目覚めよ!

文明批判と心の探求と

山男による自然との闘ひ

ー人間は知恵がある。これはひとえに知恵を使用して生存してきた証であり、逆説的に言えば、本能が当てにならなかったために、知恵を発達させざるを得なかったという事でもある。そのような人間の本能でも、役に立つ数少ないケースとして、「仲間と居ると安心できる」という事がある。複数人数で遭難した場合においては、仲間と一緒に居る事が、個体にとっての生存率を飛躍的に押し上げる要因となる。ーサバイバルより

 

其の人間の知恵とは、人間が増へて社会化せざるを得なかったことにより生じて来たものである可能性が高ひ。

もしも人間が繁殖せず少なひ個体数でもって此の地球上に於ひて君臨して居たならば其処で余り知恵の方は発達せず今でも原始人並に石器時代をやって居た可能性すらもがあらう。

 

尚、基本的にわたくしは文化人なのでサヴァイヴァルのやうなことにはさほど興味は無ひ。

無ひのだが兎に角自然の愛好家なのでこれまでも都市文明の中に居るよりはむしろ山の中を歩ひて居たりする時間の方を常に大切にして来て居る。

 

が、廿代の頃は書店及び古書店巡りが趣味だったのであるし、また四十代の頃は百貨店でのお買ひ物が趣味ー主に筆記具コレクターとしてのお買ひ物ーだったので實は都市文明並びに資本主義には深く嵌り込んで居り現体制を全否定して田舎に籠る共産主義過激派などとは違ひ元来思想の面でも可成に適当である。

 

そんな訳で思想では無くまさにモノの愛好家だったのだが十年程前に其のコレクター人生にも限界を感じ、尚且つ文明が次第に不安定化し雲行きが怪しくなって来たのでむしろ知識の面で勝負しやうかと思ひ次第に書く内容のことをシフトして行ったのだった。

 

 

物コレクターは所詮モノの範囲で終はって仕舞ふのでそんなことを述べるよりは人間存在其のものにつき考へ尚且つ書ひて行きたひ。

 

と誰しも人文系が出来る奴は最終的にさう思ふ筈なのだ。

人文系が出来る奴は最終的に皆そんなラヒターにこそなりたひものだ。

 

なのでわたくしは此処にて何かを述べる時に適当じゃなく常に仕事だと思ひつつやって居るのである。

ほんたうの仕事はむしろコッチなのだとさう思ひつつかうして毎回毎回作文して居るのである。

 

基本的にさうした沈思黙考する作家タイプの人間なので余り手は動かなひ。

故にアウトドアの生活が好きだとは言っても其処でマメに動き何でもやって仕舞ふ訳ではまるで無ひ。

 

アウトドアにて屡色んな飯を作り食ってる人などが居るが其れもバカバカしひのだと思ふ。

何故なら色んなことをやらされる文明がイヤでそんな山の中へ逃げて来て居るのに其処でもまた色んなことに追ひ回されることなど我慢がならぬではなひか。

 

 

わたくしのアウトドアでのスタイルはアウトドアの愛好家とは少し違ひむしろ何もしなひこと、都会でのわずらはしひ人間関係や作業から全て解放され孤独に徹すること、即ち山の中を独りで歩き歩きながら瞑想して居ること、哲學的な思考を駆使し文明の行く末につきあれこれと考へること、また考へずに只具象的に自然と交はり感覚的に癒されること、などの部分を大事にしつつ山や森と関わって来たのである。

 

只、わたくしは小学生の頃カブスカウトをやって居り故に当時から山の中へは常に行って居たのである。

其のカブスカウトでの自然体験は矢張り大きなことだったのだと思はれる。

 

今でも覚へて居ることがあり其れは様々な局面での自然の匂ひやキャンプファイヤーでの火の表情の不思議さなどである。

キャンプファイヤーでの火を囲みつつ踊り狂ったり歌を歌ったり皆でするものだからまあ其れは楽しひと言へば楽しひ。

 

ところが元々人間嫌ひのわたくしはさうした社会的に強ひられる遊びと云ふか団体生活が實は好きではなかった。

なのにいつの間にか組長さんにされて仕舞ひ兎に角プレッシャーをかけられるので仕舞ひに自然の癒しどころでは無くなって来る。

 

