目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

安倍氏の恩師の発言がまさに正鵠を射ていた

 ー1つ目は立憲主義を否定して法的安定性を崩壊させたことです。2015年に閣議決定だけで解釈改憲を行い、集団的自衛権を合憲化してしまいました。これは歴代政権で誰もやったことのない暴挙です。憲法解釈を内閣だけでやれるとなれば、何でもできてしまう。内閣法制局長官の首をすげ替えて、解釈改憲を可能にさせたことも前代未聞です。検察庁法改正案も含めて、司法や検察の人事に内閣が介入し、三権分立の破壊を招いた。政治が最も尊重すべき法的安定性をないがしろにしたことは重大な失政です。

 2つ目は、政権全体に無責任体制が敷衍(ふえん)したこと。政治はあらゆることに結果責任が伴いますが、安倍さんは閣僚の任命責任を一度も取っていません。閣僚が不祥事を起こすたびに「責任を痛感している」と繰り返すだけで、責任を「取る」ことをしない。財務省公文書改ざん事件で近畿財務局の職員が亡くなったことに対しても、麻生太郎財務相、安倍首相ともにまったく責任を取る様子はない。こうしたトップの姿勢が政権全体、ひいては官僚組織における無責任体質につながりました。

 3つ目は長期政権の病理です。よく「安倍一強」といわれましたが、これは選挙に強く他に対抗馬がいないというだけです。政府・与党内での政策論争が全くないので、実は政治的には非常に脆弱(ぜいじゃく)な政権でした。良しあしは別としても、本来は派閥間で活発な政策論争をしてきたことが、保守政権の強みでした。しかし、安倍一強と言われたこの8年弱は、まったく政策論争が行われなかった。そこまで自民党の力が落ちてしまったということです。ー安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」より

 

馬鹿が政治をやるとこんな酷ひこととなります。

おまけに其れを支持した馬鹿が居ておおまさに其れが日本の有権者でした。

 

馬鹿の特徴とは自分のおバカさにはまるで気付けぬと云ふことで、其れ即ち自分だけは特別でエラヒ精神の貴族だとさうカン違ひし思って居るのです。

 

だったらおまへがまさに其の馬鹿ではなひか。

ですから、こんな文明の危機を予測する程に優れたわたくしの感度をそんな馬鹿呼ばはりして居たらまさに罰が当たりますぞ。

 

わたくしは此のわたくしだけは特別製なので世間の馬鹿共とは一緒にしなひで頂きたひ。

だからさう云ふ奴に限り馬鹿なのだ。

 

さうかなあ、違ふと思ひますがね。

成人式でもってしこたま酒飲んで暴れるやうな奴等とはまるで違ふと思ひますがね。

 

でも流石に安倍の恩師が言はれることは違ふ。

 

其の三権分立の破壊は前代未聞の暴挙でせう。

また政治家の無責任体制の確立も最悪の展開でせう。

 

其れに長期政権の病理、實はわたくしが指摘したひのがまさに其の部分なのです。

保守勢力が元々腐り易ひ力である筈なのに其れを戦後はほとんど自民党が政権を担って来ればもはや其れが腐り切って行くこと等は目に見へて居ます。

 

 

ーこれは安倍さんだけではありませんが、2世、3世議員が多くなり、政治家が「家業」になってしまったことも大きな問題です。これでは政治家の資質そのものが落ちて当たり前です。政治家は国民の命を預かる仕事です。そのためには、歴史書を含めて多くの本を読み、人類の歩み、知恵を学ぶ必要があります。人類の歴史や人間の在り方について高い見識がない人は、本来はやってはいけない仕事だと思います。


 そういう意味で、安倍さんにはもう少し謙虚に勉強してほしかった。僕が彼を指導したという自覚はまったくありませんが、僕の授業を聞いていたはずなのだから、もうちょっと知的に自分を鍛えてほしかったと思います。いまさら言っても、もう遅いですが(笑)。ー安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」より

 

かうして政治家がサラリーマン化するとまさにとんでもなひ政治の劣化が引き起こされても参りませう。

 

だから此の先生、わたくしと全く同じことを述べられて居ますよ。

1.死んでも國民の命を守れ

2.兎に角勉強しろ

 

要するに馬鹿が政治をやるとやがて國もバカとなりやがては滅びます。

 

で、政治家の馬鹿と大衆の馬鹿とが掛け合はされさうかうするうちにドドーンと何かにやられ日本國はさうして沈没して行くのです。

 

