目覚めよ!

文明批判と心の探求と

性の乱れでもってして日本国は滅びる


価値観の喪失や破壊が精神の問題、精神的な崩壊や堕落を招くだらうことは明らかなことです。

勿論其の価値の喪失=ニヒリズムの蔓延は今世界的な規模で拡がりつつある。


が、此処日本国に於ける其の価値の喪失乃至崩壊は甚だしいものがあるのではないか。

どうも日本人は近く精神的な死を迎えざるを得ないのではないかと云った危惧さへもがある。

おそらくは日本の知識層の中でも一握りの人々が其の危惧にそれぞれに向き合い警鐘を鳴らしつつある。



其れでもなお日本人は気付けないのです。

一体何故こんなことになって仕舞ったのか。


かって日本人は規範意識を高く掲げた民族でした。

規範意識があるからこそ行動が潔癖で恥の文化=恥ずかしいからしてはならぬことがある、と云うことを弁えた民族でした。



ですが今やまさに滅茶苦茶です。

おそらく此処をご覧になって居るやうな真面目な方々にはそんなことはすでにお分かりのことかと存じます。


其処には日本人の精神が崩れて来て居る事、其れも根本の処から崩れ去っていくのではないかと云う虞があらう。

では何故こんな風になりつつあるのか。



言うまでもなく其れこそが戦後民主主義に於ける歪み、其れも精神に於ける歪みの蓄積としての結果のことです。


かの三島 由紀夫は日本人の精神の崩壊を嘆く余りに自衛隊へ突っ込み割腹自決を遂げた。

極左から保守の立場へ転向した西部 邁先生は日本人の精神の未来に絶望され多摩川にて自裁された。



共に日本を嘆いての死です。

わたくしも一文化人の端くれとしてさう思わずには居られません。

尤も日本の将来を悲観する余りに死ぬつもりなど全くありません。



ただ其の様がバカそのものだと言いたひばかりです。


或いは日本人はすでに極端に合理化されて来て居るのではないか。

そしてさう云うのを皆薄々感づいて来て居るのではないか。

或いは全然感じませんですか?


すでに其処まで鈍感になっちゃってますか?

でもわたくしにはそれこそヒシヒシと感じられて居ます。


日本人はもはや根本的に壊れて来て居るのではないか。

何が壊れて居るかと云えば即ち規範意識が壊れて来て居ます。



規範意識があれば、言わばこんなに性秩序が乱れる筈もない。

また官僚だの政治家だのが次から次へと逮捕される由縁もない。

また坊主が水商売の女と不倫するやうなこともないだらう。


此の、乱れ、即ち精神の乱れこそが現在の日本国の抱える根本的な問題点です。


またよりによって食事の時間に女の生理用品やら便秘薬のCMを堂々と流すやうな無遠慮と云うか異常な感覚はかっての日本国には絶対に無いことであった。


其れでもってもはや飯さへまともに食えぬ。

そしてスポーツ界での異常なまでの不祥事の連発振り。



此れ等の問題の底には日本国に於ける精神の陥落の問題が根深く渦巻いて居やう。

勿論其れはニヒリズムの問題に還元し得る。

然し日本の精神の崩落の問題は特殊性を帯びて居りましょう。



其の特殊性につきわたくしはかねてより述べて来て居た筈だ。

ですが其の特殊性の淵源にして元凶として横たわるのが性的逸脱の問題である。



まず日本では宗教的に性を規定する術を持たない。

加えて其処に近代主義による自由と云う価値の蔓延による合理主義が蔓延った。

すると性はもはや破壊されて仕舞う訳です。



日本人は確かに性を雁字搦めにして来た民族ではなかった。

逆に性が大らかな形で解放されて来て居たのだった。


其れは神道と結びついた形での性の解放の形であった。

ですが本来ならば仏教は逆に其の性を抑えつけていかう筈。

あくまで筈であったのだが大乗仏教は其れも日本の大乗各派は神道との兼ね合いから其の性を逆に是認して仕舞ふ。



其処へもって来て戦後民主主義が其の性の解放を二重、三重に推し進めていった。


1.リベラル思想による自由と平等と云う価値の蔓延
2.戦前の価値観=良妻賢母としての規範意識の否定



タダでさへ宗教が性を大らかに認めて来て居る訳です。

ですが世界的には決してさうではない。

特にキリスト教圏ではフリーな性など認められて居ません。

確かに米国では急進的な革新思想の履行ゆえに結果的に性は自由化されたが他方では厳格なキリスト教に於ける性解釈が存し其れものべつまくなしにと云う訳ではない。


それに中国や韓国、其れに東南アジアの国々でもまさか此処までの解放と云うか堕落は無いですね。

ところが此処日本は一体どうなっちまったと云うのだ?



