其の名古屋弁に就きそも考えてみる
ー此れより年末年始にかけては画像の鑑賞などに限定し投稿させて頂きますー
【関西弁一覧】関西人が標準語だと思ってる関西弁を徹底解説! | 方言まとめ (hougen.me)
さて其の関西弁と名古屋・三河弁の間には共通点がそもある。
あかん=ダメ、良く無い=あっかんなあ
かしわ=鶏=かしわでも買ってこやあー
こすい=ずるい=こっすいなあー
くくる=束ねる=そーれをきちんとくくらないかんぞー
さら=新品=まっさらだがね
ちゃう=違う=そりゃー全然ちゃうぞ
ナイロン袋=レジ袋=ナイロン(ニャーロン)袋にでも入れてもらやー
なんぼ=幾ら=なんぼくりゃあのもんかなあそれはー
なおす=元に戻す、片付ける=そーれははよなおさなイカンぞー
ほかす=捨てる=そんなもんほかさなイカンぞー
ようけ=たくさん=また要らんもんがよーけあるなあー
~や=~だ、~です=たわけだがやそんなもんは
では次に名古屋弁のクイズの方から。
【愛知弁クイズ・名古屋弁クイズ】県民熱愛方言クイズ! | 方言まとめ (hougen.me)
ちんちこちん=熱い=鍋がよーちんちこちんだがね
はやいなも=おはよう=はーやいなも、はやすぎーへんかー
ーちなみに「なも付き」の名古屋弁は「上品」な方の名古屋弁に於ける表現だー
あっぱっぱー=開けっ放し=また戸があっぱっぱーだがね
たるい=つまらない=たーるい舞台だったわなー
やっとかめ=お久しぶり=まーやっとかめだなも
ーなも付きでの「上品」な名古屋弁はすでに絶滅に近くほぼ使われて居ないー
しゃびしゃび=水っぽい=なんだーこのシチューしゃびしゃびだがねー
だだくさ=いい加減=そんなだだくさにしとってはだちかんぞー(いい加減にして居てはいけません)
ーさう父方の祖母が半世紀位前に良く言って居たー
つって=運んで=はよつってちょー
きまりがわりぃ=恥ずかしい=そんなことでよーきまりがわりぃんだわー
ほかる=捨てる=いらんもんははよほからなイカンぞー
まわし=準備=はよまわしをしやー、おみゃーはいっつもまわしがおっそいわー
遅い=おっそい
~しろ=しやあ、しやー
のやうに「っ」や「ー」などの余計なものがくっつくのが正統の名古屋弁としての偽らざる世界である。
【三河弁一覧】日本一汚い方言!三河弁上級編を紹介! | 方言まとめ (hougen.me)
尚三河弁と名古屋弁の間には密接な関連性があり無論のこと其れは関西弁と名古屋弁の繋がりの部分よりもより強いのだと思う。
でもであるからこそ血縁関係が濃くある三河と名古屋には対抗意識が強くありつまりは仲が悪い部分などもまたある訳です。
だから名古屋はさうして信長公を持ち上げたがり對して三河は家康公だけですので其処はちょっと對立する面などもまたある。
なんですが名古屋は家康公がつくった都市ですので其の家康公もまた名古屋人だ、位にさう思ってます。
例えば、
そんな三河なんぞはクソ田舎の山ばっかでそもなんにもありゃせんがね。
そーれに比べて名古屋はよー、まず金シャチ付きの御城があるがね。
どだゃーTOYOTAと言ったってあれは名古屋の企業だわ。
と言うと三河人は額に靑筋を立てて怒るのです。
此のクソナゴヤーめが、まー潰したりてゃあ!