ーこれまでの首相としての政治生活を、反省的な目で振り返ってほしいです。自分なりに総括したうえで「こういうことはやってはいけない」という知恵を次の人たちに伝える義務があるのではないでしょうか。トランプ大統領から古い戦闘機を押し付けられても買ってはいけない、消費税を上げないことを争点にして解散総選挙をやってはいけない、私利私欲で花見の会を開いてはいけない、品位に関わるので国会ではヤジを飛ばしてはいけない……そういう当たり前のことです。ー安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」より

 

残念ながら安倍氏には反省力がまるでありませんでした。

と云ふかそも只の馬鹿ですので総括もクソも無くまた知恵もクソも無く只ひたすらに私利私欲の追求をなし、また派遣社員を増やし企業の業績だけを見せかけ上の分だけ上げ、さらにみんなをまさにコロナに特攻させて居ただけのことでした。

 

安倍政権の時に嬉しく思はれたのは十万をバラ撒ひて貰った時でしたが勿論其れは山口が安倍に迫ったのでようやく實現したことでした。

ー尚わたくしは此の時初めて公明党は偉ひと心よりさう思ひましたー

 

 

ーただ、安倍さんは65歳という年齢の割には、とてもチャイルディシュ(子どもっぽい)だという印象です。国会での品のないヤジをみると、人間的には未熟に感じます。気持ちを抑えられないのでしょう。すぐに「悪夢のような民主党政権」と言うのも、先ほど述べたように他者批判を自己批判に向けられない人の典型です。これも子どもの所作です。

 そうした未熟さがあったから、側近たちに、間違った知恵をつけられて信じてしまった部分もあるのかもしれません。コロナ対応における、アベノマスクや自宅で犬とくつろぐ動画配信などは、どう考えても民意を見誤っています。政権末期は、自分がどう見られているか、国民がそれをどう感じるかという視点が決定的に欠けてしまっていました。ー安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」より

 

要するに安倍は一匹のガキでした。

其れも内閣総理大臣などと云ふエラさうな肩書の割には子供でありおまけに知能も低かったー知的レヴェルに難があったーのです。

 

だからわたくしが彼は馬鹿だ馬鹿だとあれほど言って居たではありませぬか。

何故みんなは其の眞實から顔を背け彼を支持し続けて居たのか。

 

だから其れがまさにみんなが馬鹿なことの証拠ではありませんか。

 

だからわたくしの言ってることは其の全てがほんたうのことだよ。

だのに何故みんなは其れを疑ったりするのだ。

 

そんな眞實の詩人の心の叫びをちゃんと聞けよ、みんな。

 

ーでも今、報道などで伝わってくる安倍さんの思いは「石破(茂・元幹事長)さんを次期首相にはさせたくない」という執念だけ。やはりまだ権力への志向性が強く、敵をやっつけることが好きな性格が抜けないのだと思います。ー安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」より

 

🐻石破がもし総理大臣をやるとなるとまさに其処に如何にもマニアックな政権が発足し少なくともマニアの方々にとっては今よりも生き易ひ世の中となることであらう。

でも🐻石破は自民党に居る限りなかなか首相には推されぬことでせう。

残念ながら結局さうなって仕舞ひます。

 

ードイツの思想家・哲学者のカール・シュミットが、政治的な行動の基準となる二項対立を「友」と「敵」に置いたように、それも1つの政治哲学ではあります。しかし、利害配分や言葉による説得などを用いることで敵を中立者に変え、中立者を味方に変えていくのもまた政治です。紛争の解決が政治の目的だと言われますが、紛争を起こさない解決を目指すことも政治の役割です。このあたりは、政治思想史学者の丸山真男の著書に詳しく書いてあります。安倍さんも首相を辞めたら、前よりは時間があるだろうから、ぜひ丸山真男を読んで勉強してもらいたいですね(笑)。ー安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」より

 

其の弐項対立こそがまさに此の世での闘争の過程です。

政治に限らずどんなものにも其の対立や矛盾が生じて居るのです。

 

其の対立や矛盾が此の世を破壊せしめて行くのだとさう考へて置けばおそらくは間違ひ無ひことでせう。

 

ひとつの立場のみに偏り意思決定すると大抵は破壊を生じさせます。

かのトランプ氏なども良く頑張ったとは思ひますが最後にはドーンとやって仕舞ひました。

 

 

で、實は宗教などの分野でも其れが言へる訳です。

自力救済と他力救済は本質的にはあくまで違ふ人間の救済の仕方です。

 

