連休スペシャル大万年筆博覧会 壱ーPelikanの万年筆とJinhao 1935との関係性に就いてー
さて本日は雨の中を傘をさし弐キロ離れたファミリーマートまで🚬(ハイライト1カートン)を買いに行った。
たったソレだけのことながら自分は足が若干惡いのでまさに大仕事となる。
だがソレは苦行では無くむしろ樂しい。
また足のリハビリにもなるが故にむしろ努めてさうすべきなのだ。
ついでに🐱のエサが切れたのでスギ薬局へ寄り猫缶を壱つ買う。
どのみち月曜にはまたココで猫缶を7つも買わねばならぬので壱つだけで良い。
するとどん兵衛とどん兵衛の天蕎麦が120円台で安売りされて居り即弐ヶ買う。
何せどん兵衛とどん兵衛の天蕎麦が最近は非常に美味く感ぜられるやうになったので。
しかもソノ安売りが4日迄なので月曜に6ヶ程買おうと思って居る。
コンビニでは何時もの如くにシャルドネ・ティーだのヴィタミンドリンクだのも買って來るのでソレを持ちつつ傘をさし帰るのはなかなか難儀だ。
されど世間ではソノことを皆🚙でやって御座る。
しかしながらだから文明はダメなんじゃらう。
🚙では無く🚲で充分なところをさうやり過ぎて仕舞うから文明は滅ぶのだよ。
高級な住宅街の道にある畑に咲く露草の群落はとっくに刈り取られて居る。
ところが刈り取りをして居ない畑もまた有るのでソコを観るとちゃんと靑くソレが咲いて居るではないか。
尚ソレはほんたうの畑では無く主に金持ちー土地持ちーがソコを畑として維持しおそらくは税金を安くして居る場なのである。
だが我我都會人に取ってはまさにソコが憩いの緑の場となって居たりもする。
しかしながらナゴヤのほとんどがさうなのでは無くかうした緑が見受けられるのは所謂住環境の良い区(ココ瑞穂区の東部や天白区、緑区や昭和区、千種区の壱部)であるばかりとなる。
兎に角今年はソノ露草の靑い群落に充分心を癒されました。
よって🚙などよりもずっとソノ露草の群落の方が大事なのだと素直に思える。
おっ、自販機にアレが有るぞ。
コレを寒い日などに温めて飲むと實はサイコーに美味いのであるがソレを知る人はおそらく余り居ないことじゃらう。
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コレがあくがれのプラチナの限定品ですが結局縁が無かったモデルとなる。
されどコレが絶對にイイとはまた言い難いことだらう。
第壱コレは特にペン先が大きくは無くワタシの持つ緑のセルロイド軸のものとおそらく同じであらう。
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まずコレはイイことだらう。
コレはペン先の形が特別に良く場合により「理想の萬年筆」である可能性すらもが77パーセント程も有る御品となる。
だがペンを集めまくって居た昨年はコノ品に気付くことはまるで出來なんだ。
かうして「理想の萬年筆」を得られるかどうかと云うことは金額以上に気付くかどうか即ち縁が有るか無いかと云うことにまずはかかっておる。
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さて告白すれば先日こちらに応札致しました。
コノ御品はまさに博物館級の品であるかに視えたので。
でもってコノ品は17萬以上の値が付き落札された。
ところが落札者は良くない評価を付けて居た。
と云うことはコノ品はニセモノであり要するに古いプラチナ萬年筆の軸に誰かがこんな手の込んだ装飾を施したものであった可能性が高くある。
嗚呼コレを落札せんでほんに良かった。
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かってワタシはコノペンを持って居た。
が、何せ重くてすぐに手放して居る。(所謂文鎮🖋の壱つ)
ですが多くの人が此のペンを欲しいとさう思うことであらう。
ですが普通のパイロットの銀製軸で弐萬円位のペンの方がずっと万年筆としては上です。
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ココにはこんな珍しい戦前のモンブランが…。
但し戦前の宝飾軸のモデルはほぼ半分位が例えば上流階級の女性用であり彼女等がオペラハウスなどで観劇する際に萬年筆も持って行く場合などに使われたものだらう。
