Jinhaoの廉価🖋による万年筆の上での「革命」ー「Jinhao X159」と「Jinhao 9019 Dadao」のことー
さて本日は「中華ペン」のことに就き述べます。
尚此のJinhaoX159のことは以前にも何度か書いて居ます。
1.安いー大體千円位ー
2.實力有り
3.色が綺麗
とのことで世界でもNo.1クラスの廉価万年筆です。
また、
4.本格性有り
5.長く使える
との部分がまさに得難い部分である。
其の部分をたったの千円で達成して居るところこそがまさに世界最高峰なのだ。
つまりは、
6.こんな「革命」ペンだ
7.「革命」とは惡どい奴をやっつける為の近代的な思想のこと
なので別に思想とは関係無く此の中國のペンを評価してあげねばなりません。
ですので別に右翼の方でもまた皇室関連の方でも此のペンを使ってオカシイ訳では無いのです。
だからまずは其の「左の思想」と「Jinhao159」は別物として捉え此のペンのパフォーマンスの部分に是非接して行くべきだ。
ですが實際には共産主義體制でないとまさかこんなペンは創れません。
ですので若しも此れと同等のペンを日本や米國が創ればまあ幾らでも出來ますがおそらくは其の価格が壱万円~弐万円程にもなりませう。
即ち其の資本主義搾取體制は必ずや其の中間搾取やら資本家による搾取の分が価格に上澄みされますのでまさか千円にてこんなペンが創れぬ訳です。
なので結果的に此のペンは「革命」ペンなのです。
だから其の「革命」が大嫌いなまるでアノジミントーのやうな方方には或は向かぬ可能性もあります。
でも僕に限りむしろ「革命」が大好き♡な人間ですのでまるで其のことが気にならぬ訳です。
むしろ此のペンを使う度に其の「革命」の潔さのやうなものをさえソコに感ずることが可能である。
嗚呼此れを是非大江 健三郎氏にでも贈りたかった。
或は菅原 文太氏にもまた喜んで使って頂けたのではなかったか。
「革命」!!
兎に角此れはそんな中國の野望が秘められし怖ろしきペンだ。
いやさうでは無く即ち「思想」とはまるで関係の無い単なる廉価🖋のことだ。
どだいモノに「思想」など無い。
其処に有るのは単なる「設計思想」ダケなのだ。
其の「設計思想」がとても優れて居る、との其の事ダケでのペンなのだ。
どだい資本主義陣営圏の🖋はたった今「暴走」して居る。
即ち其の価格が高騰化しすでに其れ等は庶民が使う物ではまるで無くなりつつある。
其れ即ち「資本の論理」による虚的な価値ヒエラルキーの膨張が其の🖋の世界にしかと入りまるでクソみてえな高級品の世界となりつつある。
其れも拾萬、弐拾萬と止まるところを知らぬ価格の上昇が國會議員や官僚、さらに資本家や投資家などの惡どい奴等の為の道具へと其の🖋をして総じて化して仕舞って居る!
なあにが金持ちだ。
金持ちはそも頭が惡く奴等にはペンなどそも要らん。
🖋がどうしても必要なのはそんな奴隷や乞食の哲學者ばかりなのだ。
もしや其れが君のことなのかい?
