目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

本の世界に逃げた積もりが結局「なんじゃあこりゃあ」

本の世界に逃げた積もりが結局「なんじゃあこりゃあ」

 

 

 

非正規雇用が増えすぎた結果…「中間層が崩壊すれば、日本は沈没する」一流経営者の予言 (msn.com)

正社員の賃金「低すぎる」4割の調査結果...年収の理想と現実ギャップは100万円 「将来の生活への金銭的不安感じる」71.5% (msn.com)

 

其れもあくまで本質的に問題なのは自民党米國流の合理化政策をむしろ其の侭に此の封建國である日本に断行したからなのでした。

でもって其れをやれば日本の體制其れ自體に亀裂が生ずること位は誰でも分かる筈です。

ですが自民党が輩出した歴代総理には其のことがまるで分らなかった。

 

だから自民党は馬鹿だとさう述べて居るのです。

畢竟文明はまさに崩壊への度を進めて居るばかりながら實は其れ以前の問題として日本國には大問題がさうして兆しても居た。

まさに其れは労働の破壊であり賃金の破壊であり即ち生存権への圧迫の様です。

 

みんなは或いは日本がいまだに良い処だとさう信じ込んで居るのやもしれぬがもはや其れはさうでは無い。

要するに政権与党による國民への搾取過程が酷過ぎるのでかの國は體制としての崩壊を余儀なくされて行くことだらう。

 

おおまさに其れは文明崩壊ならぬ日本沈没の有様其のものだ。

でもって最終的に其の日本沈没を引き起こすのは誰あらう國民の総意としてのおバカさ=愚かさなのだ。

 

なので政治家はむしろ誰壱人其の罪を認めません。

何故なら政治家は元元バカがやるものですのでアノコイズミのバカではないが突然「原発反対!」などと叫んだりもまたする。

だが其の原発建設を推進して来たのはむしろお前ら自民党の政策だらう。

 

 

さて本日は岡信へ寄ったついでにまた久し振りに七五書店-Wikipediaへ出向き壱時間半程立ち読みをして来たところだ。

ところが其の壱時間半の間での御客が何と我壱人だった。

故に七五書店ー人文學に強い街の書店として全國的に有名な処ーと雖も何時どうなるものやら分からんのではないか。

 

丁度書棚にはブルータスー意識が高い系の男性向け雑誌である『BRUTUS特別編集 合本 すべては、本から。』 — マガジンハウス 編 — マガジンハウスの本 (magazineworld.jp)の号が何冊も置いてありまさに其処では七五書店のことが紹介されて居る。

要するに七五書店は所謂普通の街の本屋さんでは無いのだ。

 

では何があるかと云うにまさに人文・社會科学系の本が目白押しである。

また歌集や詩集などもが置いてある。

ならば結局毎日通っても良いやうな本屋である。

 

だが長時間に亘り立ち読みをすれば最低限壱冊は何ぞ本を買わねばなるまい。

現に本日も弐冊の本を買って来た。

 

 

尚自分の読書で特に威張れるところが我はアマゾンだけには限らずかうして書店でも時折本を買って来ることである。

また以前は古本屋や古本市へも屡出向きまさにカルトな本を探し出しては買って来たりもした。

 

要するに元元本には強く特に40歳位までは千種正文館と名古屋丸善の御得意様ともまたなって居たのである。

千種正文館などではまさにカルトな文學書や詩集などを屡買い求め丸善でも其れこそ海外のペン雑誌から理系の図鑑の類やまた百科事典ー壱冊のーまでありとあらゆる本に手を出して居たのだと言える。

 

だから其れ等を読んで来た我とまるで読んで居ない大衆とではちょっと認識の方が違って当たり前のことである。

なので僕の場合はむしろ教養があり過ぎて困るんだ。

 

まあさう自画自賛するバカと云うキャラでもって何とか世に出たい訳ですがね。

アノ小島 よしおが先生なのに裸になるのと同じで幾ら頭が良くてもあえてケツを出さないとみんなには伝わりませんね、其の必死さが。

 

其れと直木賞作家の大島 真寿美のコーナーが店に入るとドーンとあります。

此処からしても大島 真寿美はまるで地元のジャンヌ・ダルクですね。

 

でもオレもネット作家だといつも店長やレジのおばさんに威張って来るのですが壱切記憶しては貰えない。

まあさうして壱時間半も粘って立ち読みして行く偏執的な誰かだとは認識されるのやもしれぬが尊敬されたことなどは此れ迄壱度も御座りません。

 

 

ちなみに此の程居間にある本棚も我が整理して行くこととなりました。

其のスペースに弟夫婦が冷蔵庫を入れて呉れることとなりよって今や家中が昔の本だらけになりつつある。

ーブリタニカや平凡社の百科事典や茶道や華道の専門書にて玄関から台所までの通路がさうして埋め尽くされて居るー

 

其れ等の本は兎に角かさばります。

ですがほぼ読まない本ばかりなのだ。

 

其の本が實は非常にスペースを取って居ることが此の度初めて分かった。

ですが無論のこと七五書店程本が置いてある訳では無い。

 

だが七五書店の参分の壱位はもしやあるのじゃないか?

さて本日買って来た本は弐冊。

 

 

其れは、

1.ショーペンハウアー | 現代新書 | 講談社 (gendai.media)

2.『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』(野村 泰紀):ブルーバックス|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)

です。

 

そも何でこんな宇宙が此処にありませうや?

どう考えても不可解でせう。

 

そも何でこんなにみんなはバカですか?

どう考えても不可解でせう。

 

だからもしや其の疑問に答えて呉れるものかと思いつい手が伸びた其の弐冊です。

 

 

そんな訳でかうして僕はもう幾つになっても疑問ダラケです。

其の疑惑と云うか疑問と云うかもう兎に角其れだけですね。

 

但しそんな疑問も無く美しいのは石と万年筆だけです。

だからつまりは石と万年筆と本だけがあればわたくしの人生は常にかうして幸福なのだ。

 

逆に金だ、女だ、子孫繁栄だ、などとけしかけられること程我に取り辛いことは御座りません。

其れでは此れより早速其の種の世界へと逃げ込んで仕舞おう。

 

ではさやうなら。

詩人はもう此の現實世界には居ません。

 

嗚呼彼は壱筋の光明と化し深く深くそんなアスペルガーの世界へと逃げ込んで行く!

人間が良いですか、其れとも本の世界に同化する?

 

むしろ本だけに耽溺させてお呉れ。

 

 

では早速に本を開き其れを読んでみやう。

だがなんじゃあこりゃゃあーーーーーー!!

 

つまりは字がちっこい。

つまりは此のパソコンの字と正反對であり活字が余りにもちっこい。

 

いやあー然し此れは困ったぞ。

こんなんでは壱頁も読めないが果たしてどーしたら良いのだらうか?

 

さうか、結局はもはや虫眼鏡しか手が無からう。

…クソ面倒くせえ。

 

そもなんじゃー此の出版社は、あれ、ドッチも講談社だわい。

其の講談社!!眞面目にやれい、眞面目に!

 

いやあー、しかしながら何遍見ても妙にちっこい字で即読む気が失せます。

だが其の内容は共にとても面白さうだ。

 

よって後は虫眼鏡の性能次第である。