あらすか=ほとんど無い=そんなこたああらすか
いっしょくた=まとめる=おみゃーと壱緒くたにするでにゃーわ
えらい=しんどい=まーえーりゃーなあ
鍵をかう=鍵をかける=おみゃーがカギをかわんもんでドロボーが入ったぎゃー
きんにょ=昨日=きんのうものすごうんみゃービフテキを食ったんだわー
ぐろ=隅の方=部屋のぐろがよーまんだ汚にゃあがね
けった=自転車=けったでよー寺巡りでもしやー
こすい=ずる賢い=まーこっすいなあアンター
まーはい=もう=まーはい來たんかねアンター
ほいだで=だから=ほいだでねーちゃーんと勉強しやー
さばくる=探す=そんなエロ本ばっかさばくっとってどうするだー
車校=自動車教習所=こないだ車校でよー試験が百点取れたがやー
すいとる=空いている=なんだー此のバスはーものすごすいとるなー
ちいと=少し=ちいとくどないかアンタの言い分はー
ちょうらかす=人をからかう=なんでワシをちょうらかすだー
でんしんぼう=電柱=なんだー此の道はーでんしんぼーだらけだがや
なるい=ゆるい=おみゃーのやり方は如何にもなるいわー
にすい=鈍い=そんなもんが分からんでは如何にもにっすいわー
はよ=早く=はよまわしをしやー地下鉄に乗り遅れるがねー
まっと=もっと=まっと勉強せなあかんがね
ほかる=捨てる=要らんもんははよほかりゃー
とのことで名古屋弁に於いて三河弁の中で使われぬ言葉はごく少ない。
故に両者はむしろグチャグチャに混じりあって居ると云うのが實體である。
ちなみに國會答弁の模様を名古屋弁に翻訳などすると物凄く面白くなるのではなからうか。
尚個人的には三河弁が日本壱汚い方言なのでは無くあくまで名古屋弁と三河弁がグチャグチャに混ざり合った方言こそが日本壱汚くて臭い言葉なのだとさう思う。
とろくっさい=愚かな=とろくっしゃあ
とろくっさい自民党員がよーまたなーんで参百萬以上もボーナスを貰わないかんのだー。
そんなでっきゃあ金はよー、即みんなにバラ撒いたった方がエエぞー。
さうすりゃあよー、もうみんながウハウハウハウハよろこぶてー
そんな臨時のボーナスでよーみんながオリエンタルのハヤシをいっくらでも食えるんだがねー。
うわあー、おみゃーさん口の周りがハヤシまるけだがや。
とにかくよー、國會の議員さん方はよーみゃーにちみゃーにちとろくっさいことやっとってかんわー。
まー壱本まー壱本と今夜のおかずがわやになってまう。
星S印鎌倉ハムKウインナー | まあいっぽんまあいっぽんと | あのころ名古屋+東海 (anokoronagoya.com)
星S印の鎌倉ハム Kウインナー物語 (kamakura-ham.co.jp)
さて其の星S印のKウインナーは尾張地区のスーパーなどに良く置いてあるものである。
要するに其れは鉛筆の太いの位の所謂細長いタイプの魚肉ソーセージである。
我も拾代の頃は特に良く食った覚えがある。
ちなみにさうした細いタイプの魚肉ソーセージを作ったのは此処名古屋の鎌倉ハムが初めてだったのださうだ。
尚我はほとんど魚を食べないのでたまに魚肉ソーセージをスーパーにて求めるが今はニッスイのもっと太いタイプのものを屡買って来る。
ちなみに其のニッスイの社長の御嬢さんがこちらで結婚され此処瑞穂区に住み20年程家にお茶やお花の御稽古で通って居られた。
でもって其の頃は年末になると北海道産の新巻鮭だのまた北海道産のタラバガニだの其れも極上品が家に届くやうになって居た。
また其のタラバガニが兎に角凄くてもう弐拾年程前になるが食った其れはとんでも無く高品質でしかもデカい逸品であった。
全く壱流企業の其れも社長の娘さんともなればもう全然届く御品が違うのである。
でも家の場合は金があり其れを買ったのでは無く只単に運良く其れ等を口に入れられた訳だった。
まあしかしながら其れは食えばもう無くなる。
其の方は結局自宅を処分され何処かへ越して行かれて仕舞った。
当時御子息が仏蘭西料理の店を東区にて出されたとのことだったが果たして今はどうなって居るものやら。
其の貧乏臭いババアが冷蔵庫の中のKウインナーを守ると云う変なCMながらまさに個性的で忘れられないタイプの宣伝である。
第壱Kウインナーなんて夕食のおかずになどまさかならず単なるおやつ位のものであらう。
だが此の山田昌 - Wikipedia氏による名古屋弁はいまだ記憶に残って居る。
かうして名古屋の文化は全國区にはならぬものが多いが個性的で且つ記憶に残るやうなものがまた多い。
ちなみにかのオリエンタルの場合もさうなのだが所謂新製品の開発力に對しむしろ尾張の企業は長けているのだが其の後の競争に関し大阪などの抜け目ない商人根性にむしろ簡単に負けて仕舞う訳だ。
ーカレールーの固形化は戦後間もない頃から各社で試みられ、1952年には大阪のベル食品工業から板チョコ状のベルカレールウが発売された。1960年代に入りライバル大手もこれに追随し、やがて固形ルーが主流となっていく。カレーの固形化には、牛脂などの高融点の硬化油を用いるなど健康上の問題があったこともあり、オリエンタルは自然志向の食品に徹して固形化を行わなかった姿勢から、やがて苦戦を強いられ、1970年代 - 1990年代に掛けては、地元東海エリアを除き、全国的[2]に縮小を余儀なくされた。ーオリエンタル (食品メーカー) - Wikipediaより
だから別に尾張地区の企業はソコソコで良いのだけれどかの大TOYOTAだけがソコソコでは無くもうやれるとこまでやります、とのそんな三河の貧乏根性が或は入っていやあしないのか。
するともしやかの家康公もまた貧乏根性なのですか?
