目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

ハードな庭の剪定から學んだことー今回庭より多くを得た筆記具用の南天の材のことー

ハードな庭の剪定から學んだことー今回庭より多くを得た筆記具用の南天の材のことー

 

 

 

 

ヴェリーハードな日日に壱段落がつきわたくしは本日クラシック音樂をユーチューブにて聴きつつ筆記具の整理をしておった。ー主に筆万年筆系の自作の🖋の整理をー

其の筆万年筆趣味とは他には世界のドコにも無くおおまさにココにこそ有る筆記具趣味での独壇場のことぞ。

 

そんな高尚なる筆記具趣味が元より君等筆記大衆に分からう筈も無い。

嗚呼丁度アノクリスト様や御釈迦様の御高説が君等大衆にはチンプンカンプンなのとまるで同じ現象ではないか。

 

そんな盲目共を相手にしておる時間は元よりコノ我に壱秒も無い。

さう我はまさにソノ筆記上での藝術の世界を探求する筆記上の詩人であり表現者である。

 

あああでもココはイイな。

ココはドコぞのピアノの上手い姐チャンが弾いて御座るのか。

 

超有名ピアノクラシック名曲集【作業・勉強用BGM】リスト・ショパン・ベートーヴェン - CANACANA - YouTube

 

あああー兎に角普通にイイわ。

要するに決して個性的な演奏ではないがでも上手に弾かれて居てしかも感情もちゃんと籠る。

 

うーん、矢張り何かの作業をしつつ聴いて居るのに最高だわな。

 

ではまさにコレを聴きつつ作文をしやう。

 

さて庭の剪定がようやく完了した。

まずは以前に頼んで居た南区の安い庭師に泣き付いて頼んだ。

 

と申すのも高級住宅街岳見の庭師ー家の前の家と西の家をやった庭師ーに見積もりを出して貰ったところ何と廿萬とのことだった。

廿萬?

 

そんなカネがそもドコに有る?

ワシはそんな大金をそも見たことが無い。ーでも昔はソノ位の万年筆を實は買って居たがー

 

しかもネットで調べて庭まるごと拾萬円パックと云うのを頼んでみたところ次の日に営業マンより電話があり御宅の庭は當方ではやれませんとさう断られるに至る。ーグーグルでもって視たら余りにも木立が深くやれませんとのことであるー

 

だから母のかっての御弟子さんに頼み込み南区の庭師に來て貰うことにしたのだった。

 

やうし、ソレではアノ安い庭師が來る前に自分でもってやれるところを全部やらう。

さすれば値段が安くなりひょっとすれば拾萬以下でやって頂けるのやもしれん。

 

ではまずカインズへ行かう。

カインズにて剪定鋏(大)と剪定鋸(小)を買い結果安物を選び買うのでそれでも四千円程も払う。

 

それではただいまより剪定に入るとしやう。

ばちばちばちばち。

 

兎に角ソレがコレ迄に経験したことの無いハードな作業となった。

つまるところ地面から弐米位迄を全部やらねばならん。

 

脚立なども有るがプロ用の物でない限り高所は無理でしかも落ちたらもうえらいことになる。

兎に角さうして壱日中ばちばちばちばち。

 

すると何と夕方にはそんな安物の剪定鋏の刃がこぼれちまった。

だがまだ鋸が有るぞ。

 

ソノ鋸の實力はとても有る。

ぎしぎしぎしぎし。

 

サアコレでやれることはやりおおせた。

でもソノ伐採した木の始末はまた明日やらねばなるまい。

 

でもって實はソノ伐採した木の始末の方が厄介で時間もかかった。

なんとなればまずは木を細かく切らねばならぬ。

 

しかもソノ際に筆記具の軸に使えさうな枝なり茎なりを選別しソレを頃良い長さに切り揃え乾燥する場所へと移さねばならん。

そんな訳で兎に角壱生分の軸材が手に入った。

 

 

ソレも銘木が多いぞ。

例えば蠟梅、南天、紅梅などの。

 

流石に茶人の家の庭だ。

さうかだから後は全部筆記具を自分で創ればイイのだもう買わずともイイ。

 

そのやうに図らずも素晴らしい副産物が出て途中位からは作業が樂しくなって参った。

だが夕方になるともうヘトヘトだ。

 

ゴヤ市の赤の袋が確か45リットルの容量であるがソノ袋が果たして幾つ出たと思う?

何と廿ヶだ、だからソレを壱度には出せない。

 

参~四度位に分け出さずばなるまい。

 

次の日に買い物へ行く為にズボンを穿いたらベルトの穴が弐ヶ分もタイトになって居た。

流石はハードな運動である。

 

まあ糖尿気味だから丁度良い。

またコノ寒いのにストーヴ無しで生きて居るので兎に角體が冷えてもう自分で発熱する以外に生き延びる手立てが無くなりつまりよーう脂肪が燃える。

 

だからもう御腹の余分な脂肪を燃焼させる以外にわたくしがコノ冬を乗り切る手立てが無い。

うん、何かかう少し體調が良くなったのかな。

 

やうしコレで間違い無く剪定料金は半額となる筈だ。

 

おはよーございます、庭師です。

ソレでは早速説明をさせて頂きますがまず南天はワタシが管理するので伐ってはイケません。

 

ソレカラ地上より弐米位のところまですでに刈り込んであります。

だから庭師の方方にはアノ高ーい松やまた他の木々をつまりは上の方を中心に刈り込んで頂きたい。

 

 