故にそもちっこいのでなかなか選択が難しくなる。
されど自分が主に熱心に集めたL.E.Watermanの宝飾モデルは皆大きいサイズの物ばかりでしたものです。
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ところで本日はPelikanの#1000、まずはコレに就き語る。
と申しますのも實はワタシはかってペリカン万年筆のコアなファンであり愛好者でした。
ソレも高額なペリカン社の限定品には頗る強く全盛期にはソノ種の高級品を拾五~廿本程も持って居たのです。
また例えば「Toledo」などは幻の20C金ペン先付きの#900トレドを弐本もって居りうち壱本は使って居りましたものです。
かうして兎に角此れ等は万年筆としての高級品です。
ですが次第に古いペリカンの方が気になりつまりは時代を遡りまずは50年代物へ行き次に戦前即ち30年代後半~40年代前半の所謂ヴィンテージ・ペリカンの世界へと進むこととなる。
ソコにてわたくしがまず感じたのはペリカンって元元ちっこい単なる實用萬年筆だったとのことでした。
またペリカンの本質はむしろソノちっこさの方にありよってM800だのM1000だのそんな現代のペリカンは大味なんじゃないかともまた思いましたものです。
要するにワタシの場合は🖋の全面に亘りしつこく探究することのことでさうカンタンには話が終わらない。
だから例え幾ら高級であるにせよ現代の物ばかりを使って居ては逆に万年筆を視る視野が狭められて仕舞う。
が、普通はソコだけで良いのですしどだいそんなしつこく過去を攻めればまたすぐに文句が出て來て結果幸せではなくなって仕舞う。
だからソレ以前は結構幸せ♡でソレも#500にゾッコンでしかもソレ壱本をボロボロになる迄使ったりもした。
またそんな自分は自らを意識の高い愛好家であるとさう信じて疑わなんだ。
こんなに意識の高い愛好家はココナゴヤではわたくし壱人である可能性が70パーセント程も有る。
アア困ったなこんなに意識が高くって…。
また實際にペリカン万年筆の愛好家は確かに意識が高くある。
ですが以降はペリカンの愛好家であることからは離れむしろ戦前の米國の萬年筆を探索する立場となって行く。
でもって「普通」ならソノペリカンダケでむしろ御の字です。
ソノペリカンをトコトンやり抜けば万年筆愛好家としてはむしろひとかどの人物として尊敬すらされることだらう。
でも自分はソノ後ソノ高価なペリカンの限定万年筆群を次次とヤフオクにて売って行った。
ソレでもって暫くはソレこそdeepなペリカン趣味としての50年代物やまた30年代の簡素なピストン・フィラーを主に使って居たものだった。
ですが次第に自分は「デカい」萬年筆を好むことが分かっても來た。
さう「デカい」以前にまずは軸が長いことソレが大事なこととなる。
ソノ軸の長いのは「筆」の方もまた好きだからさうなるのです。ーさう東洋文化と西洋文化の融合のやうなものか?ー
またPelikanのM1000、コレを入手し使ってみたのはもう随分前のこととなる。
尤もソレ以前に自分はM800のコアなファンであった。
ソノM800だらうが900トレドだらうが兎に角知り尽くし使い倒す程に使った。
M1000は其れ等とは違う大型萬年筆でならばデカい🖋が好きなワタシにはピタリと合うかと思いきや何せかうして気難しい御仁ですので次第に文句が噴出するやうになり手放して仕舞う。
つまりは文句垂れなのですか?
つまりはソノ文句垂れなのです。
でもアナタ、アノ偏差値が70位のペリカンの万年筆に文句を垂れるやうではもうアナタが使う万年筆がドコにも無くなるではないか。
いえ有りましたよちゃんとアノ万年筆の母國の米國には。
嗚呼まさにソレがかのWahl-EversharpでありL.E.Watermanであった。
概括的にカンタンに申せばさうして時代を遡り原初的な状態での萬年筆が持つ(眞の意味での萬年筆の)価値に開眼させられて行く訳だ。
よってペリカン社にはまことに申し訳ありませんのですが自分はもはやペリカンの🖋の愛好家だとは言い難い。
逆に中華🖋の方に今年は特にやられましてつまりはアノ九拾年代の豪華なペリカンの限定品とは眞逆での安物の品に惹かれまくりしかも其れ等を書きまくっても來た。
するともしやまた今日もそんな話なのか?