まあ信長公や秀吉公に比ぶればまさにさうでせう。
でも壱番頭が良いのは矢張りと云うべきかズバリ家康公でもあることだらう。
さて我が家の東隣の参軒目にかって〇✖ △彦さんと云う方が居て其の〇✖と△までが我と同じ名前だった。
其の方は参歳程上でつまりは家とは親戚の方で元元は彼の家の方が〇✖家の本家の方だった。
彼は当初其の鎌倉ハムに勤めて居たが彼の居た営業所が閉鎖となりよって職を失い其の後離婚迄されても居た。
其れでもって最終的には其の本家であった家をも売り何処かへ行かれて仕舞う。
だが彼の母親はまさに人間として素晴らしい人で幼い頃に我と弟は色色と目をかけて貰ったつまりは良くして頂いた。
尚其の頃は〇✖ △彦さんの荷物と我が荷物とが逆になって届いて居たりもまたしたものである。
全くのところ其の郵便配達員のバカめが。
ー名古屋弁は、江戸時代に当時の新興都市である名古屋なり江戸なりで全国から流入した住民の方言が混交して成立したという、東京方言と共通した歴史をもつ[1]。文法の根幹は共通語と同一で、共通語を対象とした一般的な文法用語・分類をそのまま適用可能であるため、本項でも適用する。
アクセントは内輪東京式に分類されるが、文法は関西的要素が多い。共通語の文法も東京近郊の在来の西関東方言に比べれば関西的だが、名古屋弁のそれはさらに幾分か関西的である。 愛知県の方言は西日本方言と東日本方言の境界地帯にあたり、文法は西日本的、音韻・アクセントでは東日本的な特徴を持つ。ー名古屋弁 - Wikipediaより
さうして意外と名古屋弁は東日本方言の要素も持って居るのださうだ。
だが言葉其れ自體は矢張り関西からの影響の方が大きいのではないかと思う。
されど発音とかアクセントは確かに関西弁とは別物である。
ちなみに名古屋弁にはまた「上町言葉」と「下町言葉」とがあり要するに上品な名古屋弁と下品な名古屋弁とがある。
また尾張藩の士族層には「武家言葉」なるものもまたあったさうであるが其れを自分は知らない。
其の「上町言葉」らしきものは父方の祖母がたまに「~だなも」などと喋って居たことを今でも覚えて居る。
其れは確かに「ぎゃー」とか「だわー」とかさう云うのでは無くもっと御上品な言葉に感ぜられた。
ちなみに「金さん、銀さん」がかって語って居たのはむしろまんま「下町言葉」の方である。
いずれにせよ名古屋弁や三河弁は方言の中でも所謂「濃い」タイプでのものであらう。
でも沖縄方面や東北地方の方言には果たして何を言っとるものやらまるで分からんものもまたある訳なので其れと比べればまだしも其の内容が推測し易いものなのではないか。
さて年末にてまた掃除などが特に忙しく此れより年越し迄は画像の鑑賞などの作文の方がなるべく要らないものに限定し時折投稿させて頂きます。
また此処へ出て来る回数なども減らす積もりです。
要するにすでに当方は「年越しモード」に入って居り半分「冬休み」での頭となって居るのです。
或いは「クリスマスモード」か又は「神社仏閣及び教會詣でのモード」へとすでに移り変わって居るのです。
よって「人類滅亡」の案件に関してはまた來年にでも語ることしか出来ない。
「人類滅亡」の案件はしかしながら余りにも問題が根深くあり今やどんな學者や作家でさえ其れに対処することなどは出来ません。
壱つにはかうして其れ其れの地域での實存としての充實と云うことを図られて行く方がより充實した人生を送ることに繋がるのやもしれません。
左様に近現代の文明が齎す価値には今明らかに限定性が認められやう。
また其のことを逆に申せば「限定性をあえて解除すること」を此の世に於いてするからこそ逆に大きく限定されて行かざるを得なくなるのである。
それでは、また。