目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

カール・マルクスの思想を読み解くー参 マルクスの物質代謝論Ⅱ-3ー

いやちょっと違います。

私は単に人間から逃げたいだけなのです。


じぶんはかうして小宇宙の持ち主ですので他のものが要らないと云うか邪魔になるのです。


うわー、自分勝手な、また冷たいお方で…。

おまえは病気だ、其れも間違い無く精神の病気だらう?


いやどう言われませうと僕は田舎の別荘地でもって藝術及び筆記具と戯れつつ其れも出来ればマルクス主義を研究したいのです。



其れはさうともうお盆ですが佛教の話から遠ざかって居ますね。

そんなことでは皆の期待には応えられませんよ。


いや別に誰も期待などしては居ません。

第壱こんなに毎日マルクス主義では佛教のことなど書いてるヒマは何処にも無い。

其れが何故君には分からぬのだ?


ひょっとしてひょっとすると佛教の方のネタが尽きたのではありませんか?


しつこい奴だな。

ネタは幾らでもあります。

ですがもう少しカルトな追求をして居たい感じなのです。


何ですか、其のカルトな追求とは?


まあ皆さんが樂しくなるやうな話では無く私だけが樂しくなるやうな御話です。


さう言われると是が非でも其れが聞きたくなる。

まあでも止めておきませう、第壱今日はマルクス主義のことを語る日だらう!

 


何時の間にか君に誘導されつい変なことまで話して仕舞った。


マルクス主義とは結局さうして田舎暮らしを指向し現体制を批判し是非やりこめたらうと云う思想的展開のことだ。

だから元々其れは「自然に優しい」思想なのです。



或は「自然に優しい」カルト思想なのやもしれぬ。

でも宗教とはまた違うのですね。


但し其れがカルトであるか其れとも逆に体制派となり得るのかどうかと云うことは今後の文明の動向次第です。

其の今後の文明の動向次第では「世界同時革命」が絶対に無いとは言えない。


少なくとも其の可能性は常に残されて居ます。

其の今後の文明の動向だけは現時点で誰にも分からぬことです。


我我の未来がどうなるのかと云うことは實は誰にも微塵も分かっては居ない訳だ。