さうだよ、タダのソノ中華🖋の話だよ。
でもソレはみんなが聞きたい話では無い!
さうみんなー筆記大衆ーが聞きたいのはむしろ豪華なペリカンの限定品の使用感の方だな。
ま、ソレは大概が重くて豪華で書き心地の方も良い。
ですがソコには万年筆に於ける本質部がほぼ語られては居ない。
でもそんな幻の20C金ペン先付きの#900トレドなんてまさに夢のやうなペンでしかもBサイズだったのでせう、ソノペン先のサイズが!!
何で君はそんなこと迄知って居るのか?
さうだね、ソノ20CのBペン先の書き心地は自分が使った万年筆の中ではむしろ最高の部類の物だった。
例えばセーラーの特殊ペン先などよりも完成度が高くソノ書き心地は上等である。
でも余りにも良過ぎてナゼカドコか違う気がいつもして居たのだよ。
自分が万年筆に求めるものとのちょっとした齟齬のやうなものが有りソレでもってワタシはあえてまるで知らない古典の萬年筆の愛好家へと鞍替えすることとなる。
ソコは良く分かりましたがではM1000の書き心地にもドコぞ文句が有ったのですか?
いやM1000は例えば今使えば合うのかもしれない。
でも柔らかめのデカいペン先なので古典の🖊のやうなシャキッとした書き心地にはならないことだらう。
ならばソノシャキッとした書き心地ならば君は百パーセント満足するのか?
まあ多分さうなるのではないのかな。
でもってソノM1000の話と中華🖋の話は果たしてドコが繋がるのか?
いえね、實はまた中華🖋を買って居ります。
まさにソレがこんなものです。
でもってコノJinhao 1935ですが、要するにM1000の軸の眞似でせう。
實はコレがデカい🖋で、
筆記全長…174mm
筆記重量…35g
重心位置…7對3(高重心)
となる。
ですが安いペンで弐千円と少し位なのだ。
だが意匠の方が兎に角気に入らない。
特にキャップの意匠が最惡でクリップに變な🎸やらまた天冠部には中華共産党の★マークらしきものが赤い地に浮かび上がる。
だから此れ等を何とかしてそのうちに取りたい。
が、スチールペン先は9019と同じ#8ペン先でまたソレが相當に良い。
いやスチールペン先ではおそらく世界壱だらう。
しかも結構しなるペン先であり結果として漢字文化圏の文字表記に向くペン先となる。
だが昨日虫メガネで覗くとフィードの中心がペン先の切り割り部と壱致せず。
ソレでもってあれこれやって居たら書き心地の方が狂って仕舞った。
ソコで急遽改造計画を整えた。
ソレはズバリアノモンブランNo.149の巨大な金ペン先をコノ軸に移植する目論見となる。
また今ワタシが中華🖋を購入する目的とはまさにソコにこそ有るのです。
ソノモンブランNo.149もまた半世紀以上経つ古いモデルは大抵ドコか不具合が出て居て例えばすでに吸入不可であったりもする。
ソコへまた上手い具合に中華🖋の方がそんな独逸の🖋のコピー物を多く作り始めた訳だ。
よって今現在中華🖋にはまさにソノモンブランNo.149のコピー商品がソレも多く出て居る。
故にソレを買いペン先を付け替える手などが有る。
だがコノJinhao 1935も兎に角デカい。
故にペン先も多分合うことだらう。
でもってスチールペン先の引き抜きに少し手間取ったがとりあえずは引き抜いて全てを洗浄す。
ソノモンブランNo.149のペン先は古い🗾の萬年筆に付けて居たのでソレも抜き取り洗浄す。
ソノ場合に古い🗾の萬年筆のエボナイトペン芯を是非移植したかったがソレはならず。
ところがJinhao 1935のプラペン芯にNo.149のデカい金ペン先がナゼカピッタリ合いスッポリペン先が入りしかもちゃんと固定されたではないか。
ーソノ場合にはゆるゆるとなったりすることが多いのだが今回は理想的な感じでペン先を固定し得たー
サアではどうなったか?