其れでもって世界ジャンボリーにも派遣され朝霧高原までわざわざ出向き黒人やら白人やらの世界中のスカウトと交流する羽目となったのだった。

まさに内心では馬鹿野郎と思ふのだが世間とは結局さう云ふものなので手がまるで動かぬと云ふのに逆に色んな縄の結び方を他のスカウトにも教へて行かねばならぬ。

 

其の色んな縄の結び方はもはや全部忘れた。

さらに飯盒炊爨のやり方なども全部忘れた。

 

 

だからわたくしがもしも山にて遭難した場合にはとても生き残れやしなひ。

体力も無ひし肝っ玉も小さく🐗にでも突進されればもはや一巻の終はりだ。

 

また装備も持って無ひ。

ソロキャンプとかが流行って居るやうだがわたくしの場合面倒臭ひからキャンプなんてしなひ。

 

夜になるまでに都会へと舞ひ戻る、其れがわたくし流の自然との付き合ひ方だ。

第一夜独りで山の中におってみよ。

 

もう怖くて仕方が無ひ。

何時何が襲って来るか知れたものでは無ひ。

 

其の恐怖は実際にやってみなひと決して分からぬことかと思ふ。

 

でもほんたうは此処らの山で襲って来る動物なんぞはまるで居なひ。

だがツキノワグマの出る東北やヒグマの出る北海道でもし其れをやるとほんたうに食はれて仕舞ふのだぞ。

 

 

ナスD、無人島で73時間フル活動!? 破天荒サバイバルの全貌見せる

今夜此の番組を實は視たひ。

今世紀に入りサヴァイヴァルと云ふ事が次第に認知されかうしてマスコミにて取り上げられるやうにもなった。

 

でもサヴァイヴァルと云ふ事其れ自体にわたくしは興味が無ひ。

わたくしが山へ入る時の装備品は常に簡素である。

 

崖から滑落したり滝壺へ落ちたり穴へ落ちたりしたらもう助からず其処で死ねば良ひとさう考へて居るのである。

要するに都会の概念を其処へ持ち込みたくは無ひ。

 

装備品には凝らず、また服装も恰好など付けずむしろボロボロの服を着て行く。

懐中電灯などもずっと百円のものだったが、昨年だったかアマゾンでセールをやって居たので高ひ奴を大小やっと手に入れたところである。

 

ナイフに凝って居た三十代の頃はデカひランボーナイフなども山の中に持ち込みオレはランボーだなどと独り悦に入って居たものだったがある日山の中にヤクザが出てソヒツとナイフでの闘争状態となる寸前まで行ったことから危なひのでもう携帯を止めたのだった。ーわたくしは三十代位までは決して文化人では無くかうして屡喧嘩をしたものだった。本質は大人しひのに血の気が多く殴り合ひになったことさへ實はあったのだった。-

 

其の頃ヤクザが次第に食へなくなりほんたうにそんな山の中にまで其れが出たのである。

尚ナイフは今でもとても好きである。

 

だが決まって何処ぞへ消へて行き或は弟にとられたもしー弟はシニア―スカウトまでやりわたくしよりもずっと熱心に其れをやったー今何処にあるのか分からぬやうになって仕舞って居る。

 

山の中で生活すると言っても其れは基本的には無理と云ふもので要するに人間と云ふものは其れも都会人と云ふものは半分自然のものでは無ひのである。

だから余程に手が動かぬと山の中では生活出来なひ。

 

其れでも何故山が好きかと言へば其れは都会が嫌ひだからだ。

或は文明其れ自体に疑問を抱ひておるからだ。

 

そんな人間に限り自然は常に優しく迎へて呉れるのだとも言へやう。

 

 

ヒロシちゃんねる

かようにヒロシはソロキャンプが好きなのださうな。

 

でも其れでもって余り儲けなひ方が良ひのでは?

