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名古屋ミネラルショー2024-弐ー西田氏との會話の内容と極上翡翠原石の展示物に就いてー

名古屋ミネラルショー2024-弐ー西田氏との會話の内容と極上翡翠原石の展示物に就いてー

 

 

 

 

成城石井のピクルスといえばガーキンス!おいしいと評判の人気商品をご紹介 | jouer[ジュエ] (jouer-style.jp)

 

暑い時にはまさにソノ「酢」が體に効く。

しかもコノガーキンス・ピクルスは比較的🥒が大きく良い。

 

福神漬けや紀の川よりも夏場に良いのはこんなピクルスです。

今ローソンに有りますがワタシが買う分しか減って行きません。

 

多分🗾人にはピクルスを食う習慣が無いのでせう。

ですが間違い無くココ🗾は温帯→熱帯へと變わって行くことだらう。

 

企画展「全国鉱物採集の旅 ~猪飼鉱物コレクション~」(6/22~9/1)|半田市公式ウェブサイト (handa.lg.jp)

 

コノ猪飼氏のパイロクスマンガン鉱が昨年鉱物ショーに展示されて居りソレはまさに見事な標本群だった。

 

 

PYROXMANGITE パイロクスマンガン石 田口鉱山 - クリスタルポケット (eeyan.biz)

 

さて鉱物ショーにて西田氏は「田口鉱山坑道内でのパイロクスマンガン鉱の採集」こそが自分の鉱物採集人生で壱番の「ホームラン」だったとさう述べられて居た。

また弐番目は石川県で紫水晶の巨大な標本を採った時だとさう述べられて居た。

 

尚クリスタルポケットのブースでもパイロクスマンガン鉱は売られて居たが委託標本らしく欲しくなるやうな物では無かった。

でもって流石に標本は売れないが子供の学資資金に充てる為にとある博物館にパイロクスマンガン鉱を売ったとも言われて居た。

 

また晶洞は廿センチ程の小さな穴ー裂け目ーのものだったとのことである。

てっきり大晶洞かと思いきやそんなちっこいものであったことを今回初めて聞いた。

 

場所は矢張り初めの斜坑を降り切った辺りとのことである。

いずれにせよ可成の専門知識がないとソノ種の発見には至らないものなのである。

 

丁度万年筆に詳しい人がどんな万年筆のことでも分かり且つドコに売って居るかと云うことを何故か知って居るやうなもので兎に角鉱物に詳しい人は所謂イイ石に縁するやうにまた何故か出來て居るのである。

 

いずれにせよ西田氏はかってさうしてパイロクスマンガン鉱の晶洞を見つけソコから🗾壱と思しき結晶を京へと持ち去ったのである。

またソノ折に四センチもある結晶が採れソレは道案内をした人にあげたとのことであった。

 

どうでもイイがワタシにも何かおこぼれを下され。

だがもはや売れんモノばかりなのであらう。

 

また當時ワタシもやれることだけはやったのでもはや悔いは無い。

最終的に念願の坑道入りも果たし兎に角やれることだけはやりました。

 

 

またより正確に申せば今でも家の鉱山ー石の捨て場ーからパイロクスマンガン鉱が出て來る。

丁度今日まで弐つの石を重曹にて洗浄して居たところである。ー弐週間~壱月程石を重曹に浸け込むー

 

では早速ソレを見てみやう。

うーん、出たぞ結晶が。

 

尚ソノ弐つの石は特別な石で比重が重く尖った石である。

さう云うのはパイロクスマンガン鉱の結晶が出る可能性が高いがさりとて壱級の石ではないので物凄くイイ結晶が付く訳でもない。

 

だがいまだパイロクスマンガン鉱の採集がやれるところが何よりも凄いところなのではないか。

しかもさうして「標本レヴェル」の石が出るところが兎に角凄いところではないか。

 

 

また棚山のコモン・オパールの標本などもいまだ家の鉱山ー石の捨て場ーから採集可能である。

ソレも意外に良い石が出て來たりもまたする。

 

そんな訳で思った通りにパイロクスマンガン鉱の良晶が売られて居る気配は無かった。

但し棚山のノーブル・オパールらしきものが幾つも売られて居た。

 

だがどうもロクなものでは無い。

だけれども熱心なオバサンーワタシと同じ位の年齢の上品な感じの人(カネが有りさうな人)ーがソレを買って居た。

 

ソノ侭にソレを見て居ると「水を入れる時に何やらを垂らしてどーのかうの」と難しいことを言って居るが店の人は普通の水でイイです、とさう言って居たのだしまた自分もまさにソノ通りだと思うのである。

全く素人は妙にまた物事をややこしく考えしかもロクなものが得られないのである。

 

ソノオバサンにワシのコレクションを見せあわよくば壱千万位で全部を買って貰おうかともちらりと思いましたがまさかソコで営業活動はやれないでせう。

尚そんなオバサン系の人では壱五年程前にナゴヤ鉱物ショーでパイロクスマンガン鉱を売って居るとあるブースの前で自分が採集した石をとあるオバサンに見せたことがあった。其れがズバリコレだ。

 

ベスト3に入る自己採集標本

 

コレは結構イイ石でしかもまだまだ結晶が埋まって居り現在はさうしたもの迄出した状態となって居る。

するとオバサンはソノ店のパイロクスマンガン鉱に即飛び付いたものだった。ーソレも安い屑石にー

 

石の世界と云うものはまたそんな様様な人間模様にも遭遇するからこそ面白い。

 