兎に角ペン先がデカくて恰好良い。
でもって早速書いてみやう。
コンヴァーターは巨大な物で普通のコンヴァーターの倍程もの容量がある。
だがどうもコノペン先が神経質なタイプで快適には書けぬ。ー18C BBながら五〇年代物での18C金ペン先となるものー
元元BBサイズの金ペン先は可成に難しい。
快適に書けるやうにすることがつまりはFやMのサイズに比べ難しくなる。
ペン先ソレ自體を調整しても良いがペン先ソレ自體を變形させると實は書き心地の方が大きく損なわれかねない。
故に通常はペン芯との位置関係などでの調整を行うのだがかうして若干ペン先が開き気味の場合はなかなかソノ位のことでは直らぬものだ。
でもってコノ問題に對し果たしてどう對処したか?
もしやアレですか、アノED(eye dropper)化のこと。
ピンポーン、良くぞ分かりましたね。
でもってED化し昨日書き込んでみたがインクが減るとむしろドバドバに出て呉れることが分かり故にソノ状態にて快適に書けるやうになった。
が、どうも今度はインクが出過ぎである。
では左様な場合には果たしてどうするのか?
ソレはインクを變更することにより抑えることが可能となる。
ならばいっそのことやってみるか、アノパイロットのオールドのBB(ブルーブラック)インキでもって。
ソノBB(ブルーブラック)インキはデカい瓶に入って居りかってわたくしが中川区の文具店より発掘して來ししかもタダで貰った御寶インキのことぞ。
しかもソノ瓶が5つ程も有る。
またソレだけでは無く古い丸善のインキ瓶も参つ程ソノ店で発掘し確かソノ壱つを丸善名古屋店の万年筆売り場に寄贈した覚えがある。
でもってソノ店ではちゃんとプラチナの🖋も買って居るから別にドロボウをして來し訳では無い。
さう🖋が好きなことをしかと説明しつまりはソノ分野に情熱を傾けて居ることを伝えればじゃあ倉庫のインクも持って行く?てな話にまたなるものなのだ。
いずれにせよ現状ではインクが半減した状態でスラスラ書けるやうになるかどうかとのソノインクとの相性を調べて居る最中です。
ですがオールドのBB(ブルーブラック)インキはすでに半世紀以上も経って居やうかと云う品ですので兎に角使えぬ訳では無いがインクの出が渋く色合いもまた地味だ。
ですがインクの放蕩をかって経験して居るワタシはむしろソノ渋い色の味わいの部分を求めあえてソレを使う。
するとアナタはヤッパリ現代の色キチ外のやうなインクをもしやバカにされておいでになる?
へいまあさうでせう。
うーん、アナタの筆記趣味はしかしながら渋い!!
渋いがカネの額が安くてしかもイイ加減なのだ。
サアではソレにて書いてみますか。
うん、インクは出る、でもドバドバではないな。
さうドバドバにするが為にはまたインク壺にペン先を浸す必要がある。
はい、うわあー、スッカリドバドバだあー。
でもソレはdip penであり万年筆の使い方では無いでせう?
いやドッチだらうが構わんだらう、どだいそんな細かいことはなもう高齢者になるとどーでもエエんだわ。
どのみちもう半分死んどるのだからそんな細かいことはなもうどーでもエエんだわ。
ああでもコノ書き心地こそが最高だぞまさにコノオールドのBB(ブルーブラック)インキの書き心地こそが。
ちなみに昔のBB(ブルーブラック)インキは今のBB色のインクとは異なり所謂科学反応にて紙に筆跡を固定する方式のものですので現代の愛好家はほぼ御存じないことであらう。
つまりはそんなややこしいインキですのでヘタをすれば万年筆の内部でインクのカスが生じソレがこびりつく恐れもまた有りよって上級者にしか御勧め出來ぬタイプでのインキとなる。
うーん、さうか、するとプラチナダケがソノクラシックな意味でのBB(ブルーブラック)インクをいまだ作って居るとのことなのだな。
ではパイロットが今売って居るBB(ブルーブラック)インクは沈殿したりカスが出たりはしないインクなのか。
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さうかではこちらを壱瓶買えば良いのだ。ーいつもはコレの黑を買うがー
尚自分は兎に角インクのヘヴィーユーザーでありつまりは量を使いますので普通の愛好家が使うちっこいインク瓶ではまるで埒が明かぬのです。
因みにココナゴヤ市にはパイロットのインキの工場(本社)が有る。会社情報 | パイロットインキ株式会社
ソレも🚲でもって廿五分程でイケる処に。
確かココは工場見学なども出來る筈ながらいつかさうしやうと思いつつ40年も時が経って仕舞った。
ですが自分がソノやうにかって大量のオールドインクを文具店より発掘し得たのもまさにソノ地の利によるところだったのだらう。
兎に角今や儂はパイロットインキ壱筋なのだ。
なので色キチみたいなインクはもう何も要らぬ。
ワシはな、まさにそんなごっつい硬派での万年筆愛好家なのだ。
さてもう壱遍Jinhao 1935を書いてみやうっと。
うーん、矢張り使えるかどうかはギリギリの処じゃな。
そんなもんよりはヤッパリ新しいインキの方が良いのか?
