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結果「軍國主義」ー亡霊(怪談)さえをも生み出す「組織の論理」ーが大嫌いだ +「逃げて勝つ」論理とは何か?

結果「軍國主義」ー亡霊(怪談)さえをも生み出す「組織の論理」ーが大嫌いだ +「逃げて勝つ」論理とは何か?

 

 

 

 

【ご神仏に愛される人】「バチがあたった!」と思ったら「おかげさま」と感謝したほうがいいと言える深いワケ (msn.com)

 

其の「感謝」は常日頃からの感謝。

だが我の場合主に其れは現存在の営為以外への感謝である。

 

 

「なにか変だ」銃剣を手に無言、ずぶ濡れの下半身、どす黒い顔…激戦の南太平洋で散った精鋭部隊の“戦争怪異譚”が伝えるもの (msn.com)

 

さてこちらの記事に衝撃を受けた。

まさに此れぞ眞夏の夜の怪談である。

 

果たしてこんなことがあり得るのだらうか?

だが事實として其れは起こったことである。

 

其のお化けとなるやうな怨念と云うか心残りのやうなものは實際に此の世に生ずるものなのだらう。

 

 

激闘ガダルカナル 悲劇の指揮官 - NHKスペシャル - NHK

NHKオンデマンド | NHKスペシャル 「激闘ガダルカナル 悲劇の指揮官」 (nhk-ondemand.jp)

 

オンデマンドで探すと此の番組が出て来て早速其れを視た。

いずれにせよ酷い話である。

 

但し其処で其の酷い話を感情としてでは無く理性的に解釈するに、まず其処に炙り出されて来ることとは其の個に対する矛盾は当時日本で最大級の力を担ったことだらう軍部と云う組織の論理がまさに其れを押し付けて居たのである。

さうして何でもさうだがデカい組織は常にさう絶對的に正しくなって仕舞うのである。

 

其の根本で間違って居やうが邪教だらうが兎に角其れこそが正しくなるのである。

だからわたくしが反旗を翻して居るのは其の壱点に於いてのみである。

 

何故ならデカい組織に於ける意思決定が正しいものであるとは理性的には言えぬからなのだ。

いやむしろデカい組織に於ける意思決定は大抵の場合間違って居るのである。

 

 

其のことは何度も申して居るが如くに正の価値ヒエラルキ―による其れの正当化がさうして仕舞うことなのである。

要するに其処で理性の使い方を誤るが故に間違った組織であれ何であれ其の意思決定が正しくされて仕舞う訳だ。

 

 

では果たして正しい理性の用い方とは何か?

其れは眞理に対しては消去であり眞實に対しては逆に負のヒエラルキーを見詰める働きのことである。

 

さて組織は概ね其の過ちを意識することが出来ない。

何故なら自らが偉いからなのだ。

 

自らが偉くなると反省出来ぬものなので其処に気が大きくなり何でも〇となって仕舞う。

即ち邪教の教祖が威張るのもまさに其れであり現代文明が威張るのもまさにさうしたカラクリによるものだ。

 

 

「なぜ死なずに逃げたのか」ラバウルで生還した水木しげるさんに上官は言った【戦後77年】 | ハフポスト NEWS (huffingtonpost.jp)

 

さて其れこそ哲學的思考のレヴェルでは其の組織による全體主義が何故成立して仕舞うのかと云う部分こそが問題なのだ。

其れでもって現代人の多くは「あああんな戦時中に生まれずに良かった、かうして現代に生まれたお蔭で人生が樂で良かった。」などと思いがちなのであらうがけれど詩人はまるでさうは思って居ない。

 

逆に現代人の奉ずる現代文明による地球への攻撃並びに破壊の方が其の第弐次世界大戦による諸の破壊以上にタチが悪いものとさう思って居る訳だ。

だからむしろほんたうにヤバいのは文明の今後でありおおまさにコレから地獄の苦しみが我我に齎されることだらうと正直さう感じても居る。

 

但し其の社會が其のやうに突き進むのと個による判断や認識即ち価値観の持ち方は元來別物なのである。

故に其の変な洗脳の部分を解いてなるべく正しい認識のあり方へと自らを導く努力義務が現存在に対してはしかと存して居る。

 