 

尚アウトドアの生活は其れに凝れば凝る程にむしろお金がかかります。

良ひ四駆車だの、また良ひキャンプ用品だのアウトドアウエアだの、また高速代だの何だのでむしろ都会に居る以上にお金がかかる。

 

さらに山で料理をしたりすればまた余計にお金がかかりませう。

 

わたくしの場合はさうした部分を全てカットして兎に角山歩きと石の探索だけに専念する訳です。

山なので洒落込む必要などは元より無く髭が伸びて居やうが歯を磨ひて居なからうがそんなことはどーでも良ひことです。

また山の中には自分を恰好良く見せなければならぬ👩なども居ません。

 

ちなみに夜山の中で寝るのが怖ひので車の中で寝ようとすると其れがまた怖ひのです。

お化けだの暴走族だのが🚙の外から覗ひて居るやうな気がしてとても寝られません。

たとへ道の駅の駐車場などで寝ようとする場合でももう怖くてわたくしの場合にはまるで寝られぬ訳だ。ーとても繊細なので兎に角寝付けなひー

 

 

サヴァイヴァルとソロキャンプは違ふやうで居てこと手を動かし色んな行動を取ると云ふ部分では似通って居ます。

但しわたくしに限ればさう云ふのに興味は無ひ訳です。

 

こんなヒロシのやうに山の中で料理して美味ひもの食おうだなどはまるで考へて居らぬ。

山の中で食ふものはコンビニで買ったのり弁か🍙で宜しひ。

其れとチョコレート系の菓子とで。

 

山の中は半分は未知の領域ですので都会の価値観を持ち込む場では無くあくまで其の山の神秘を異次元のものとして体験する場なのだと云ふことです。

ですがわたくしの場合には其れを修行の場だとは捉へて居らずあくまで文明の価値観からの解放の場でありまさに逆の立場より都会や人間の価値観を見詰める為の場なのです。

 

要するにハードに山登りしたり何かをやったりと云ふことはしません。

また所謂キャンプ場と云ふものも利用したことはありません。

第一鬱陶しひだけでせう、そんな社会的なものは。

 

石を拾ふ場合にもわたくしの場合は拾ふだけで掘ったりはしません。

只十年以上前に田口鉱山の旧坑道へは入鉱しました。ー本来は立ち入り禁止ー

 

 

其れも五度程も入りました。

勿論それなりの装備をして入らねばなりません。

 

ヘッドランプ付のヘルメットだの長靴だの強力な懐中電灯だの又はランタンだのが要るのです。

其のうちの二度程は大阪の石友と共に入りました。

 

二人で入るとさほど怖くは無ひのですが独りで入ると特に最初は物凄く怖ひのです。

其処でも岩盤を割ったりはせず鉱山の稼行時に坑内に落ちた石から良ささうなのを拾ふだけのことです。

 

さうして二、三時間も石を探して居たことでせうか、途端にどうも坑内が騒がしくなり複数の喋り声が聞こへるのです。

嗚呼、誰かが入坑して来たのだな。

 

其れがずっと聞こへるので見に行きました。

ところが坑内には誰も居なかったのです。

 

 

普通は其処で怖くなり逃げ帰ることでせう。

ですが、まだまだ石の探索は終はって居りません。

 

なので其れからまた小一時間も独り闇の中で石探しをしておったのです。

此処からも人間の欲望と云ふものは大したものです。

 

わたくしの場合は欲望の対象が極めて限定されて来て居りますが其れでもこんなに強欲な訳です。

尚、自然には向き不向きがあり其れは其の人間が持つ心のあり方の違ひか又は価値観の違ひによりさうなるものと思はれる。

 

わたくしの場合自然との相性は中の上から上の下位のところなのだと思はれる。

ところが其の一緒に入坑した石友は自然とは特に相性が良くまさに上の上の部類なんですね。

 

だから石の引きが強くとんでもなひものをすぐにGETしたりもする訳です。

 

 

ですが其れもまた良き思ひ出です。

尚当時田口鉱山は採集禁止では無かったのでしたがどうも坑道の方は入坑禁止だったやうです。

 

自然との交流もまさに千差万別でせうがわたくしの場合自然の中に求めるものは都会では経験出来なひやうな孤独だと云ふこととなりませう。

都会ではたとへどんな人でも社会的な存在ですが、山の中ではそんなしがらみのやうなものを断ち切り只一人の人間として自然に相対することが出来る。

 

尚山ー低山か又は里山ーなんですが、ベストシーズンは五月~七月と九月~十一月位まででせう。

温暖な地域では五月と十一月が良く寒ひ地域では七月と九月、十月位が良ひ。

 

山と云ふのは基本的に文明とは異なる価値観又は摂理にて動ひて居るものかと思はれる。

山は文明での出来事のやうに想定など出来ず基本的にどんなことと出くわすものか知れたものでは無ひ。

 

ですがむしろ山は精神にとっては常に優しひものであるやうにわたくしには感ぜられる。

精神にとって辛ひところとは常に都会なのであり人間又は文明の価値観の方なのです。

 

 

でも其の坑内のお化けは怖ひでせう?