ワザワザ答えんでもすぐに分かるでせう、そんなこと位は。
さて其のJinhao159は都合拾本を求め現在六本を使用中です。
でもって胴軸部を交換し合い弐トーンの軸として使って居る。
例えば今左手に握る黄緑のJinhao159の胴軸は紺色です。
左様に色の着せ替えが可能ですのでまるで御人形のやうでもある。
尚其の折りにファンシー系のカラーの場合は逆に渋い色との組み合わせが良くなる訳だ。
また黑の軸の場合は逆にオレンジの胴軸などと組み合わせる。
するとまるでアノモンブランのヘミングウェイ限定🖋のやうになり恰好良いこと此の上無い。
ちなみにヘミングウェイ限定🖋は今弐、参拾萬位することだらうが此れはたったの千円です。
尚より正確にはヘミングウェイ限定🖋の首軸及びキャップの色は黑に近い焦げ茶色でした。
自分はかって弐本を持って居たが思想が合わず早早に手放して居る。
なんか懐かしいな、コレ。
では其れを書いてみやう。
尚Jinhao159のペン先ユニットースチールニブ+ペン芯ーの評価は凡そ参段階にて行うことが出來る。
Aー書き出し及び筆記時が〇
Bー書き出しに若干難は有るが筆記時は〇
Cーイマイチながら使える
比率で言えば結果的に拾本中参本がAでありまたBが四本で残りがCとなる。
但したとえCであれ使えない訳では無く要するに難しいことを言わなければ使えるとのことである。
また其れは主にインクフローの点での評価だがペン先の個性と云う点で評価すればまた結果が違って來る。
即ち書き心地の硬軟や運筆との相性などにより其処に細かな差が生じるものなのだ。
だが概ねA評価の個體は誰が書いても書き易く感ぜられやう。
万年筆の場合またボールペンなどでもさうなのだがかうして「個體差」と云うものが案外大きく有るものなのだ。
また其の「個體差」は欧米諸國産の筆記具にはむしろ大きく出て居る。
其れが少ないのはそも作りが緻密な日本産であるが其れでもまた此のJinhao159とほぼ同じ位であらう。
と云うことは逆にJinhao159がとても良く出來た工業製品だと云うこととなる。
おそらくは🖋を創る機械の方の精度が飛躍的に良くなって居るのであらう。
でもって「ヘミングウェイモデル」はズバリA評価の筆となる。
だから書き易くしかも高級な限定🖋のやうでもある。
こんなもんがほんたうに千円🖋だって?
そんなまるでウソのやうなJinhao159による魔法の世界である。
また軸がカラフルで其処はまるでボクの為に創って呉れたかのやうなペンなのだ。
其のJinhao159の蒐集は昨年の秋で終えつい先月はかかりつけ医の中学の先輩に「紺色の金トリムモデル」を贈呈したのである。
先生は其れを喜んで使って呉れて居るやうで今回の診察時にイキナリ筆箱の中の其れを見せても下さった。
こんな「革命」ペンなのですが果たして良かったのかな?
先生は「西郷 隆盛」を尊敬するむしろ右翼の人ではなかったか?
いやでも自分もまた「西郷 隆盛」を好きなのですし。
さうしてむしろ明治新政府側即ち體制側の批判者なのですし。
さうかの明治新政府及び其の政策は西洋カブレの田舎者により築かれし惡の近代化主義によるものだ。
「革命」!!
そんなことを始終叫べばでも投獄されやう。
いやさうでは無かった。
今や此処🗾國は「思想の自由」が常に憲法上保証される國なのだ。
だから「逃げる」自由もまた中國を持ち上げる自由もしかと担保されて居らう。
「投獄」!!
うわあー、またイキナリ何だ君等は!
御前は所詮そんな共産主義者だからもう牢屋にこそ入れるのだ!!
ですから僕はそんな共産主義者では無く強いて言えば単なるJinhao159主義者であるに過ぎん。
そんなか弱くしかも眞面目な御勉強詩人を何故君等官憲はさうしてすぐに捕まえにかかるのか!
…いやなんか捕まえたくなるのですよ。
ー實際自分は屡警察官に職務質問されたりもして居る、其れも大體壱年に弐度程は毎年さうして捕らえられる。何せこんな自称作家だから何処かヤバい人にも見えるのだらうか?ー
さうかうして昨年來其の「革命」ペンでもって遊んで居たところ或る日またとんでも無いJinhaoを見つけて仕舞う。
まさに其れが「Jinhao9019Dadao」であった。
其れがこんなペンだ。
其れは「Jinhao159」よりも壱回りサイズの大きい矢張り「革命」ペンである。
まずは黑軸の物を昨年11月にイーベイにて求め早速使ってみた。
其の値段は大體千七百円程である。
尤も其の後ヤフオクやアマゾンを視るとそちらでも売られて居た。
が大抵はイーベイの方が安い。
其れでもヤフオクでは送料込み1600円位で落札されて居たこともまたあった。
まあ面倒臭いので300円位迄の差はどうでも良いのではあるが…。
ちなみにイーベイによる中國からの直送の場合は2~3週間かかるので其の点ではヤフオクやアマゾンの方が入手が早くなることだらう。
「Jinhao9019Dadao」の評価
8.デカい
9.ペン先ユニットは「Jinhao159」と同じ物
10.何とより「書き心地」が良い
要するに「Jinhao159」よりも壱回り大きな🖋となる。
だがペン先ユニットは同じJinhaoの#八号スチールニブである。
ならば果たして何故より「書き心地」が良く感ぜられるのか?
