緑の💎「灰鉄輝石」の尽きせぬ魅力ー+「菊寿石」と「菊花石」と「菊石」の違いに就いてー
神田正輝の激変ぶりにファン失望…72歳で「老ける」ことも許されないのか?(城下尊之) (msn.com)
違う。
たとえ70代でも小太り位の方が長生きすることだらう。
高齢者でもって急激に見た目が衰えるのは其れ即ち「死期が近い証拠」である。
また「ダイエット」なんてもってのほか。
むしろモスのテリヤキダブルバーガーを同時に弐個食う位でなければ高齢者なんぞとてもやっては居られん。
また別に性欲があっても良く兎に角肉食をこそ心掛けるべし。
但し自分のやうに煙草を吸い「菓子を好んで澤山食う」のは如何にも危険だから其れに限り止めた方が良い。
4人死亡の山岳遭難 「やめた方がいいのでは」旅館主は声をかけた (msn.com)
イカン。
🏔を恐れよ、文明人!
自分などは山へは登らずいつも其の麓の辺りをトレッキングして其れで終わりです。
だから山岳遭難などそもしないのだしでも森の中で遭難したり三河の🐻に食われる虞ダケはまた充分にある。
尚畢竟「石」もまた「認識」の壱つです。
即ち「石」とは「認識」なのだ。
ですが「石」に興味の無い人もまた居ます。
「石」の代わりに所謂生もの系のものが大好きであったりと。
動物や👩が好きな人などはまさに其の生もの系での趣味の人だ。
尚私はあくまで動物と植物と石とが好きだ。
逆に言えば人間嫌いであることは隠し切れぬ。
だが祭りは何故か好きだ。
まさに其処が壱筋縄ではいかぬところである。
でもって自分は詩人でもあり時折「詩」を書きますが其れがまた随分と高尚な詩でもって大衆には分かるかどうか正直言って疑わしい。
さうして老いた自分は要するに子供、コレはまだ生殖能力が無くよって👩に左程興味が無く其の代わりにお絵描きやら野遊びやらそんなものに興じて居るが次第にそんなものに近くもなっても参りました。
兎に角自分はそんな「高尚な子供」なのである。
つまるところはまた小学生に戻ったのである。
でもさうして確かに頭は禿げて居ますのですが。
そんな「高尚な子供」は「藝術」にせよ「哲學」にせよまた「宗教」にせよ大得意です。
普通其れは出來ない人がほとんどですが自分の場合は何故か出來ますので其の出來ると云う点に於いて人とは違う訳です。
まあですがそんなことはどうでも宜しい。
だから其れを威張って居ても誰も喜ばないと云うことです。
では自分とまた人が喜ぶことは何かと言うと其れは「物語り」です。
其の「物語り」を自分は2003年位からずっとネット上で展開して來た。
其れは長いやうで居て短い實存としての歴史其のものだった。
さう自分はかうして長く此のキーボードのキーを叩き続けて來た。ー實はたった弐本の指で叩くー
だからキーボードが此れでもって五つ目程である。
キーボードにラーメンの汁だのまたコーラだの珈琲だの何だのをぶちまけつつつまりは使用不能にしつつ其れを交換してはこんなことをやって來たがおそらく其の記事がもう五千程にもなって居る筈だ。
此れはもうプロだらう、プロ。
つまりはライター。
つまりはそんなノンフィクション作品でのライターなのだ。
嗚呼でもライターは所謂苦悩が深くある。
其れもいつもこんなに苦悩が深くて困ったな。
だがたった今此の机上に幾つかの石が置いてある。
さても其れは何だ?石だ。
まさに其の石田 三成だ。
其れは違う。
つまりは石だ。
其の石による癒しこそがまさに自分の精神の平穏を保って居ることにたった今気付く。
さうしてつい壱ヵ月程前に15年程前に求めた「灰鉄輝石」の標本を眺めて居た。
灰鉄輝石(かいてつきせき, hedenbergite) - 岩石鉱物詳解図鑑planetscope (planet-scope.info)
ヘデンバージャイト(灰鉄輝石)/岐阜県産|天然石 通販 キラリ石の鉱物解説 (tennenseki-akuse.com)
