目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

「文明」を生きると云う恐怖に就いてーあえて寒い今視る怖い番組ー

「文明」を生きると云う恐怖に就いてーあえて寒い今視る怖い番組ー

 

 

 

 

「子供はとっくに消えた。増えたのは害獣」それでも限界集落が消滅しない理由とは (msn.com)

 

其の「限界集落」の問題にせよまた都会への人口集中の問題にせよ「ベーシック・インカム」をやれば實は即解消され得る。

即ち何で皆が都會へ集まるのかと言えばズバリ「金」が田舎には無いからなのだ。

 

ですが「ベーシック・インカム」をやればおそらくわたくしをも含めて「移住」へ踏み切る人が激増することだらう。

逆に申せば現代人とはそんな「経済的なドレイ」なのであり且つ「文明に取っての家畜」のやうなものなのだ。

 

故に文明側はあくまで「経済的なドレイ」であり「文明に取っての家畜」の状態を此の後もずっと其の都會にてやり続けて欲しい訳です。

何故なら其の都會より民人に逃げられたら「支配層の贅澤な暮らし」が吹き飛ぶからである。

 

つまり「文明の支配層」に取り環境問題も「限界集落」も何も無いのであり要するにボーナスを最低400萬貰い「酒池肉林」の文明生活がしたいダケなので其の奴隷であり家畜を逃がしてはまさかならんのである。

 

 

だが「ベーシック・インカム」が行われない確率は次第に低下して行くことだらう。

特に2050年以降はまさに其の「ベーシック・インカム」が行われる可能性が次第に高まることだらう。

 

但し其の頃には牛丼壱杯が壱万円でまたビッグ・マック壱個が壱万円程して居る可能性もまた同時に高くならう。

だから「ベーシック・インカム」にて月に拾万貰ってもなかなか其れを食うことは難しくならう。

 

と云うか2050年以降はもう何もかもが滅茶苦茶になってる可能性の方が高くあらう。

だから利口な人程此の文明に見切りを付け所謂「田舎暮らし」の方へと移行して居ることであらう。

 

文明とは基本的にまさにそんなもんであり其の御先はほとんど眞っ暗なんだ。

 

 

岸田内閣支持率21% 旧民主・菅政権以来の水準 毎日新聞世論調査 (msn.com)

 

尤も私の場合は其の首相の責任と云うよりも戦後の自由民主党の政治のあり方其のものが宜しく無いとさう判断して來て居ります。

さらに申せば戦後の文明のあり方其のものが宜しくは無い。

 

また其の文明の構成員である民人の認識ソレ自體にもまた大きく問題がある。

つまりは全部が✖とのそんな考えです。

 

要するに人類の全てがほぼ✖でせう。

✖と云うことは基本的に零点です。

 

そんな✖✖✖✖✖の✖。

おい!零点坊主!!

 

はい、何で御座りませう?

零点坊主はたった今より「特攻」せよ。

 

さてもドコへと「特攻」するのでせう?

うーむもはや其れは「宇宙」しか無い!

 

宇宙空間に「特攻」し人類の数をば半減させよ。

宇宙空間に「特攻」して何をするんですか?

 

そんなもんより例えば富士山など高い山へ登り👽をお待ちする方が得策でせう?

 

確かに其れも壱理ある。

では今夜より相生山へ通い👽の救済を待つこととしてみやう。

 

でもアナタが眞面目に其れをするとは思えない。

アナタは今夜もまた映画でも視る積もりでせう?

 

其れも好きなSF映画などをプライム・ヴィデオにて視るのでせう。

いや其れはもう視た。

 

 

即ち「アトラクション」と云う露西亜SF映画を新旧共に視て居る。Amazon.co.jp: アトラクション 制圧(吹替版)を観る | Prime Video

其の感想は80点であり「合格=〇」である。

 

其れとハリウッド映画である「インデペンデンス・デイ」の新旧版が無料視聴出來たのでこちらも両方を視てみた。

其の感想は70点であり「不合格=✖」である。

 

何故其のやうな差が生じるかと言えば露西亜の映画の方がより「理性的」に話が描かれて居るからなのだ。

つまりは米國流の理性のあり方は「進歩主義」壱本槍で且つ「人間至上主義」でありかのイエス・クリストの思想とはまるでかけ離れたものとなって居る。

 

さうなって居るのに世界で壱番は米國流だとさう思い込んで御座る。

まずは其の部分こそが間違いなのだ。

 

でもって今やハリウッド映画には以前のやうに思想的に屈折して居る良い映画が少ない。

つまりは須らくバカ映画化して居るやうだ。

 

だが「アトラクション」をむしろ期待せずに視たのだったが可成に面白くつまりは其の屈折度がなかなかのものであった。

むしろ其の「屈折度」こそが藝術表現に取り壱番大事な部分なのである。

 

例えばかのビートルズなどでもジョン・レノンジョージ・ハリスンの場合はむしろギリギリに迄屈折して居る。

なので其の表現は常に「藝術的」なものとなる。

 

 

米國での藝術表現のおバカ化はむしろ今後加速されて行くことだらう。

なんとなれば米國と云う國が持つ思想ソレ自體に大きく問題があるからなのだ。

 

ジョン・レノンはそんな危険な米國などへは行かずに英國の片田舎でもって暮らして居ればおそらくはまだ生きて居たことであらう。

 

もしやアナタは反米主義者なので?

かうして反進歩主義者でありつまりは反文明論者である。

 

よって其れも何処がと云うことでは無く文明に熱心なところ程✖とならざるを得ぬと云うことだ。

 

 

さてわたくしは今夜何を視ますか?

何を視ますかってまたSF映画を視るのでせう?

 

ブブー、間違ったな!

