目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

アフリカンブラックウッドの銘木ボールペンとJinHao X159に就いて

アフリカンブラックウッドの銘木ボールペンとJinHao X159に就いて

 

 

 

 

其の石と共にまさに趣味としての小宇宙を形成するのが筆記具の世界である。

さう其れ等は共にそんな小宇宙である。

 

だが別に其れ等に限らず此の世での出來事は其の全てが小宇宙なのだ。

 

其れは観念にせよ物質にせよ其のやうに世界に妖しく現象する壱夜の夢であり幻だ。

其の夢幻に心を捉われてはならぬ。

 

と佛陀は大昔に述べたが我我出來の惡い凡夫はむしろ何にでも心が捉われると來てる。

其れも所詮はバカなんでさうなっちまうんである。

 

そんな御釈迦様やキリスト様並みに心を磨けと言われてもそんなもんはもう初めから出來やせん。

所詮はそんな肥溜めに落ちたかの如き認識の様よ。

 

 

ところでもしや今アナタはサイコーですか?

もしや今アナタはサイコーの気分で人間としての幸福感を独占して居られまいか。

 

いやさうでも無い。

 

確かに東京の筆記具ショップにペンを売り纏まった資金を得ました。

 

何故ならPCが絶不調でどうにもならんのです。

ですが其れでまたPCを買い替えるのでは無く長いこと買えなんだ筆記具を買わんが為にさうして金に換えたのだ。

 

尚PCは自分で直さぬと金ばかりがかかり兎に角大變なやうです。

とりあえずは來週に其れも早早に有料リモートサポートにて直し方を教えて貰う積もりではある。

 

 

さてPCは無いと困りますがイザPCが死ねばむしろ其処にて昔ながらの生活に戻るだけのことである。

其の昔ながらの生活を我我昭和世代の人間はしかと知って居る。

 

さらに六拾代に限れば今風の生活の方もまた知って居る。

我我六拾代は其のアナログ生活とデジタル生活の両方を知る最後の世代なのだ。

 

でもって昔のPCは實際良く死んだりしたものだった。

さう其のPCもデジタル的に實は生きて居り死んだり生きたりとほんたうはして居るものなのだ。

 

まあだがPCのことはどうでも良い。

何故ならPCが死ねば文明が死ぬるだけのことなのだから。

 

別に自分が飢えて死ぬるとかさうしたことなのではない。

だが我がダメPCよ出來れば是非生き返ってお呉れ。

 

 

さてもそんな筆記具のことは半世紀に亘りやってもまさに謎ダラケである。

 

【楽天市場】工房 住之江 万年筆 マザーオブパール ホワイトシェル シュミットペン先 プレゼント 新品 男性 女性 高級万年筆 高級筆記具 高級 ギフト お祝い 記念品 文房具 誕生日 誕生日プレゼント 父の日:ペンハウス 万年筆・ボールペン (rakuten.co.jp)

 

例えば此のペンはヤフオクでも神戸のとある商社が売って居りさらにイーベイの方でもLACHIEVAブランドで売られて居る。

https://www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_trksid=p2499334.m570.l1313&_nkw=LACHIEVA&_sacat=7278

 

其れが工房作品としてかうして売られて居るのがまた不思議で且つ解せぬことである。

 

だが此の世は兎に角謎と不信との巣窟である。

其の謎と不信は此の世に於いてまさか無くなりはせぬものだ。

 

ちなみに其の工房住之江には所謂ブラックパールを貼った軸のLACHIEVAがあるが其れは頗る魅力的な万年筆である。

https://item.rakuten.co.jp/penroom/c/0000000214/

 

 

さて本日は丁度筆記具を弄って居たところです。

 

其れも広島の人が作ったブラックウッド製のボールペンを改造して居たところである。

 

ボールペン – HBK手工房 (hbk-workshop.com)

 

此処の工房の作品がヤフオクにも出されて居り概ね人気が高くある。

我もまた此れ迄に五本程落札して居る。

 

此処の作品は、

 

1.精度が高くあり精密な作り

2.品の良い銘木軸

3.比較的安価で小振りなペンながら筆記具としてのレヴェルが高くある

 

との評価となる。

 

また基本的には細身で華奢系の筆記具となる。

 

尚自分は基本的に神経質で感性の方も頗る繊細なので此の種の筆記具は基本的に相性が良い。

だが半面自分は小振りの筆記具よりは大柄な筆記具を好むと云う好みの上での弐面性のやうなものを常に持つ。

 

要するに作りの精度が高くあるデカいペンこそがほんたうは壱番好きな物となる。

 

さて其のHBK手工房のペンはヤフオクでは表示価格の半分以下にて落札することが可能となる。

實際此処のペンは千円~参千円位での落札値となることが多い。

 

と云うことはズバリ安くて良い筆記具を得るチャンスともなる訳です。

だが皆様は別に安くて良い筆記具が欲しいばかりでもないのでせう。

 

或は何か他のものが欲しいのやもしれません。

 

 

さて五月に其のHBK手工房のアフリカンブラックウッド製のボールペンを670円で落札した。

安くてしかも良い物ですが實は其れに問題がありました。

 

 

アフリカンブラックウッド製のボールペン

 

要するに首軸の部分が回らず、其れでもって芯の交換が出來ぬ訳です。

但し評価は無論のこと〇として置きました。

 

何故なら此処のペンにはほぼ毎日のやうに御世話になって居ります。

其れでとりあえずゴム板なるものを買って來て其れに挟む形でペンチで回すのですがまるで回りません。

 