岐阜県柿野東洞の灰鉄輝石と緑水晶-その2- (mineralhunters.jp)
其れは岐阜柿野鉱山産の灰鉄輝石である。
其の灰鉄輝石とはつまりは緑色の石である。
さうして自分は特に緑色の石が好きなのだ。
そんな緑色が兎に角大好きな緑色人間だ。
其れが偏執的な緑色の愛好者である確率などもまた高くあることだらう。
故に何でも緑色が好きで服などもまた最近は緑色系の物を好んで買って居たりもする。
さて「灰鉄輝石」は地味な鉱物標本である。
其れも「エメラルド」や「翠銅鉱」や「翡翠」のやうに鮮やかな緑の石では無く「深緑色」のある意味では落ち着いた色合いの石となる。
だが不思議な魅力のある石で定期的にどうしても眺めたくなる石なのだ。
Hedenbergite Mineral Specimen For Sale (dakotamatrix.com)
HEDENBERGITE ヘデンバージャイト 灰鉄輝石 神岡鉱山 - クリスタルポケット (eeyan.biz)
まずは其の「灰鉄輝石」の良標本がこちらにて観賞される。
さらにこちらで岐阜県の柿野鉱山の「灰鉄輝石」の良標本が観賞される。
ところが此れ等は謂わば壱級品の結晶標本であり庶民の手に届くものには非ず。
いや「灰鉄輝石」は別に高価なのでは無いのだが何せ物が少なく良い標本を手に入れにくいのである。
また「灰鉄輝石」は所謂💎鉱物なのでは無く兎に角「鉱物標本」となる石なのだ。
其の「灰鉄輝石」の親戚の石に「透輝石」がありこちらも緑色の石ながら「ダイオプサイド」として💎としても売られまた少し格が違う。
ダイオプサイド(diopside/透輝石)~組成・特徴・歴史・産地など宝石のスペックを写真や動画で学ぶ (houseki-mall.com)
「透輝石」もまた鉱物愛好家の間では人気のある石である。
ではあるが壱般人に取ってはあくまで聞いたこともまた観たことも無い石なのであらう。
丁度🚞マニアがナントカ型の車両がどーたらかうたらで其処こそがエエ。
などと言うやうなものであくまで壱般人に取ってはどーでもエエ御話でありまた「透輝石」であらうが「灰鉄輝石」であらうがそんなもんはドッチも知らん石であるに過ぎぬのだ。
だから石は分かり易い方が良い、とさうあくまで壱般人は言うのである。
だが個人的にはさうした分かりにくい石程味が有ると申すかマニアックだと言うか兎に角そんな壱種いやらしい迄の魅力に満ち満ちて御座る。
ヤフオク! - 国産鉱物 透輝石 岐阜県武儀郡洞戸村 洞戸鉱山 ... (yahoo.co.jp)
国産鉱物 洞戸鉱山 透輝石 - メルカリ (mercari.com)
其の「透輝石」は🗾の各地に出るがとりあえず「🗾壱」とされるのが其の洞戸村の洞戸鉱山に出る「剣」のやうな結晶形をした美晶のものだ。
こちらは群晶標本となるが色はなるべく濃い緑である方が良い。
ところが洞戸鉱山産の「透輝石」には余り色の濃いものが無いやうだ。
尚其の「透輝石」もまた緑色の石なので無論のことまた自分とも縁が深かった石なのだが今回語るのは其れでは無くあくまで「灰鉄輝石」の方である。
だが「透輝石」と「灰鉄輝石」は親類縁者としての石だとのことは本日御分り頂けたことかと思う。
岐阜県柿野鉱山産 灰鉄輝石 (Hedenbergite / Japan) - 鉱物標本販売店 | Natural Soma | 共生水晶と仮晶 (natural-soma.com)
こちらは「上質」に見える標本であるが当然の如くにすでに売れて居た。
岐阜県柿野鉱山産 灰鉄輝石 (Hedenbergite / Japan) - 鉱物標本販売店 | Natural Soma | 共生水晶と仮晶 (natural-soma.com)
こちらでの「放射状結晶」が柿野鉱山産の「灰鉄輝石」の典型的な産状である。