要するに詩人の頭の中ではまさに現在こそが戦時中なのであり故に気を抜いてヘラヘラ嗤いながら生きて行く状況では無いので壱種気合を入れて現實と申すか社會と對峙して置かざるを得ない。

だから其れがとても疲れる部分なのでかうしていつもヒイヒイ言って居るのであり其れはみんなのやうに樂に生きて居るからまるで人生が辛く無いこととはまるで違う訳だ。

 

 

ー水木さんは、サンゴが群生する海岸線を逃げた。軍靴の底はなくなり、足の裏から血が出ていた。海を泳ぎ、ジャングルを駆け抜け、現地人の集落をびくびくしながら通りすぎた。川で水をすすり、やせたエビを食べる程度で、ほぼ飲まず食わずの逃避行だった。銃も軍服もなくし、ふんどし姿で5日後にズンゲンの陣地にたどり着いた。

しかし、水木さんを待っていたのは、上官の冷たい言葉だった。再び「水木サンの幸福論」から引こう。

「なぜ、死なずに逃げたのか」。これが第一声だった。不機嫌きわまりない表情、硬い声だった。「ご苦労」の言葉も、戦況に関するご下問もまったくなかった。何も言えずに呆然としたまま突っ立っていると、中隊長は「死に場所は見つけてやるぞ」と言ったまま、それきりむっつりと黙り込んだ。

戦死で部隊が全滅することを「玉砕」と呼んで美化していた日本軍では、一人だけ生き残ることは「恥」だったのだ。ー「なぜ死なずに逃げたのか」ラバウルで生還した水木しげるさんに上官は言った【戦後77年】 | ハフポスト NEWS (huffingtonpost.jp)より

 

水木氏はさうして逃げたことでようやく命が助かった。

勿論其のことは所謂「組織の論理」からすれば✖である。

 

ー水木さんはその後、マラリアに感染。42度の高熱を出して療養していたところ、敵機の爆撃で左腕に重傷を負う。化膿して命の危険があったため、麻酔がない状態で左腕の切断手術を受ける。

野戦病院で過ごした後、1945年8月15日を迎え、まもなく敗戦を知らされた。兵士の間では落胆と虚脱感が広がったが、「水木サンの幸福論」の中で水木さんは「生き延びた!」と思ったと振り返っている。同じく太平洋戦争を生き延びた駆逐艦「雪風」で日本に帰還した。

もし上官の言う通り、ラバウルで水木さんが戦死していたら『ゲゲゲの鬼太郎』も『悪魔くん』も『河童の三平』も存在していなかった。戦後日本のマンガ文化は、水木さんが生還したことで大きく花開いたのだ。ー「なぜ死なずに逃げたのか」ラバウルで生還した水木しげるさんに上官は言った【戦後77年】 | ハフポスト NEWS (huffingtonpost.jp)より

 

 

 

其れだけでは済まずに左腕を失うも其れでも水木氏は生き延びた。

 

 

生き延びた水木氏が世に遺した其の『ゲゲゲの鬼太郎』も『悪魔くん』も『河童の三平』もまたマイナスー負の領域ーを見詰めた藝術作品である。

 

さう其れは娯樂作品などでは無く其れこそまるで死の世界を垣間見たかの如き負の世界を見詰めた作品である。

 

 

まさに此の世には其の「組織の論理」としての正の価値ヒエラルキーのみでは捉えられぬ大きな価値の領域がある。

 

正⇔負

 

光⇔闇

 

天國⇔地獄界

 

 

皮肉なことに其の「組織の論理」に抗った水木氏にこそ其の負の歴史を語るべき世界が与えられたのである。

 

 

翻り今の自民党政権に其の「組織の論理」が堅固に築かれて居ることはもはや言うまでも無いことだ。

 

其の大事な大事な「組織の論理」が貫徹されるのであれば、例え人が死なうが左翼が潰れやうが俺らの知ったことか。

 

 

だが其れ、まさに「軍國主義」其のものでの論理ではないか。

 

要するに今政治はほぼ「軍國主義」化されて来て居る。

 

 

 

だから朝日新聞は何でまた其の「軍國主義」に等しい高校野球を讃美するのだ?

