「聖なる香木パロサント」の軸の銘木ボールペンと棚山産の「華奢物ノーブル・オパール標本」の御話
「ノーベル賞は年中行事」候補“30年” 名城大 飯島澄雄教授は84歳の今も自転車通勤で坂上る「支えは“好奇心”」 (msn.com)
其の名城大学は中京大学と共に八事の環境の良いところにある私立大学です。
両大学のレヴェルは揃って上がって居るものと思われる。ー弐流以上にー
ですが壱昨年でしたか知り合いの💎商の息子が中京大学を出たが彼を小さい頃より知って居るがどう見ても馬鹿でした。
と云うことは今やそんなバカでも大學へ行ける其れも可成の大学へ行けるとのことである。
全くのところ困ったもんです。
さうして大學を出ても漢字が書けなかったり割り算が出來ないバカが確かに此の世には存在することだらう。
さて八事は所謂高級住宅街であり此処名古屋でも特別なところである。
其の八事へは結構行きましたのですが此処最近は御無沙汰して居ます。ー以前勤めて居た病院が其の八事の近くにあったー
兎に角坂が多く🚲での通行がキツイ要するに「山の手」であり「文教地区」です。
ちなみに我が家の辺りにもまた坂がありまた「文教地区」なのですが何せ「中の上」位のレヴェルなので八事の「上級市民」とはまた違う人たちが住んで居るのです。
實際に家の南側はすぐに南区であり南区は此処瑞穂区よりも下等な人人の住処であるとさう決まって居り實際に全然低いところに彼等は住んで居るのです。
尚家の辺りにも地元の有名企業の社長が澤山居ますのでさうバカにはなりません。
パロマだとか京楽グループの社長だ会長だとか兎に角何でも居ります。
また家の斜向かいの家ーOGAWAさん家ーは豪邸で弐百坪程もある金持ちです。
ですが家は百坪しかない古民家でありズバリ貧乏所帯です。
さて其の八事へは昔西洋アンティークの店へ「銀磨きの布」などを屡探しに行ったものだった。
また中京大学の傍にデカい中華飯店があり時折其処を訪れて居たものだった。
いえ別に自分は常に銀食器とかを用いつつ飯を食う英國貴族なのでは無く単に銀の軸の萬年筆を多く持って居たので其れをたまには磨いてみやうとさう思い其の店に通っておったのです。
ですが其の西洋アンティークの店ももう廿年以上も前に消えて仕舞った。
八事には實は余り良い思い出が無く要するにハイソサエティーな人人ばかりなので生活のリズムが何処か違うのかもしれません。
あくまで自分はコノミヤとかで400円🍱を4つばかり買うのが最高の贅沢でありそんなハイソサエティーな人人が日頃食う高級🍱などにはまるで縁が無いのです。
だが其の割りにハイソサエティーな趣味を多く抱えるこんなわたくしです。
ハイソサエティーと言っても頭の中身がハイソで無いと眞の意味のハイソサエティーではまさか無いがどうもわたくしはそんなハイソサエティーの中のハイソサエティー人であり其の性質は廿代の頃よりまるで變わっては居ない。
全くのところ困ったもんです。
ところで9月29日は今年壱番の光が射した日で色んな物ー主にナップザックーを洗い干したりまた石なども観賞して居りました。
其の溜まった古いナップザックを整理し防災用のナップザックを用意した。ー兎に角ナップザックが好きで拾ヶ程もあるー
だから南海トラフ地震が起きた場合に其れ壱つを背負い逃げられるやうに防災用品を纏め直した訳です。
ですが其れを背負い戸外へと逃げる余裕があるかどうかは分からない。
尚自分は所謂物臭な人間であり案外整理整頓をやらないのですがイザ其れをやらせるとむしろ徹底的にやると云うタイプの人間です。
また石の標本や筆記具の整理などもイザやり出すと徹底的にやると云うタイプの人間です。
さて其の日の13時頃に陽の光が最高潮となりましたのです。
其処へ徐に銘木ボールペンを干します。
また何故そんなことをやるのか?