ところが其の「放射状結晶」には色が無くでも放射状の先端部に行くにつれ往往にして💎質となりしかも濃い緑色を帯びて來るのである。
さてこちらが此の拾月になってから得た柿野鉱山産の「灰鉄輝石」の標本である。
其れを千葉の方から此の程引っ張って來た。
でもって此の標本の画像から「灰鉄輝石」の本質部が御分り頂けることかと思う。
其れは要するに深緑色の結晶鉱物なのだ。
先に述べたやうに昔求めた「灰鉄輝石」の標本を眺めるうちに其れが「魅力的」で且つ「マニアック」な石であることに気付きまだ何処かに標本が無いものかとヤフオクにて探してみたところ何と壱発で出て來た。
其れも千円とのことで「エンゲル係数の上昇に對し優しい価格設定」である。
入札が入って居たが百円上げたら何とか落札出來た。
かうしてヤフオクはやりやうによって「安くて良いモノ」を得んが為の最高のステージとなる。
つまりヤフオクはまた千円位かまた其れ以下でも結構遊べるのである。
ヤフーはかってバカをやり「ヤフーブログ」を潰したが何とかヤフオクだけは続けて頂きたいところだ。
おお此の「灰鉄輝石」の魅力はハンパなものには非ず!
うわああー、そも何だ此の石は?
まるで菊の花が開いたかのやうに放射状の結晶でもってして美しい!!
さうなんです、實はかって此の柿野鉱山産の「灰鉄輝石」が「菊寿石」として採掘されて居たのだと言う。
菊寿石(へデンベルグ輝石スカルン) | orbicular rocks Museum | MUUSEO 634215
まさに此れが柿野鉱山産の「菊寿石」でありまた此の標本は15年前に得た標本に良く似て居る。
岩手県川井産 菊寿石 原石 233g|天然石 原石 通販のキラリ石 (tennenseki-akuse.com)
何を研究している/岩手大学教育学部 地学教室岩石学研究室 (iwate-u.ac.jp)ー壱番下の画像が其の岩手産の「菊寿石」ー
ところがややこしいことに岩手県の方でもまた「菊寿石」が採れるやうなのですが其れが「灰鉄輝石」なのかどうか分からない。
エンスタタイト(頑火輝石)とは?意味や宝石としての価値など | カラッツ Gem Magazine (karatz.jp)
さうか、其れはまた違って居りでも💎になり得るやうな石であったのか。
ちなみに「エンスタタイト」なんて云う石は今回初めて知りました。
尚自分は中学時代に弐年間だけ「地学クラブ」に居たが其れは必修科目としての方の話でしかも其のクラブは4人しか部員が居らずさらに「地学クラブ」の部長をやった奴と部員である女子中学生が何時の間にかねんごろの仲となりもう何をやってるのやらまるで分からぬやうな「地学クラブ」の活動内容だったことだけを覚えて居る。
だが結局其の頃より自分は地球科学の分野に對し大いに関心を持って居た訳です。
だけれども以降熱心に追及して行ったのは他ならぬ「文學」の世界の方でした。
だから「文學」のことは幾らでも話せますが其れでは如何にも「面白味が無い」のでかうして「物語り」の方を今は主にして居ります。
其れと兎に角「石の世界」もまた深みのある世界であり自分の場合此処廿年はやりましたがとりあえず石に對し深く知識がある訳では無い。
まあ所詮其れは文系人間の石趣味ですのでほぼ「綺麗かさうではないか」の認識であり価値判断となる。
其処は要するに鉱物展にウジャウジャ集まる👩共の石趣味の様とさう變わるものではない。
さて問題はまさに其の柿野鉱山産の「菊寿石」の方にこそ有る。
何でまた其れがそんなに問題となるのかと申せば、
菊花石|天然石 原石 通販のキラリ石 (tennenseki-akuse.com)
「天然記念物の菊花石が欲しい!」【石を買いに根尾谷へ】(岐阜県本巣市根尾樽見) - 物欲子(ぶつよくこ)のブログ (hatenablog.com)
實は其の岐阜に「菊花石」なるものもまた出て結構其のことが有名だったりもする。