じゃあ何を視るのですかもしや「変態映画」とかを視るのですか?

 

さうでは無い。

實は今深刻な問題が認識上発生して居る。

 

さても其れは何だ、壱體どうした?

いやまさに其れが「怖い話」のことだ。

 

「怖い話」?

嗚呼またこんな「怖い絵本」のことかい?NHKオンデマンド 怖い絵本 (nhk-ondemand.jp)

 

そも其の「恐怖」と云うことは重要な感情である。

「恐怖」と云うことは理性とは違いおそらくは生命に取り普遍的に「有る」ものだらう。

 

だが無機物には無論のこと其れが無い。

無機物には無論のこと「歓び」や「恐怖」と云った感情は無い。

 

だが所謂「有情」としての生命體にはしかと其れが有る。

其れは「無い」のでは無くしかとさう「有る」。

 

もしやAIなどにも其れが有る?

AIは論理的構築物なので本質的には其れが無い。

 

また今後AIに可能となるのは「疑似的感性世界」であるに過ぎずAIがほんたうの意味での「感情的恐怖」を味わうことには結局ならない。

「感情的恐怖」とはまずは其のやうに「論理以前」での原體験的な経験のこととなる。

 

他方で其の「論理以前」での原體験的な経験を我我現代人はほぼ忘れ去って居る。

其れは現代の生活がまさに其れを滅した上で成り立たせて居るだらう「論理的生活」だからなのだ。

 

もしや其れは「合理的な生活」のことなのか?

さう「合理的な生活」以外を切り捨てて我我人間はたった今生を営む。

 

だが逆に「非合理的な感覚としての経験」を我我人間は失うべきではないのではないか。

 

 

すると「怖い話」にはむしろ其れを呼び覚ます大きな力があるとのことであるか?

さう、例えば人間は猛獣に喰われることが何よりも怖い。

 

其れも🐻などにバリバリと食われるのがもう最高に怖い。

もしや其れは人食い人種のことなので?

 

いや確かに「人食い人種」も怖いが動物に喰われるのは兎に角怖い。

でもこんな「人食い人種」も怖いだらう?Amazon.co.jp: グリーン・インフェルノ (吹替版)を観る | Prime Video

 

さうか、確かに其の映画は怖い。

よって決して視るでないぞ。

 

また此の映画はかねてより私が「怖い、怖い。」とさう騒いで居たらついに有料になって仕舞った。

 

Amazon.co.jp: デッドウォーカー・インフェルノを観る | Prime Video

 

だがプライム會員ならばこちらは無料である。

だが視る前からバカバカしいやうな感じがどうもして居る。

 

Amazon.co.jp: ミッドサマー(字幕版)を観る | Prime Video

 

ちなみにこちらなどは所謂カルト宗教映画であり其の種のものが御好きな方には是非御勧め出來るのだが兎に角最後まで強烈に怖い。

また此の映画などもかねてより私が「怖い、怖い。」とさう騒いで居たらしかと有料になって仕舞った。

 

だけれどもまあ相当な映画であることだけは確かである。

 

さて他にも怖い映画は幾らでもあるのだらうが昨夜はたまたまオンデマンドの方でこんなものを見つけた。

 

NHKオンデマンド 業界怪談 (nhk-ondemand.jp)

 

さうしてNHKの番組は意外と怖いのである。

NHKは基本的に體制バカであり要するに「文明をやる側」であり壱見怖く無いかとさう思うのだがかうして實は怖いものも中には混じっておるのである。

 

 

しかしながらこんな寒い時に「怪談話」はまた余計にこたえるのであります。

ところがまさに其処が良い訳です。

 

例えば今あえて🍧を食う。

其れも冷え込んだ部屋にてどんな暖房も無しに其れを食う。

 

さすれば我我の認識が變化するに及ぶ。

またあえて寒い日に怪談話に興じる。

 

其のツーンとした冷たい何かがぬくぬくとして生きるアナタの體の中へと否応なく侵入する。

あああああー寒い。

 

底知れぬ其の冷たさと切なさ。

自分はまさに其れを感じることこそがたった今人間にとっての壱番の課題であるやうに感じて居るのです。

 

たった今🐻に食われる其の恐怖!

 

たった今異界に紛れ込み魑魅魍魎共に責め苛まれる我我人類。

たった今「化け🐱」に食われる其の情けなさと悔しさ!!

 

 

さうなんだ、現代社會と現代人に取り是非取り戻さねばならぬものとはまさに其の「恐怖の感情」其のものなのだ。

「文明が我等を守って呉れるまるで怖くは無い毎日」→「諸諸の猛獣やお化けに食われる可能性の高い毎日」

 

生きること其れ自體がほんたうはそんな恐怖の連続なのだ。

だが今壱番怖いのはむしろ「文明」であり且つ「人間」の方なのだらう。

ー「恐怖」を知らずにかうして突っ走る「文明」であり且つ「人間」程狂って居てしかも怖ろしいものは無いー

 

NHKオンデマンド | ねこのめ美じゅつかん 15歩め「ルドンの目ん玉は何を見てるの?」 (nhk-ondemand.jp)

 

此の「ルドンが壱時期好んで描いた目ん玉」のお化けは水木しげる氏による鬼太郎の御父さんに大きく影響を与えたものださうです。

また岡本 太郎氏は晩年に「黑い目ん玉」ばかりを描いて居て其の先品群をわたくしは観て來て居る。

 

其の「黑い目ん玉」もまた「ルドンが壱時期好んで描いた目ん玉」に関連したものであったやうです。

藝術作品には其のやうに屡関連性が認められる。

 

つまるところ其れは「論理以前での」原體験的な経験のことなのです。

まさに其の原體験的な経験が「黑い目ん玉」へと具象化され其処に描かれて居る訳である。