さてもソノ18CのBB金ペン先の印象や如何に?
うーん、さうですね。
何せコレもまた70年も前の金ペン先ですよ。
故にぬめぬめでは無く基本的にはさりさり系での書き心地となる。
ですがあくまでソノ筆記感は強い。
まさにそんな感じでせうか。
では現行のNo.149のBBペン先よりも良い?
ソレもあくまでワタシに取っては。
でも万年筆の修行が足らぬ方方に取ってはあくまでまるで分からない書き心地であることじゃらう。
…修行?
さうだまた🖋もな、他ならぬソノ修行そのものぞ。
では半世紀程万年筆に於ける修行を積まれたアナタ様はもはや万年筆界での高僧の部類での者なのか。
いいえさうでは無く単なる安物万年筆買いであり且つ安物万年筆の使い手です。
またつまりはまんまそんな万年筆界の寒山拾得なのですから余り難しくは考えない方がイイ。
だがコノデカい金ペン先は兎に角イイ。
即ち金ペン先ダケで拾萬程の価値がしかと有らう。
うーん、だからヤッパリ書いてみるとなかなかソノ辺には無い書き心地がする。
また丸善や伊東屋へ行ったにせよこんな書き心地の🖊はまさか売っては居らぬ。
じゃあペンの専門店とかさう云うところへ行かないと手には入らぬ書き心地なのですね?
いやペンの専門店へ行けばソレで手に入る書き心地と云う訳でもあるまい。
だからコノ机上にのみソレが有る。
とさう解釈すべきものであらう。
なんだ結局は自慢タラタラではないか!
さうですよー、兎に角自慢なのですよー、こんなこと迄やれるボクの愛好家としての力にもう乾杯!!
てなものですかな。
そんな君の大事な🖊は是非気を付けて保管して置いて頂きたいものです。
ええ?また御前はドロボウすることを考えては居らぬか。
日曜の朝目覚めると彼Sirius α氏の改造1935モデルが机上からスッカリ消えソコで彼は必死コイてソレを探したがなんと庭にソレが打ち捨ててあった。
しかもアノ巨大で且つ貴重なNo.149の18C BBのペン先ダケがソコから抜き取られておるではないか!
さう奴(Sirius β)がソレを盗んで行ったことはもはや間違いないことだらう。
だが奴を捕まえソノNo.149の18C BBのペン先を取り戻すことはもはや不可能に近いこととならう。
さてココにどん兵衛壱ヶが有る。
君はこれからソレに湯を入れ食うことが可能だ。
だから御願いだからソノペン先を返しなされ。
分かりましたすぐに返しますほい、じゃあ早速にどん兵衛を食います。
まずは湯を入れ参分待ちソノ湯を捨てる。
ソノ場合に蒲鉾(昔ながらのスタイルの物)やカイワレ大根やネギなどをあらかじめ入れて置くとさらに良くなる。
再度湯を注ぐ。
さらに壱、弐分待つ。
さあデキた。
では早速にどん兵衛を食さう。
じゅるじゅるじゅる、ぷはあー美味い!!
ヤッパリ秋はどん兵衛だよなー。
また残った汁に飯を入れてみ給え。
じゅるじゅるじゅる、ぷはあー美味い!!
ヤッパリ秋はこんなどん兵衛だよなー。
とのことで今回はあえて「食欲の秋」とJinhao 1935の改造の部分を融合する形にて書かせて頂きました。
ナゼナラさう良い「書き心地」を追い求めることと「美味いモノを食う」こととは共に本能の追求でありつまりはまるで「等価」としての価値なのだから。