まさに其れが「パロサント」と云う材の物であるから。
パロサントのすべて。香木の効能・効果・使い方を徹底解説 | 香木研究所 (kouboku.jp)
パロサントって何?天然香木パロサントの使い方とおすすめアイテム8選 (cosmopolitan.com)
「パロサント」はかうして普通所謂「香木」として燃やされたりするものです。
其の香りは多少甘い感じだが強烈で要するに🗾的な奥ゆかしい香りでは無くズバリ南米産の強い匂いと云う感じです。
例えば印度産の「白檀」なども結構強烈な香りがする。
自分は「主張の強い」匂いだの意見だのがまずは好きですので此の「パロサント」の香りが大好きです。
甘い匂いが漂う木材、パロサント?リグナムバイタ?実は違う名前があった‼︎ | Riugpo(りぐぽ) » (rigupo.com)
パロサント|世界の樹種紹介|株式会社丸米商会 (maruyone-trade.co.jp)
尤も「香木」として焚かれるのは辺材の白い部分で銘木ペンに使われるのは心材の緑色の部分です。
さう、「パロサント」の心材は木材としては珍しい緑色をして居ます。
何せ個人的に緑色が大好きですのでそんな「パロサント」の心材がわたくしは大好きだ。
ところが「パロサント」の心材は「茶變」することが多い。
ならばどう緑色を復活させるかと云うと其れはまさに「強い日光に当てる」ことで緑が復活するのである。
でもってとりあえず使用品×1と保管品×2の「パロサント」材の銘木ボールペンを半日に亘り強い日に翳して居りました。
すると矢張りと云うべきかうっすらと緑色に戻る。
其れも物凄く濃い緑にはなかなかならぬが何とか緑色の軸となる。
尚元元可成に濃い目の緑の軸などもまた中にはある。
此れなどは弐ヵ月程前に得た物ですがまさに其の緑色が濃い軸です。
但し此の銘木ボールペンの軸には香りがほぼ無くよって「パロサント」では無いやうに思われてならない。
だが「緑檀」とのことなので兎に角「リグナムバイタ」をも含めて「緑檀」系の軸材なのであらう。
でもって「パロサント」の材はそんな風に個性が強くあり全くもって不可思議なものです。
また弐、参ヵ月に壱度位の頻度でさうして其れを天日干しする訳なのだ。
ところが弐、参ヵ月するとまた「茶變」する。
別に茶色でも香りは變わらない。
しかしながら自分は兎に角緑の材が好きなのでなるべく其れを緑にして置きたい。
でもって兎に角強烈に香る材なので「パロサント」の材の筆記具は一纏めにして他とは別に保管しなくてはならない。
また白檀の軸や楠の軸のペンなどもまた其れ其れに別に保管しないと其の香りが混ざりどうにもならんことになって仕舞う。
尚「パロサント」は「緑檀」とも呼ばれるがややこしいことに「リグナムバイタ」などもまたさう呼ばれて居たりして其処が實に分かりにくい。
例えば此の記事を読んでもイマイチ分からない。
「リグナムバイタ」は緑色っぽくなることもあるやうだがまずは重い木として有名である。
確かに「リグナムバイタ」の材の銘木ボールペンも持って居りますが其れは「パロサント」のやうな強烈な香りは無く日に干せば緑色となるとも限らぬやうだ。
とのことで「パロサント」の材の銘木ペンは個性が強くありこと其の個性の強いモノを求める向きには是非御勧めである。
さて今回古い画像を探して居てこんなものが出て來た。
つまり此の緑色が激しく出た画像であり此れを自分はかって得たのである。
ところがたった今此のペンはこんな色をして居らず金曜にうっすらと緑色になったばかりでありつまりはスッカリ「茶變」して居たのである。
故に其のパロサントの材の緑色程難しいものもまた無い。
ちなみに「パロサント」の材を強い日の光に翳すと精油成分が揮発することなどもまたあるのだらう。
ですが自分の経験では其のことをもう5、6年は繰り返して來たのですが香りが飛んで無くなる訳では無くまた内部から幾らでもソレが出て來るやうな感じである。
兎に角自分はまさに此のやうな「物理的に不思議な現象若しくは物」こそが大好きなのだ。
だから社會のややこしい問題などはむしろどーでも宜しくてそんな不可思議な體験を積み重ねることこそが自分の生きる目的であり且つ最終目標なのだ。
ちなみに9月29日は「ノーブルオパール」の標本の全てがギラギラに輝きまるで地獄のやうな様相を呈して居た。
ーまるで地獄のやうに眞っ赤な輝きが主にエチオピア・オパールの標本に幾つも出て居たー
エチオピア・オパールは左様に兎に角主張が強い阿弗利加の石である。
對して🗾の石は普通其処迄は主張が強くは無い。
だが此れなどは結構主張が強い。
コレは棚山産の小さな標本でつい壱ヵ月程前に得た物だ。
其の出品者さんはいつもの三河の方である。
兎に角パイロクスマンガンにせよノーブル・オパールにせよ奥三河にしか出ない。
名古屋でもって出るのは石英ばかりである。
其の主張が強い奥三河の赤味噌パイマンに其の七色のノーブル・オパール。
名古屋の石英は其れ等と比ぶれば主張が弱い!
奥三河は太古の火山活動によりさうして主張の強い石がかって多く形成されて居る。
故に掘ればそんなものはまだ幾らでも出て來る。
削岩機でもって壱つ掘ったろか!
イザ掘れば百萬のパイマン標本や百萬の棚山ノーブル・オパールなどがまたすぐに出ることだらう。
いずれにせよ「美し過ぎる」ものはむしろ「怖ろしくなる」ことを先日の金曜日に初めて知った。
「小さい棚山ノーブル・オパールの標本」は棚山産の華奢物である。
棚山産の華奢物に付いてはまたいずれ述べて行きたいのですが要するに遊光が細かく微細に光るタイプのノーブル・オパールのことなのだ。
もしかすると此のタイプの國産ノーブル・オパールは棚山産に限られるのやもしれぬ。
但し今回の此の標本のタイプをより厳密に言えば華奢物であり同時に外國産に劣らぬ強い輝きを放つタイプなのである。