確かに怖ひですがほんたうに怖ひのはむしろ人間界の方じゃなひですか。

 

人間こそがお化けでかうして地球の破壊に日々勤しんで居るのではなひですか。

 

さても石は化けませうや?

石には命が無ひので化けません。

 

化けて出るのはむしろ人間の特に👩の方です。

人間の女の腐ったやうな其の情念、おおまさに此れに勝る恐ろしきものなど御座りません。

 

 

人間の女を連れて山へ行ったことなどがありませうや?

御座ります。

其れも二十五年程前には屡行って居りました。

 

でも人間の女は本質的に山の価値を認識致しません。

人間の👩の価値観とはたとへば一流ホテルに泊まったり高級な飯を食ふことにて逆に山の只中のやうな不便さをほとんど目の敵にして居るので御座ります。

 

なる程、女には自然の価値が分かりませんか。

でも自然が好きな👩もまた居ることでせう。

 

まあ其れもなかなか難しひことかと思はれるのだが。

 

 

ところで何故人間の女共は💎が好きなのですか?

アア、アレは人為的に磨ひたキラキラの部分と値段の高さ即ち社会的な価値の高さにさう引き寄せられて居るだけのことでせう。

 

即ち人為的な価値に踊らされて居るだけの話で生きても居なひカタひ石が好きな訳では無ひのでせう。

 

さてもアナタは💎が好きでは無ひのか。

 

だから其れが磨かれて仕舞って居ればそんなものはタダの加工品だ。

兎に角加工物が兎に角嫌ひなんだよ、かうして精神的に潔癖なものだから故に。

 

でも其れを呉れると仰るのであればむしろ幾らでも頂きませう。

 

 

ザ・山男 シーズン3

尚かうして山はまさに男の世界のものでもまたある。

其処ではまさに探検隊長の藤岡 弘の如き不屈の闘志でもってして山に挑んで行くのだ。

 

しかしながら此の米國大自然の様は日本の優しひ里山の自然とは異なりまさに生きるか死ぬか、食ふか食はれるかの難局と云ふか苦難の連続にてまさに肉食系での闘争の様が其処に描かれておる。

其の人間と自然との闘ひの様は全く感動を通り越してショックを受ける程である。しかも創作では無く此れはドキュメンタリー作品なのだ。

 

でもわたくしにはハードな自然の様など合はぬのでまさかこんな暮らしをしてみたひなどとは金輪際思はなかった。

 

 

ザ・山男 猛獣スペシャル

其の猛獣との対決こそが山男の生きる道ぞ!

猛獣とくんずほぐれつしつつかうして格闘し其処で初めて👨の価値が、其の筋力と胸毛の濃さによる力強さが此の世にしかと価値として齎されやう。

 

食ふか食はれるか、おおまさに其の待った無しでの闘争こそが生きる価値を、かうして今此処に生きておる意味と価値とを与へて呉れやう。

 

其の自然界にて毎日食ふか食はれるかをやってるだなんてアンタ信じられますか?

キャア―、グリズリーが怖ーひ。其れにヒグマよりもデカひ。

 

おそらくは一撃で人間の背骨が折られお陀佛だぞ。

食はれたーひ、と思はず思ふ其の見事な体躯。

 

おまへは頭がおかしひ、すでにどこぞが狂ってる。

 

 

ちなみに此のシリーズは以前もっと沢山UPされて居て其のほとんどを視たのだったが其れを此処に書くことをつひ忘れて仕舞って居た。

兎に角御勧めは此の猛獣スペシャルである。

 

うはあー、何だコレは?ザ・森男 今夜是非視てみやう。何だか怖くは無ひもののやうだが矢張り山の中での話だ。