11.軸の違い
12.コンバーターの違い
軸の違いは使用者の好みの違いでもまたあるので明確には言えない。ー自分は大きいペン程好きであるがー
よって考えられるのはコンバーターの容量の違いである。
要するに此のペンには「Jinhao159」のコンバーターの倍位も容量がありさうな巨大コンバーターが付けられて居る。
でもって其のインクを蓄える容量が大きい程インクの流れが良くなるので結果「書き心地」の方も改善されるのである。
ちなみに此の辺りでのことはむしろわたくしにとっての専門領域なのだ。
何故なら自分は🖋をあえて点眼式ー軸内へ直接インクを入れる吸入方式ーと化し使うことが多い。
無論のこと其のやうにすると総じてインクの流れが良くなり結果「書き心地」の方も改善されるのだ。
では早速「Jinhao9019Dadao」でもって書き比べてみたい。
比較するのは「Jinhao159」の「ヘミングウェイ」モデルである。
うーん、滑らかだー。
即ち「Jinhao9019Dadao」の方がより滑らかな筆記感がするのである。
13.Mのペン先を選んだこと
ああ忘れておったが「Jinhao9019Dadao」の方はペンポイントのサイズがMであり「Jinhao159」の方はサイズがFである。
でもってルーペでもって確認すると矢張りと言うべきかMポイントの方がよりデカい。
其れもそも🖋のペンポイントはF→M→Bと太くなるにつれ主に筆記感としての滑らかさが増すのである。
よって🖋の愛好家には太字を好む人がどちらかと言えば多いのですが太字ポイントのペン先は「運筆重視」よりも「滑らせる」書き方となるが故に文字表現の上では逆に不利ともなり易い。
逆に言えば「カリグラフィー」的に書く運筆が達者な筆記者の場合柔軟なFペン先を選び筆記線に抑揚を与えるとの所謂「線描筆記」を心掛けることともまたなるのである。
故に太字を好む🖋の愛好家がより上級者かと言えば其れも壱概にはさう言えぬ場合が多い。
尚自分は其の「線描型」と「滑らせ型」の双方ともに其れも高いレヴェルで両立させることの出來る稀なる筆記者なのだ。
だから自分は何でも書くしまたどんな風にも書ける。
極端な話指の爪にインクを付け書くことなどもまた出來る。
兎に角Jinhaoの#八号Mスチールニブ+巨大コンバーターにより醸し出される「書き心地」の世界は廉価🖋の域を超越して居りまさに「革命」が今此処に勃発し搾取にて肥え太る金持ち共が断頭台にかけられ其の首がゴロゴロと其の辺りに転がって居るかのやうな「快感」其のものなのだ。
ああー、やったー、ついに「革命」は成った!
其れもたったの千七百円で其のことが成った。
それにつけても中華🖋の躍進たるや誠に恐るべし。
中華🖋はもはや日本の🖋メーカーによる追撃を完全に振り切った!!
「唯我独尊」
さう「Jinhao9019Dadao」とはまさにそんな境地での廉価🖋なのだ。
其れは欧米にまた🗾や台湾がまた東南亜細亜がついぞ創れなんだ世界制覇の為の筆なのだ。
後は其れに対抗し得る物があるとすればまさに其れは印度製のアイドロッパーとしての手作り万年筆の世界であらう。
中國vs印度
さうか、最終的には矢張りと云うべきか其処に落ち着くのだらう。
だが其れはヤバくないか?