「菊花石」とは以上の如くにまさに白い菊の花のやうに見える化石?のやうなものであり先に述べた「菊寿石」とはまた別物です。
また「菊寿石」には弐種があり岩手産と岐阜産の「菊寿石」はあくまで鉱物的には別物であった。ーですが輝石類とのことで石の上での仲間ではあるー
だが其処に「菊花石」迄もが混ざって來ると余計にこんがらがり分からなくなるのでした。
實は昨日迄自分もまたまるで分からず其れでもって懸命に検索し情報を整理してみたところようやくのこと分かりましたのです。
ですが其の「菊花石」は昔から聞いて居た言葉ではあった。
其れも所謂「観賞石」の世界での石です。
ちなみに自分は「観賞石」にはほぼ興味が無く要するに石を擬人化して観る部分が嫌いな訳です。
要するに其の石が何かに似て居たりまた立派さうな「盆石」に観えたりすることなどは自分に取りむしろどーでも良いエエことです。
但し美しい水石には興味がある。
特に色の美しい石ならば無論のこと嫌いでは無い。
ちなみに其の斐太高校を出た従弟は拾歳位年下ですが40歳位から其の「観賞石」の世界にしかと嵌まって居ります。
よって岐阜の川の河川敷などで屡石を拾って來るのださうで。
うーん、確かに此れ等はまさに其の「菊花石」だ。
だが「菊花石」とはそも何か?
どうやらタダの「石英」との説が有力なやうだ。
しかしながら「菊花石」とはあくまで「観賞石の最高峰」に位置するであらう高級な石なんだ。
でもあくまで自分としてはほぼ「要らん」石である。ーたとえ「天然記念物」の石でも要らんー
つまるところ其れは「観賞石」の世界と「結晶鉱物趣味」の世界が本質的に異なることを指し示して居るのである。
またさらにややこしいことに名古屋市東部の猿投山 - Wikipediaにも「球状花崗岩」としての「菊石」なるものが出る。
猿投山の球状花崗岩 | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」 (tourismtoyota.jp)
自分はかって其の「猿投山」を本拠地として山中でのトレッキングをして居りましたので無論のこと此処へはもう何度も訪れて居ます。
かうして視ると其の「菊石」は靑く見え矢張り天然記念物とのことであるがつまりは石英系の鉱物とのことらしい。
まあ其れにもまた興味は無いです。
要するに「灰鉄輝石」壱筋です。
個人的に「灰鉄輝石」の良標本は得にくいものと思います。
また鉱物ショーなどでも同様で柿野鉱山産の「菊寿石」つまりは「灰鉄輝石」の標本が売られて居るのを此れ迄に観た覚えが無い。
さて、
柿野東洞の緑水晶と灰鉄輝石 - 楽!鉱物収集 (goo.ne.jp)
久しぶりに東洞に、5 見つけた『緑水晶』です! | Kの鉱物採集記録+α (ameblo.jp)
其の「緑水晶」と「灰鉄輝石」は柿野鉱山でかうして共に発見される石である。
尤も其の柿野鉱山を訪れたことは無く、其れもいつかいつかとさう思ううちに時間が流れ今に至って居ります。
2012年頃でもかうして良い石はなかなか見つけられずとのことで要するに今行ったにせよまず良い標本は得られぬことでせう。
また此の辺り迄行きますと高速代や飯代、其れにレンタカー代やガソリン代などで壱万円近くかかるものです。
だったらネット上で千円の石を買って居ることの方が遥かに経済的な石趣味となる。
さてリンクの上の方で採集した緑水晶の標本が撮影されて居るが結晶の表面に皺が無く深緑色が綺麗な物が壱本だけありまさにさうしたものにこそ価値があります。
其の「緑水晶」にせよ「灰鉄輝石」にせよ結晶がハッキリとした緑色の濃い物にはまさに💎並みの美しさがある。
されど其れはあくまで石の愛好家としての趣味となることであり壱般向きのことでは無いのかもしれない。
であるからこそより深く愉しみを湛えるだらう「面白い領域」であるとさう言い切れるのやもしれません。