目覚めよ!

文明批判と心の探求と

男の彼=男のライスカレー

 
先にも述べたやうにカレー好きのわたくしはほぼ毎日ライスカリーを食って御座る。
 
其れも朝食に食ってる、即ちかってのイチローと同じく朝カレー派なのだ。
 
どんなレトルトカレーを食って居るかと云ふに咖喱屋カレーのしかも<大辛>を日々好んで食っておる。
咖喱屋カレーは今日本国で安くて美味いレトルトカレーの一番手となった。
安ひと88円位で売って居り確か78円位で大量に買った覚へさへもがある。
 
が、我の場合實はそんなNo.1となるずっと前から食って来て居るのだが。
ー大辛でも全然辛くはなく其の辛さの規準は可成に大衆化されて居り甘ひー
 
 
さて朝からカレーは食へぬなどとそんな軟弱なことを言ふやうではイカン。
 
朝から精神と肉体に喝を入れる為にも是非朝にカレーを食ってみなされ。
 
さすれば全てが上手くいかう。
 
全てが好転し大大問題であるかのアマゾンの密林の大火災などもきっと何とかなることであらう。
 
 
さうして言ふまでもなく夏こそカレーぞ。
 
カレーとかき氷とトロピカルフルーツぞ。
 
然しもう夏休みも終わりだ。
 
だからカレーのことを述べる機会ももうあと僅かだ。
 
 
さうだ、では、早速今から取材に行かう。
 
かの印度🍛屋へ早速出向くのだ。
 
 
 
 
ほーれ、コレが其の印度咖喱屋だ。
 
どーだ、色合いが熱帯風で如何にも良ひであらう。
 
 
小さな大衆店なのだが味が良ひとのことらしひ。
 
實は此処の兄ちゃんー顔は黑ひーが今年の正月の頃だったか其の新瑞橋の交差点でビラを配っておった。
 
其の時に我は咖喱が好きだぞと云ふお話をした。
 
然し其れ以降店の前は始終通るにせよなかなか店の中には入れなひ。
 
黑ひ顔が二つ何やら店の中で蠢いて居るのでお上品でもって育ちの良ひわたくしは恐くなって仕舞ひ決まって入れやしなひのだ。
 
が、今回はカレーの取材を兼ねておる。
 
 
其処で意を決して其の極彩色の魔殿へと足を踏み入れてみた!
 
するとまずは黑ひ顔が一つ見え其れが調理人の方で多分親父の方である。
 
店の奥の方にも黑ひ顔が一つ見え其れがかってビラを配って居た兄ちゃんの方だ。
 
 
しかしながら黑ひ顔二つが矢張りと云ふべきか相当に恐ひ。
 
特に入った当初より二人とも何故か愛想が良くないので余計に恐ひのだ。
 
親父の方に必死で兎に角注文する。
 
ライスカリーを一つ、其れも持ち帰りでじゃ。
 
 
チキンですか、野菜ですか?
 
野菜で。
 
兄ちゃんの方に前払いで現金を支払う。
 
 
お水はどうですか?
 
ああ、今は要りませぬ。
 
では掛けて待って下さい。
 
 
ー兄ちゃんへー其れにしてもココは良ひ香りがしますねえ。
 
実際何てイイ香りなんだ。
 
印度の咖喱の香りが店内にこびりつひて居り其れが🍛好きにとってはまさに極楽の香り其のものなのだ。
 
さうだ、是非深呼吸しておかう、スー、ハー。
 
 
オマチドオサマでした。
 
いやー、ココはほんたうにイイ香りだねー。
 
カレーが大好きなんでコノ香りはタマラナイなあー、スー、ハー。
 
また是非来てクダサイ。
 
ハイハイ、どうもー、スー、ハー。
 
 
 
家へ戻り食ってみると確かにスパイシーで美味ひ。
 
但し英国風のカレーの風味ではなくあくまで印度風の咖喱の味わひなのだ。
 
しっかし御飯が何でこんなに沢山付いて居るのかな。
 
其の御飯は日本のコメでは無ひ東南アジアか印度か何処かは知らぬが少し瘠せた米である。
 
だが全然不味くは無く印度の咖喱とは良く合って居る。
 
 
総評として言へば満足感の高ひ純印度風ライス咖喱だ。
 
レトルトカレーの味に飽きた時にまた是非訪れてみたひ店だ。
 
 
しかしながら完全に失敗して仕舞った。
 
何故か?
何故ならランチセット780円でサラダとジュースー何とマンゴー果汁ジュースー付きだったからなのだ。
 
其のサラダとジュースー何とマンゴー果汁ジュースーはお持ち帰りの場合に付いてはおらぬやうだ。
 
特にマンゴー果汁ジュースにありつけなかったのは残念だ。
 
 
ようし、其れではまた今度行ってみるべきだな。
 
黑ひ顔二つは怖ひが兄ちゃんはとても優しひのだし。
 
 
 