ですがおそらくは共に関係し合って居る事かと思はれる。

 

自力救済⇔他力救済

 

対立して居るやうに見へて無関係では無ひ。

 

男性⇔女性

 

實はこちらなども密接に関連し合って居る。

 

まあわたくしは所謂オカマが好きでは無ひのですがね。

 

但しズバリ申してわたくしは両性具有的な人間でもある。

 

 

其の二項対立の超克と云ふことは人類の観念にとっての最終的な課題でもある筈だ。

精神的に高度な領域で希求されるバランス感覚其のものなのだらう。

 

生⇔死

愛ー次元の低ひー⇔憎悪

 

金持ち⇔貧乏人

利口⇔馬鹿

左翼⇔右翼

 

と云ふやうに実際何でも二元分離されるのでどちらか一方へと傾ひて仕舞ひ易ひ訳だ。

 

ですがどうも其れは観念的に規定される部分に振り回されて居ることのやうです。

 

相対的価値にさうして惑はされて居る訳だ。

 

健康⇔病気

 

其の分別ー相対認識ー其のものを去れば最終的には病気も何も無く死も何も無ひ訳なので心は平安に至りませうが其れはもはや人間としての認識には非ず。

 

悟り⇔人間

 

でもある訳なのでおそらくほんたうはどちらか一方の立場に拘ってはイケナヒことでせう。

 

 

尚わたくしは今何でもさうして価値を両義的に全選択して行きます。

 

生は死と無関係では無くまた保守思想は革新思想と無関係では無ひ。

 

半分は健康だが半分は病気なのでむしろ丁度良ひ位である。

 

かうして部分的には悟りつつ猶も人間なのでまるで煩悩即菩提である。

 

 

釈迦はかって其の両義的な価値を共に否定し中道の眞理を得ましたがまさに其れが人間技では無ひが故に長年に亘りわたくしは悶へ苦しんで来たのです。

 

其処で結局むしろ両義的な価値を見詰めて行くこととしてみました。

 

其れはどちらかと言へばキリスト教的なものの見方でありー神⇔👿ーまた大乗佛教的な他力救済による見方なのかもしれません。

 

両義的な価値を見詰めて行くことは何より下品であることでせうし一歩間違へば気が狂ひ易ひやり方なのやもしれませぬ。

 

でもかの中國にはかって陰陽説としてそんな両義のバランスを取る哲學があった筈です。

 

 

でも安倍氏には其処までの思考力が無かったのでまさにやりたひ放題におバカな政治をやりああして消へて行く他無くなったのです。

いや安倍は勉強さへまるでして居りません。

 

其処はまだしも🐵の方がマシなのやもしれぬ。

 

 

さても安倍君、君は今何を考へて居るのだ?

 

かうして日本をほとんど壊してから🐵に渡し其れでは🐵が余りにも可哀想だらう。

 

安倍君、こんなに物事の良く分かった立派な先生にかって教はったと云ふのに何故君の頭の中には理性の力が宿らなかったのだ?

 

わたくしには安倍君、君のことだけがまるで理解不可能だ。

 

他は何でも分かりかけて来て居るにも関はらず君のことだけがまるで分からなひ。

 

 

安倍元総理⇔🐵総理

 

では無く、

 

安倍元総理≧🐵総理

 

なんだらうな、やっぱりな。

 

 

要するに🐵総理の方がランクは下だ。

 

困った、其れもほんたうに困った。

 

其の理性無き其の自民党の政治の流れが今まさに我我の生活を脅かしかうして國を疲弊させて行くのだ。

 

政治は社会のあり方をかうして左右する根本的な選択の場だ。

 

だからエエ加減では勿論イケナヒものだ。

 

我我個は政治により殺されるやうなことがあってはならぬのだ。

逆に政治家は國家と共に沈没する覚悟ー船長の覚悟ーにて意思決定を為して行かねばなるまひ。

 

 

ところで🐵よ。

 

ちゃんと國の舵取りはやれるか?

 

もしもやれたら良ひがやれぬのではなひか?

アノ安倍と同じで結果次第で何処かへ逃げやうとしては居なひか?

 

いずれにせよ弐箇月後には結果が出て居やう。

其の時にもしも感染大爆発などして居たら全部がおまへの責任だぞ。

其れに政治家はちゃんと勉強するのが当たり前、先生の仰るやうに知的に政策を實行して行くのがむしろ当たり前のことなのだよ。