ちなみにマンガン鉱は壱般に重いともされて居ますが翡翠原石やコランダムなどもまた重い。

石図鑑ストーンリスト(比重順、重さ順) | ハッピーストーンズ-幸せ石探しサイト- (hapisto.com)

 

でもコランダム翡翠原石よりも明らかに重いとさう思い調べてみたら矢張りと云うべきか重かった。

 

 

さてつくづく思うに石の方も結果としてヒエラルキー形成の方が強く生ずる。

 

1.石自體のグレードによるヒエラルキー形成

2.主に知識によるヒエラルキー形成

3.主に熱意によるヒエラルキー形成

 

でもって、まさにソノ「知識」の有る無しにより引いて來る石の質が違って來る。

又は「熱意」の方で「知識」不足を押し切り強引に良い石を集めるとのワタシのやうなやり方がまた有るのである。

 

だけれどもまたソノ方法には常に限界が付きまとうのだらう。

なのではあれ何度も申すが自分は別に石の専門家なのでは無い。

 

自分は🖋の方の専門家でありあくまで石は「地球への愛」の形として好きなダケなのだ。

だが次第次第につまりは時代が進むにつれ石の方にこそ深く癒される自らを発見するのである。

 

 

次に第弐會場の「浅葱加工販売」なる高野 浅葱さんのブースで翡翠原石を観た。

売り物にも参拾萬位の緑っぽい🍙型の原石が出て居たがソレよりもまずは非売品らしき展示物の方に度肝を抜かれた。

 

Yahoo!オークション - 極上海石 海翡翠 糸魚川翡翠上質ろうかんひすい...

 

たまたまヤフオクの方を視たら似た石が売れて居り展示された緑翡翠はコノ石を全體的により高品質化したやうな物だった。

ソレに値段は付いて居ないが例えば参百萬と言われてもオカシクは無い石である。

 

こんな石が有るのだ。

ヤッパリ有る。

 

つまりは有るところにはまさにソレが有る。

無いのでは無く有りタダソレを得られる機會に恵まれない人がほとんどなのであらう。

 

さうか、矢張りと言うべきか美酒も美女もまた飛び切りの榮誉やらそんなものがコノ世には確かに有る。

ナゼナラかうして石にもまたソレが有るのだから。

 

また万年筆にも「理想の筆」が確かに有る。

だってワタシはすでにソレを持って居るのだから。

 

だから「無い」のでは無くソレは「有る」。

さう「有る」がソレが得難くソレ即ち遠い道、遥かな道のりの先にしか「無い」のである。

 

他方で下らないと言えばまた下らない。

ソレ即ち物質的な次元にコダワルことは基本的に下らない。

 

だが待てよ、と詩人はソコで考えた。

では観念的次元のものは須らく高級なものと言い得るのであるか?

 

観念的次元が高級だと云ってもあんなプーチンやらゼレンスキーは自分の考えばかりが正しいとさう主張しつつミサイルを敵にブチ込んでおる。

だがそんなもんの果たしてドコが高級なんだ?

 

しかもオオサカはまた万博をやらうとしているし文明はAIにタマシイを売り渡さうとさえして居るではないか。

そんなもんの果たしてドコが高級なんだ?

 

だがコノ翡翠原石は明らかに高級でせう。

コノ目に見える具象物こそが誰が見ても凄い壱級の翡翠原石ですよ。

 

さうか、では観念にはそも「高級」など無くナゼナラ観念には壱方通行性としての洗脳過程ー思い込みの過程ーが拡がるバカリなのだから。

では観念には凄いも何も無くむしろ具象的に限定される物の世界の方にこそ「凄い」もまた「高級」も有るとのことなのか。

 

うん、だからコノ緑翡翠は兎に角凄い。

ソレに「高級」だ。

 

しかもソノデカい緑翡翠の横にちっこいがロウカン質の緑翡翠迄もが展示されて居た。ー△の形のー

 

ソレもまた値段を付ければ五拾~百萬程はしてもイイ翡翠原石となる。

 

いずれにせよココ迄の翡翠原石を初めて観た。

またソノことで以降は感覚が麻痺して仕舞いどんな石を見ても上の空、との感じに陥り實際困って仕舞った程であった。

 

 

【楽天市場】ご案内 > 職人紹介:糸魚川ヒスイの店 (rakuten.co.jp)

【楽天市場】糸魚川翡翠勾玉 M01127浅葱加工販売 制作29mm*19mm*10mm:糸魚川ヒスイの店 (rakuten.co.jp)

 

かうして勾玉などが売られて居るやうですがソノブースには翡翠原石のみが売られ且つ展示されて居たのです。

 

 

青ヒスイの新着記事|アメーバブログ(アメブロ) (ameba.jp)

 

こちらに鉱物ショーでの日本の翡翠、高野 浅葱さんのブースのことに触れた記事などもまた出て居ります。

いずれにせよ今回観たところでの翡翠原石の展示は兎に角レヴェルが高かった。

 

ですがさうレヴェルが高い物は此の世にしかと有る。

ソレも半端では無い形でもって確かに此の世に有る。

 

だからソノ部分に就き疑うのは意味の無いこととなるのです。

また「有る」からこそ「ヒエラルキー」がソコに形成される。

 

逆に申せばそも「無い」ものに「ヒエラルキー」が形成されることは無い。

よってそんな意味での具象的ヒエラルキーを観念的に抹消してかかることは「無駄」であり且つ「無意味」である。

 

まだまだ結論が出た訳では無いのですがコノ夏の終わりに具象物としてのそんな消し去り難き価値に大きく揺さぶられつつある我がココロの状態です。

さう具象物としてのそんな消し去り難き価値が確かに此の世には有るものと思われます。