わたくしは其の乱れ、其れも規範意識の崩壊に繋がることだらう重大な乱れが日本に於ける性のあり方なのだと結論付けて来て居る。


そして性の乱れこそがあらゆる心の乱れを招く。



確かにかって性はむしろ好ましいものであり目出度いものだったのです。

ですが、性的な放縦は最終的に精神の破壊を必然的に齎すことだらう。

其のやうに性のあり方こそが実は最重要の課題です。



ところが日本人にとっては常に性は大した問題ではないのです。

心理構造、または社会構造的に其のやうにしか捉へられないのです。

そして其処こそがむしろ大きな問題です。



性の放縦な様はやがて精神の破壊を齎す。

ところが其の重要な視点を誰も問題にして居ないか或は気付いても居ない。


ゆえにコレこそが実は温暖化による問題以前に日本人に突き付けられて居るであらう大問題です。


3.日本の宗教はむしろ性を解放させて来た
4.戦後民主主義は合理的に性の解放を齎す


此の二つで日本の性が徹底的に解放されて仕舞った訳だ。


するとどうなるのか?


戦前とはまるで逆の行動を日本人の女が取るやうになりましょう。

即ち援助交際と云われる学生による売春の放置と不倫の蔓延です。

しかも其処に坊主が屡絡んで居ります。

日本の坊主はなかなか女に優しひのでさうなるものらしい。



問題は、日本の場合は其の性の逸脱の問題が大問題であると決して認識されることがないことだ。

だからあらゆる領域で此の性的な逸脱の問題が頻発して来て居ります。

確かに海外へ行けばむしろ何処でも性犯罪は頻発して居るものです。

然し其れは貧困や低い教育レヴェルが絡んだ問題なのでもあり決して宗教や国レヴェルでの大問題なのではない。



が、日本に於ける性の逸脱の問題とは即亡国の危機であり日本の規範意識の喪失の問題である。

言うまでもなく貞操観念が喪失すれば規範意識も喪失する。

其のやうなふしだらな風潮がまさに日本の精神を根底から崩壊させていくのだ。



だから性をまず潔癖に捉え直していくべきだ。

左翼思想のいけないのは、平等でしかも自由だとは云うが其処から帰結される規範意識がむしろ破壊される方向へと傾き易く実は少しも女性を大事にする訳ではなくしかも幸せに導く訳でもないことだ。



其のやうに最終的には日本人の精神性の崩壊はまさに此の性の乱れから生じていくことだらう。

だから元より性の解放は目出度いことではない。

そして性の乱れは必ずや精神の乱れに繋がらう。

今まさに日本に於ける精神の崩壊振り、迷走するかの国の精神の流れは須らく此の性に於ける解釈の乱れから発して居やう。



よって性を規制せよ。

限定せよ、捨て去れ、淫なる性を須らく忘れて仕舞へ。

さうでもしなければ此の国の精神の乱れは決して治らない。


であるからこそ夏休みの最後に決して変な気など起こしてはならない。

其れも真面目な話だ、日本国の存亡を懸けた話なのだ。



たとへばしつこく法的に性的逸脱を規制せよ。

飲酒運転と同じ位に重い罪にしなければならぬ。

つひでにながらスマフォも同様に重い罪にせよ。


ながらスマフォをしながらエロ動画を視て居た輩には刑務所へ十年程は喰らい込んで貰はねばならぬ。

そして妻以外の女に触れてはならぬ。

妻以外の女はあくまで悪魔じゃ。


左様に悪魔は最終的に日本国を滅ぼす。

即ち性的逸脱こそが日本の精神を崩壊させる。


其のやうな酒池肉林の様を今すぐに止め正しき仏道修行に勤しむことだけが日本国の精神を救う唯一の方策じゃ。