なテーマであることでせう。

尚個人的には「医とは何か?」の部分以前に「免疫力とは何か?」と云うことに就き學び自ら免疫力を高めるやうな生き方がむしろ理想なのだらうと考える。

 

要するに外部に頼るのでは無く内部でもって病気にかからないやうにして置くべきだ。

ですが還暦を過ぎれば其の限りには非ず。

 

還暦を過ぎれば半分病気でもってまた半分死人でもエエんです。

要するにタダ生きとれば其れでもって御の字なので嗚呼良かった、良かったとさう単純に思い大病となる迄遊んで暮らせば良いのだから。

 

 

【公式】期間限定配信 どろろ 1~2話 (youtube.com)

 

此の「どろろ」と云うのもまた面白い作品です。

百鬼丸と云う生まれつきに五體不満足な人間が妖異の者をやっつけると御褒美に體の壱部が再生するとの御話である意味ではコレもまた其の「医療」分野での御話でせう。

 

されどやっつけられる妖怪連中の方はたまったもんじゃない。

逆に其のやっつけられる妖怪連中の方の苦悩を描くのが宮崎 駿監督の「もののけ姫」の方です。

 

其処からも手塚作品の根底の部分には「ニンゲンや文明に對する温かい眼差し」が何処かにあり要するに向日的で且つ「人間への信頼」を基にする部分がある。

ですが「もののけ姫」の視座ともなれば其の眞逆に「アナーキー」で且つ「批判的」な眼差しが醸成されやう。

 

但し手塚作品にもまた「戸惑い」や「悩み」のやうな部分は常に示されて居る。

要するに文化や文明に對する「戸惑い」や「悩み」のやうな部分を決して疎かにして居る訳では無い。

 

さうしてイザ作品が藝術化される場合其の「両義的」な解釈こそが其処に深みを齎し作品其れ自體の「格」を生むに至る。

 

 

Amazon.co.jp: マッキーを観る | Prime Video

 

次にたまたま視ることとなったのがこちらの印度映画である。

兎に角印度の歌って踊る映画を視たく思いコレを視てみたのである。

 

ところが此の映画は其の「歌って踊る映画」とは無関係のほぼ「カルト映画」であった。

 

マッキー (映画) - Wikipedia

 

要するに「復讐」をテーマとする作品であり惡人の實業家に殺された主人公が奇跡的に「転生」し壱匹の蠅となりついには想いをかける女性と共謀し其の惡人の實業家を死に追いやるとの筋書きとなる。

まずは其の「蠅」が復讐を遂げるとの観点が極めて珍しいつまりはカルト的となる。

 

また極めて現實的な愛憎劇であり但し其の「蠅への転生」こそが如何にも印度的となるのである。

ところが宗教的かと言えばまるで宗教的では無く要するに「憎い奴」に「復讐」を遂げる話なのだ。

 

尚此の映画は結構高評価となるやうだ。

何故ならまずは誰しも非常に興味深い「怨恨を晴らす」が為のストーリーでよって「歌って踊る恋愛映画」の類のものとは視点其のものが違う映画だからなのだ。

 

また誰しも實際に自分がもしもさうなればさうするであらう行為のことを特殊効果などを交え少少大袈裟に表現するのである。

「コノウラミ晴らさでおくべきか」

 

とのことであり其れは壱種「必殺仕事人」などとも共通することだらう普遍的なニンゲンの負の感情を映像表現として普遍化して居るのだともまた言える。

 

S・S・ラージャマウリ - Wikipedia

 

兎に角並みの映画とは違うので映画の監督を調べてみると印度の映画監督の中では高名な人であるらしい。

また彼は所謂「印度の神話」に大きく影響を受けて居るとのことでまさに其の部分が自分が常に視たく思って居る「印度神話を描く映画」への期待の部分と壱致するのであった。

 

バーフバリ 伝説誕生 - Wikipedia

 

例えばすでにマージャマウリ監督によりそんな神話の世界が描かれた作品がある。

とは言え無論のことわたくしもまた知らなんだのですがイザ調べてみるとついに此の作品へと突き当たる訳です。

 

Amazon.co.jp: バーフバリ伝説誕生(吹替版)を観る | Prime Video

Amazon.co.jp: バーフバリ2 王の凱旋(吹替版)を観る | Prime Video

 

プライム・ヴィデオを探すとコレがまた壱発で出た。

よって今夜コノ映画を視聴することとなった。

 

うわあ樂しみだわい。

 

年を取ると性欲及び行動力が落ちもう何の樂しみも無いので兎に角コレが樂しみだわい。

コレをスナック菓子とコカ・コーラなどを飲み食いしつつ観るのがサイコーの樂しみでなくて何であらう?

 

また最近は「赤影」物なども視て居る。

が、コレは「東映オンデマンド」の方に入らぬと例えばアマゾンでは壱話百円もして居りとても全話通して視ることがならん。

 

 

仮面の忍者赤影 第01話[公式] (youtube.com)ー無料ー

仮面の忍者赤影 第02話[公式] (youtube.com)ー無料ー

 

尚「赤影」物は還暦以上の年寄りが「死ぬ迄にもう壱度ダケ観たい」作品の壱つとなるものなのだ。

 

素浪人月影兵庫(第1シリーズ) 第01話[公式] (youtube.com)ー無料ー

素浪人花山大吉  第01話[公式] (youtube.com)ー無料ー

影の軍団 Ⅳ(1985) 第01話[公式] (youtube.com)ー無料ー

 

また「素浪人月影兵庫」や「素浪人花山大吉」は小学生の頃に屡TVにて視て居た作品であり兎に角懐かしい。

さて赤影物は特撮の方も少しは入って居るので其処が面白い。

 

怪獣ー忍獣ーなども多く出て來るので樂しめる。

かうして今のPCでは兎に角映画や動画が観られるが故に其処に大きく価値があるのだとさう思われてならない。

 

 

尚其の印度の神話物では以下に載る『マハーバーラタ

 

との作品が参拾年程前にNHKにて放送され其れを視且つヴィデオにも録画した。

 

 

マハーバーラタ - Wikipedia

マハーバーラタ #映像作品- Wikipedia

 

其処に展開される印度の神話世界にはまさに圧倒される思いがしたものだった。

が、現在はすでにヴィデオ・テープを処分して居るので当時数回繰り返し視た記憶しかない。

 

兎に角其れは壱級の映像作品である。

また主にヒンドゥー的な世界観が描かれて居ると目され要するに其れは神と人間が混然壱體として創り上げるかのやうな壮大なる叙事詩の世界其のものである。