すでに前日に庭師用の茶菓子を買い込んで來た。

ローソンでどら焼きを五個買いー弐個は家の分ーファミリーマートで饅頭を参つ買う。

 

2リットルのデカい茶は98円でスギヤマに売ってるものだがお茶屋さんが作るもので意外とマズくは無い。

ソノ日に初めてドコのものか調べたら何とオオサカの茶であった。

 

オオサカはトーキョーと違い兎に角何でもが安いわ。

 

庭師の作業が進む。

突如呼び鈴が鳴る。

 

ではこれから食事へ行きますので剪定の具合を見て置いて下さい。

 

ソノ間に南天の伐採を追加して行って置く。

無論のことソコでもまたちゃんとイイ材を残して置かねば皆捨てられて仕舞う。

 

作業は弐時位より片付けに入った。

ところが搬出する木の量が多いのでトラックに積むのも壱苦労となる。

 

積めますかね?

🚙を歩道に横付けして積んでみます。

 

ならばと云うことで交通誘導の警備をソレカラ弐時間程行った。

その間に近所の知らない夫婦と庭のことで話をしさらに散歩中の義理の従兄とも話し込んだ。

 

従兄とは言え彼はすでに86歳となる。

元元は従姉の旦那で八百屋をやりソレを辞めてからは清掃員などの仕事を長くやった人で若い頃は何かとグレて居て怖かった人だ。

 

でも御元気ですねー。

うんワシは體を動かす仕事だったからこんな長生きをしてるのかもね。

 

参時からは庭師の御茶の時間だ。

ソコにみたらし団子があると言って女の庭師が殊の外喜んで居た。ーソレもまたローソンで買ったやつだー

 

後は掃除だが庭師は竹のデカい箒のやうなものでソレをやって居た。

 

料金は何と八萬円だった。

いやソレも以前ならば高いと思っただらうがさうヘトヘトになるまで庭師参名がこき使われての金額なので全然高くは無い。

 

ハッキリ申して安い!しかも金銭的に大助かりだ。

 

トラックの荷台には庭の木が載り切らず所々はみ出て居る。

ソレを脚立やら重い道具などで上から押さえ且つロープで巻いて彼等は帰って行く。

 

さて仕上がりはどうでしょうか?

もうサイコーに綺麗だー。

 

もう毎年是非御願いします。

長い時間道路に立って頂きどうも有難う御座いました。

 

いえなんのなんのアルバイトをやったやうなもんですわー。

つまりソノワシの勞働の分料金が安くなっておるのだから。

 

とのことで矢張りと言うべきか勞働はたとえ幾つになっても大事なことなのかもしれん。

さう勞働すれば腹もへこみもう言う事無しだ。

 

 

さて南天の壱番太いのはすでに外皮を剥き乾燥中となる。

ソノ外皮を剥いた南天は、

 

1.とっても黄色く軽く芳香がする

2.乾燥させると割れが入る

3.乾燥した南天の材はとても堅い

 

言う迄も無く南天文人趣味に似合う材は無い。

だがソレを用い例えば万年筆化するのは大變だらう。

 

よってまずはdip pen化することとしてみたい。

又は穴を開けボールペン化する。

 

さて本日は月曜の買い出しに行き久久に自由時間が出來筆記具の整理を行うことが出來た。

しかしながらもうペンだらけでソノ数がハンパでは無い。

 

さうかコレもまた庭の木木と壱諸だな。

つまりコノ筆記具をこそ剪定せねばならんのではないか。

 

箱をまさぐるに萬佳の黑エボナイト軸のドリームペンが出て來た。

だがコレはキャップが被さらないのでjinhao159の初代の金属製キャップを尻軸に付けて居る。ーナゼかピタリと嵌まるがキャップにはならずー

 

ソレもまたdip penとして使う。

つまり彼の壱種高踏的な筆記趣味に於ける主役としての筆記具はズバリソノdip penなのだ。

 

だからソコを理解せん限り大衆的万年筆愛好家なんぞは屑に等しい。

とさう万年筆愛好家の方方をバカにしつつ彼は筆記に於ける独自の道をこそ歩んで行く。

 

 

さうかではソノ南天とでも寝るがイイ!

いや南天とは寝られません。

 

ええっ?ではさても何と寝て居られるのですか?

もしやバービー人形とかそんなものではないのでしょうね?

 

はいさうした趣味は無い。ー女装趣味もまた無いー

今は専ら木曾檜と寝ておるのです。

 

木曾檜?

そんな木曾檜をまたどうしたのだ?

 

いえ枕としてヤフオクにて購入して居ます。

そんな木曾檜のソレも角材を。

 

よって昨夜は睡眠が深くなり過ぎ今朝起きるのが遅くなり過ぎました。

ではソレでもって安眠し得るやうになったのですか?

 

さうです、まさにソノ木曾檜の材としてのパワーによりグッスリ寝られるやうになりました。

でもあくまで角材だろ、ソレ?

 

だからソノ角材こそがイイんでねえの。

はあー、ソレでもってアタマが痛くなりませんかねえ?

 

いやソレを母親にも言われたがワタシは何せ變わってるので人の考えとは違う次元を常に生きて居ます、とのことですね。

だからアタマは全く痛くはないのだしかえってフカフカの枕ですとアタマが落ち着かずでまるで眠れない。

 

木曾檜の角材。

おおまさにコレは今年ワタシが得た物の中で最高級の物だ。

 

なので次回はそんな枕の追求の御話を是非させて頂きたいものだ。