さても釈迦もまた咖喱を食べて居られたのだらうか。
 
 
 
 
 
   
なる程、インドに「カレー料理」という言葉は無ひとのこと。
 
要するに日本のライスカレーは英国流なのであらう。
だがいずれにせよカレー程香り高くスパイシーで美味ひ食べ物も無ひ。
 
其の香りと云ふことが實は重要だ。
 
どうもカレーは感度の高ひ人には合ふのではなひか。
 
🍛は男性の方により人気があるらしく其処からしてもどうも鈍感な女などには合わぬ食べ物なのではなひか。
 
 
印度の🍛はどうも香りや味が食った後でも長く持続して居るやうな気がしてならぬ。
 
日本のレトルトカレーの場合其のやうな性質が感じられないので矢張りと云ふべきか其れはスパイスの調合などが根本的に異なるのであらう。
 
日本のレトルトカレーは今や物凄ひことになって居りまさに数百種類はあるかと思ふが其れでも流石に印度の香りや味を再現することは出来ずで、と言ふかそも元が違ふのである、英国流ライスカレーを下敷きとした日本の🍛文化は其処でそも本場印度流のものでは無ひのだ。
 
 
が、咖喱屋カレーは兎に角美味くまた日本の米との相性も抜群なのだ。
 
但し今回は特別により美味ひものを紹介させて頂かう。
 
 
まず関東からは、エチオピアビーフカリーが香り高くスパイシーでもって他には無ひ満足感の得られるレトルトカレーだ。
 
しかもアマゾンであれば400円を切る価格で専門店の味ながらさうべらぼうに高ひ訳でもなひ。
 
但し新たに発売された激辛のタイプのものは余りおススメ出来ぬ。
 
何故なら其れを連続して食べたわたくしは胃の調子を崩して仕舞ったからだ。
 
 
次に関西からは白銀亭の甘辛カレー大阪・本町『白銀亭』レトルトカレーが實に個性的でしかもとても美味しかった。
要するにほんたうに甘くてしかも辛ひ。
全く不可思議かつ癖になるやうな味わひなのだ。
 
故に定期的に此の二種のみをアマゾンにて購入して居る。
 
 
他のものは例へば金沢🍛などはまたいずれ食べてはみたいのだけれど、レトルトカレーに限り高ひものが多ひので今のところは敬遠して来て居る。
 
他にも中村屋レトルトカレーなども今や多くのスーパーに置ひてあり我の場合はインドビーフカリーに限り時折買って来たりもする。純印度式カリー 新宿 中村屋
 
 
其れでも今回食した本場の味とは大きく違ふやうな気が致します。
 
尚我の場合は基本としてビーフカレーを好む。
が、野菜カレーがあればそちらの方がむしろ好みである。
 
 
但し肉が美味ひビーフカレーと言ふものもまたある。
 
其れを今回中部代表と云うことで紹介させて頂かう。
 
 
まさに其れこそが男乃カレー ビーフなのだ。
 
男の彼?なんだ其れは?
 
 
とか云ふーおそらくは大分違うがー此のレトルトカレーのCMが昔ー三十年程前にー此の地方には流れて居たものだった。
 
其れでもってわたくしは確か高校生位の頃からコレを食して来て居た。
 
其の頃はまだ若かった母がいつも何処かで纏めて買って来て呉れたものだ。
 
然し二十五歳位から五十歳の頃まで全く食べなかったレトルトカレーだった。
 
 
要するに完全に忘れて居た、と云ふか思ひ出の中のカレーであるに過ぎなかった。
 
が、或る日猛烈にまた食ひたくなって来た。
 
ところがスーパーなどには売られて居なひのだ。
 
其れでもネット上には勿論ある。
 
 
さうしてまた食ってみた。
 
すると美味ひ、まさに独特の癖になるやうな味なのだ。
 
其ればかりではなく實は肉の方が凄ひのだ。
 
兎に角デカくて食べ応へのある牛肉が幾つも入って御座る。
 
要するに非常に個性的なレトルトカレーであり、まさにエチオピアや白銀亭のカレーとも互角に渡り合へる誇れる中部圏のレトルトカレーなのだ。
 
尚男乃カレーはアマゾンでも売って居て、むしろオリエンタルの方で直接買ふよりも送料がかからぬ場合もあるやうだが其の場合には何故か商品単価が高く設定されて居る。
 
兎に角コレは多分全国的には余り知られて居なひことだらう凄ひレトルトカレーなのだ。
 
尚コレを覚へる時には男の彼、と覚へれば宜しひ。
 
 
どうも時に無性にまた食ひたくなるやうなレトルトカレーこそが本物ではなひかと最近は思ふやうになった。
今回示したものはまさにさうしたレトルトカレー三点である。