 

いや確かに愛工大名電は此の度ベスト8入りを果たしまた其の試合を視るのが滅茶苦茶に愉しみである。

 

 

なのだが「軍國主義」だけは個人的にイヤだ。

 

何故なら「軍國主義」が生むのはそんな「組織の論理」による犠牲者の怨念ばかりだからなのだ。

 

 

じゃあたとえ愛工大名電が決勝に残っても其の試合は視ないのだな?

 

はい、多分視ません。

 

 

 

 

「なぜ、死なずに逃げたのか?」

 

何故なら逃げることでこそ拓かれる精神の場があるからなのだ。

 

 

其れは上官の命令でも無く天皇や教祖への崇拝とはまた別の理性としての闘争の場である。

 

 

 

そんなアカー共産主義者ーやクローアナキストーのやうなことを言って其れでもって逃げを正当化するのか、此の非國民めが!

 

いや別にアカでもクロでもまた何色でも生き延びることこそが大事なのでありそんな亡霊みたいなものにはまさかなりたくは無い。

 

 

さうか、もはやお前にはそも「御國の為に滅私奉公する」精神がまるで欠けておる。

 

よって其の根性を叩き直さんが為に直ちに「軍事教練」へ参加し其のへこたれた頭の中を改造するやうに。

 

 

はい、分かり申した。

 

すぐさま我は教練所へ出向き其処にて「御國の為に滅私奉公する」精神をば涵養して参ります。

 

 

其れではコレより出立致します。

 

 

では早速歌でも歌いつつ教練所へと出向かう。

 

 

 

【軍歌】嗚呼神風特別攻撃隊 - YouTube

 

日本海軍軍歌「軍艦行進曲 」 - YouTube

 

若鷲の歌(予科練の歌) - YouTube

 

さう、ソッチだ。

さうか、まさにコレが自由民主党タカ派が好きな歌なのか。

 

でもこんなんだからアノ統壱教會にもつけ込まれたのだらうな。

ちなみに「赤旗の歌」って結構良い歌詞であり曲もまた良いのです。

 

 

NHKオンデマンド | 【無料】NHKスペシャル 鬼太郎が見た玉砕 ~水木しげるの戦争~ (nhk-ondemand.jp)

 

ちなみにこちらは今無料で視られます。

 

NHKオンデマンド | 日曜美術館 「水木しげるの妖怪画」 (nhk-ondemand.jp)

 

こちらも我は視られますので是非今夜視てみます。

 

尚我が哲學的帰結とは「デカい論理に従うな」と云う考え其のもののことだ。

 

「デカい論理に只従う」のでは無く小さくても良いから己が価値観を築き上げ場合により逃げられるだけ逃げた方が良いと云うものです。

 

 

逃げたいときは逃げればいい! 逃げても良い7つの理由 | 心理学の時間ですよ!! (psychology-japan.com)

逃げるが価値 | DJ JOBOW

 

尚逃げた者には価値が無くまさに其れが非國民だとする価値観こそが所謂右翼馬鹿での論理である。

對して左翼莫迦もまた確かに有るのだがとりあえずは「軍國主義」が大嫌いだと云う点から言えば現在我はむしろ其の左翼莫迦の壱人なのである。

 

「三十六計逃げるに如かず」の意味とは?原文や由来・中国語も解説 | TRANS.Biz (trans-suite.jp)

 

尚現存在は人間であること其れ自體からは結局逃げ切れません。

また逃げられる部分は至極限定された範囲でありつまりはのべつまくなしに逃げ切れると言うことには非ず。

 

いずれにせよ社會と云う価値が熱狂しつつ行うことなどよりもかうして水木氏の如くに藝術的な意味での価値を世に遺すことの方が個人的にはより分かり易い。

さうした意味では藝術もまた壱つの逃避なのだらう。

 

だが其れは常に偉大なる逃避となり得るものだ。

また其の意味では宗教もまたそんな逃避の壱つである。

 

ですが藝術や宗教はよもや間違っても「軍國主義」へは走らないことだらう。ー邪教が破壊を齎すことなどが稀にあるにせよー

其の意味からも藝術や宗教は「逃げて勝たん」が為の大切な価値なのである。