何せ印度人は中國人が大嫌いなのだし中國人もまた印度人など大嫌いなのだ。
だから🗾人が自ら進んで平和の使節として両國の仲を取り持つことをやらぬと此の世界の御先はもはや眞っ暗暗の暗闇だらう。
さうか確かにわたくしはカレーもまた中華も大好き♡です。
例えば中華は是非黑酢酢豚と🍚を今すぐに食いたい。
たとえ🗾が滅びるにせよ其のカレーと酢豚ダケは絶対に滅んではならん。
即ち「価値」とは欧米圏のもののみには非ずとさう物語って居るかのやうで自分は此の種の中華廉価🖋の世界を尊敬するに至りました。
尚インク出の評価がBのオレンジ色の首軸+キャップで胴軸が臙脂色の「Jinhao159」を今左手に持って居ます。
其れを書いてみると確かに書き始めが不得意なやうですが運筆の方はむしろ立體的に行え全くのところ惡くは無い。
まさに細かいことを申せば其のやうに筆記具には皆個性があり其れは概ね単純に優劣を付けられぬ性質のものでもある。
さらに言えば「Jinhao9019Dadao」の方が絶對に良いとのことでもまた無い。
どだい「Jinhao9019Dadao」はまさに大型の万年筆ですので誰にでも合うと云う訳では無いことだらう。
其れでも其れが好きだと云う愛好家の為に其れはある。
さて「Jinhao9019Dadao」にはこんなデモンストレーターのタイプもまた有る。
今年に入りまた中國より「Jinhao9019Dadao」の靑軸が壱本届いた。
其れを書いてみてまずは驚きました。
其れは昨年得た黑軸よりも明らかに調子が良いのです。
よって其れも矢張りAクラスでの書き心地です。
なので結局昨日靑軸の首及びキャップ+黑軸の胴軸として自分用の「Jinhao9019Dadao」を完成させたところである。
でもって其れもよーく見てみないとそんなややこしいペンであることがもはや誰も分からん訳です。
また其のややこしい🖋趣味を貫徹させて居るとの事實こそがおおまさに上級コレクターとしての自分の自負の部分であり矜持其のものなのだ。
筆記具の高級趣味とは左様に金の額のことには非ず。
まさに其れは己が道を行くことなのであり其がまさに己の価値観を筆記具の分野に貫くとのことなのだから。
池上彰が「危ない中国」をズバリ解説(2)失業率20%超!大学卒業しても働き口なし…増える「専業子供」 (msn.com)
尚最後になんですが中國もまた確かにヤバい國でせう。
個人的には共産党壱党独裁體制での自由経済化は全くの矛盾其のものだったのだとさう思います。
ソヴィエト連邦などもまたさうでしたが自由経済化はむしろ社會主義體制を崩壊へと導いて居ます。
自分は大學にてまさに其の露西亜の體制史を専攻しましたのですが社會主義はヤッパリビンボーに甘んじてやって行くべきことであり間違っても金満資本を取り入れたりしてはいけなかった筈です。
ちなみに其のビンボーなソヴィエト製の腕時計を自分は持って居たりもまた致しますが残念ながらソヴィエト製の筆記具は持って居らず持って居るのは昔のパーカーを真似た中國の安物🖋ばかりです。
其処からしても東洋人ですので手先が器用なのか中國の🖋は良いのだと思いますが其れ等はほとんどが欧米の🖋のコピー商品となります。
また「Jinhao X159」と「Jinhao 9019 Dadao」にせよつまりはコピー商品ですが其れもこと「Jinhao 9019 Dadao」に至りむしろ其の「コピー」を突き抜けてほぼ唯我独尊型での世界壱の廉価🖋の域に達して居るのです。
ですので其の趣味の点からすれば中國の資本主義化はむしろエエことだったのですが今後其れがどう転ぶかはまるで分かりません御話です。
ちなみに🗾の場合には米國の価値観による「洗脳」が今後🗾をどう導くかとの大問題に今まさに直面して居ることでせう。
まさに其の米國の価値観による「洗脳」を普遍化しやうとしたのが戦後民主主義に於ける自民党體制でした。
其れは其れで實は中國や露西亜以上に根深い問題を孕むだらう所謂「國家としてのアイデンティティ」の危機としての問題です。
なので現代社會の行く先はむしろドコの國であれ「眞っ暗暗の暗の暗」です。
さうしたものには惑わされずに「好きなこと」を見出し其れに對し時間を費やすと云うのがむしろ己が哲學です。
故に「常に🗾は正しい」などとさう思い込んではならない。
🗾はむしろ欧米流に洗脳され幅廣い価値観の中に身を置けずに居るのです。
まさにさうした部分を中華🖋が教えて呉れて居るやうに思われてならない。
ところで中華🖋を使うと黑酢酢豚がどうしても食いたくなるが其れは何故か?
まあ中華料理は印度のカレーと共に世界で壱番美味い何かです。
さうか、さう言えば万年筆の方も廉価🖋に限ればまさに中國と印度の対決だわな。
ちなみに自分は其れ等がどちらも好きです。