其のことは古い日本のインキ止め式の萬年筆などでもまた屡起こる不具合です。

此の場合も其の首軸が取れぬことはほぼ致命的なこととなる。

 

其のやうに何故か筆記具の首軸は固着して仕舞うことがあるのです。

 

固着して仕舞う。

うーむ、何やら此の現行文明の八方塞がりの状況にも似たおおまさに厄介な出來事ぞ。

 

 

で、結局ゴム板を挟んで回してもまるで回らずベキッと云う音がし結果折れて仕舞いました、其の首軸が。

ところがむしろ其処からが筆記具詩人の独壇場となる御話なのだ。

 

つまりは元元折れることを想定しつつやって居るのでたとえ折れても色色と策があるのです。

例えばキット金具の首軸を何とか固定して付けるとの手がまずはある。

 

ですが其の前にまずはJS芯を其の侭に突っ込んでみた。

するとありゃりゃ不思議、スポッと其れが入りしかも固定された形で入りました。

 

だから實はもう其れダケで良いのです。

つまり首軸なんぞもはや要りません。

 

まあ見榮えは如何にも惡く普通の筆記具マニアには我慢がならぬ姿其のものです。

ですがわたくしの場合は外観などはむしろどーでも宜しい。

 

そんなしかと使え書き易い物こそがサイコーの筆記具なのだ。

そんな訳でわたくしの筆記人生はすでに其のやうに壱種の仙境へと至りつつある。

 

 

でもって芯はJS芯のしかも1.0ミリの太書き芯を使用する。

此れの存在を参箇月程にようやく知り使ってみるとまさにヌルヌルの書き心地がする。

 

尚戦後筆記具の世界で良くなったものがあり其れは低粘度の油性ボールペンの書き心地とシャープペンシルの芯が折れにくくなったことだ。

つまり万年筆の方は次第にむしろ良くは無くなりましたのですがボールペンとシャープペンシルはむしろ大きく進歩したのである。

 

では早速其の1.0ミリのJS芯入りのアフリカンブラックウッド製のボールペンでもって書いてみませう。

ぐるぐるぐるり。

 

教育委員會。

大日本帝國

 

其の全ての文字がまさにスンバラシイ書き心地だ!!

 

尚キャップは伊太利亜スティピュラ社の万年筆の素敵な古代風のキャップがまたピタリと嵌まる。

 

さうしてボールペンの改造は万年筆よりも簡単に出來要するに芯を保持する軸を用意するだけのことです。

ところで其のHBK手工房製の軸は細身で長いことが多く其のこともまたわたくしの趣味に合って居る訳です。

 

さうしてアフリカンブラックウッドはとても良い銘木材です。

例えば高級材には黑檀などがあるが其れに比して著しく劣る訳では無く特に手触りの点で優れて居ます。

 

 

次に万年筆のことを述べる。

 

JinHao X159なる中華万年筆を昨年の晩秋より毎月のやうに集め始め其れもすでに終盤にさしかかりつつある。

 

Jinhao 金豪X159

 

現状で最後の白いタイプの到着を待って居るところです。

イーベイでの値段は大體900~1100円位のところである。

 

ところで其の円安は此の位の値段の物にはまるで響かない。

何故なら円安だらうが円高だらうが元元安い商品なので大きくは變わりやうが無い。

 

ところが拾萬、百萬となると当然ながら大きく違って來る。

 

 

さてJinHao X159は最近使い始めた黄緑色の軸の物が個體的に最も良いものだった。

 

JinHao X159 牛油果緑

 

さて万年筆の場合はボールペンよりも其の個體差こそが重要な問題となる。

 

万年筆の場合はそもペン先を簡単に交換出來ぬので個體的なペン先+ペン芯の組み合わせでの書き心地はまさに其れ壱つしかない。

故に万年筆の方が筆記具としては常により難しくなる。

 

 

其の X159は抹茶色のアクリルの軸がまずは素晴らしい。

其れもたかが千円の万年筆と思うこと勿れ。

 

日本の有名万年筆ブランドの軸と比しても遜色無い精度の出た仕上がりである。

ところが日本の有名万年筆ブランドがもしも此のやうな万年筆を創れば最低五千円はいや壱万円位はするのであらう。

 

またアクリル軸はかうしてカラフルなので様様な軸色を選べるところなども素晴らしいところだ。

 

さらにペン先の方もまた出來が良い。

特に此の黄緑軸は言わば「当たり」の御品にて其れ即ち書き心地が最高である。

 

もしやサイコーですか?

当然にサイコーです。

 

もしや絶好調ですか?

当然に絶好調です。

 

 

つまり自分の場合常に現代社會をボロクソに貶すが壱方で筆記具は褒めるのである。

つまり自分の場合常に現代社會をボロクソに貶すが壱方で石は褒めるのである。

 

X159は「貧者のNo.149」と言えなくもまた無いが結局其のNo.149とは別物としての高級な廉価万年筆と言えるのではないか。

但し「サイコーのX159」を得んが為には最低五本位を得てみないとこんな「当たり」の御品には巡り遭えぬことであらう。

 

さうして重要なことはX159は低級品では無くあくまで高級品だと云うことなのだ。

あくまで高級な安い万年筆である。

 

だから満足感が常にとても高くある。

其のやうに安いものでも良いものが必ずや此の世にはある。

 

たとえ貧乏人でも良い人間が此の世間には居られるやうに必ずやまた其れがあるんである。