目覚めよ!

文明批判と心の探求と

文明崩壊は何故起こるのか?

「パンデミックは加速している。WHOは昨日(18日)、15万人以上の新規感を受けた。1日の人数としては過去最多だ」と述べた。コロナ流行「危険な新段階」とWHO 新規感染が過去最多により


 パンデミックが此の先数年続けば此れ迄の社会の枠組みー価値ヒエラルキーが崩壊する可能性が高くなって来た。

 其れはみんなが死んで仕舞ふ訳では無く社会が死んで仕舞ふ可能性が高ひと云ふことである。

 結局現代社会はかうして崩壊するのか。

 でも良かったね、皆さん。

 

 悪かった?

 いや、あくまで良かったぞ。

 あくまで大宇宙の摂理に対しては物凄く良くしかも正しひことだぞよ。

 


「それだけ苦労して医者になった先には何が待っているのか。

 確かに他職種に比べて医者の給料は高く、女性でも30代になれば平均給与が1000万円を超えてくる。

 60歳を超えても、年収はそれほど下がらず、人生100年時代を見据えれば、長く働けるという面でも、医者は魅力的だ。」

 「失業の危機に瀕した医者が少なからずいた」医者の「高ステータス・高収入」終了へ、コロナが招いた異常事態より



下世話な話だがもしも二千万収入があると一千万でもって生活しても一千万を貯蓄に回せ其れを十年続ければ一億円を貯めることが可能だ。

其の貯蓄分の半分を一流銀行での投資の方へ回せば年間三百~五百万程儲けることが可能らしひ。

 

其れは以前わたくしが勤めて居た病院の駐車場係の男性から聞ひた話である。

 

其の人は資産家、即ち小金持ちなのだ。

魚の小売りのチェーン店の専務を15年程した人なのだ。

 

で、まさに其の人が其れをやったのである。

資金の運用の方はUFJにて専門家に任せてあり元本保証レヴェルでの開発途上國の資源への堅ひ投資なのだが其れでもそんなに儲かるらしひ。

 

 

いずれにせよ医師の給料が高ひのも投資などの金融経済の方も哲學的には虚の利益であり其の暴利を貪ることで社会の何処かが圧迫されて居るのだと考へておかねばなるまひ。

普通さうしたことを世間は問はぬ訳だがわたくしの価値観に限れば其れは違ふぞ。

 

わたくしはまさに其の価値観から人類の所業を問うて居るのであり其の価値観はお天道様の道即ち神佛の価値観にもしかと通じて居やう筈。

 

 

 

 

そんな医師の待遇ばかりか文明が崩壊する虞は常にある。

あるのだが、一般大衆にはなかなか其れが認識出来なひ。

其の危機を認識して居るのは一部の識者のみだ。


其れは何故かと言へば、其処でそも認識のあり方其のものが異なるからだ。

識者と大衆とでは、其の問題を問題として捉へる能力其のものがすでに違ふ訳だ。


世のラヒターさん方にはそれぞれに其の認識力が備わって居られる。

だから其れぞれに色んなことを言ふ。

だからわたくしも言はなくちゃならなひとずっと以前からさう思って居た。


だが其れは創作としての詩の世界のことでは無く必然として論評とならう。

 厳密には論評は文學では無ひのだが結局其れもまたわたくしのノンフィクション文學としての形なのだ。

 

 

かようにコロナ禍は今後も世界を変化させて行くことだらう。

其れは人間界に対する具象的な反乱なのだ。


文明に対するさうして人間に対する まさに具象的な反乱だ。

 いや其れも反乱なのでは無ひ。

 

 元々自然は普通なのだ。

 まるで普段通りにて取り立てて別に変ったことなどしては居なひ。

 変はったことをして居たのは人間の方で、自然は只其処に具象的に現象して居るばかりでのこと。

 


ブラジルの感染者百万人超…医師が現状語る 

 ヤッパリコロナはヤバひのかも。


1.5億円使途、記載せず 河井夫妻側、法定の報告書 

世の中には利口又は良識家を装ふまことの馬鹿か又は悪魔が多ひ。

世の中の問題とは結局心の問題である。


心が悪ひから人間社会も個も崩壊に至るのである。

邪な心は人間をさうして社会をさらに生命を破壊するに至る。





コロナ克服する国家の5条件 ジャレド・ダイアモンド氏

 

以下TED ジャレド・ダイアモンド 文明崩壊は何故起こるのかより

「皆さんも、一度は興味を抱いたことがあると思います 崩壊した文明社会のロマンチックなミステリー例えば古代マヤ文明やユカタン州、イースター島 アナサジ族、メソポタミア、アンコールワット、グレートジンバブエ など過去10~20年の間に考古学者は過去の文明が崩壊した根底には環境問題があることを明らかにしました しかし世界のいたるところで大きな崩壊の徴候も無しに数千年もの間発展している文明もあります 例えば日本、ジャワ島、トンガやティコピアなど。文明社会の脆弱さは明らかに地域によって異なります ある文明社会を他の社会よりも脆弱にするのがいったい何であるかを理解するのは現代の状況にも大いに係わる問題です なぜなら現代においても ソマリアやルワンダ、旧ユーゴスラビアなど崩壊した文明社会があります そしてネパールやインドネシア コロンビアなど崩壊寸前の社会もあります」



かくして社会には寿命があります。

では文明は何故環境を破壊するに至るのか?

結局其れは欲望の質の問題なのでせう。

 

欲望の質が抽象化されると文明は存続することが出来ぬ。

では日本は何故文明を存続することが可能だったのか?

畢竟其れは具象的なる文明の形を築き上げて来たからなのだった。

 

かように人間は欲深い動物なので其の侭では自然を破壊し尽くしやがては滅亡へと至る。

まさに其れは道理です。

だが其の眞理は大衆と其の社会には認識され得ぬ。

 

釈迦やキリスト、また多くの知識人が其の眞理を其れぞれの言葉にて語って来た。

特に哲學者の故梅原  猛先生などは其の環境破壊にこそ文明の滅亡因があるとさう考へられて居た。

 


 

「我々自身はどうでしょう? 我々の社会を 過去の文明社会がたどったような衰退または崩壊から守るために過去から学べることが何かあるでしょうか? 明らかに、この質問に対する答えは一つの要因ではありません 社会の崩壊を単一の要因で説明する人は愚か者です これは複雑な問題だからです しかし 我々はこの主題の複雑さをどうやって理解することができるでしょう? 社会の崩壊を分析するうちに 私は五項目の枠組みに到達しました 崩壊を理解する上で利用するチェックリストです その五項目の枠組みをグリーンランドのノース人社会の滅亡で例示してみましょう これは文書記録のあるヨーロッパ社会なのでその民族や彼らの動機づけはよく知られています 西暦984年 ヴァイキングはグリーンランドへ移動しそこに定住しました そして約1450年に彼らは滅びます -- 社会は崩壊し最後の一人まで死に絶えました

 

なぜ皆死に絶えたのか?私の五項目の枠組みの最初の項目は 人間が及ぼす環境への影響を見ることです 人が不注意に不可欠な資源を破壊していないか ノース人のヴァイキングの場合は不注意に土壌浸食や森林破壊の原因をつくりました 鉄は炭を必要とし 炭は森林を必要とするので森林破壊は彼らにとって特に致命的だったのです こうして鉄器時代の欧州社会において自分達で鉄を作ることが実質的に出来なくなりました: チェックリストの二項目めは気候変動です  温暖化や寒冷化乾燥したり湿潤になったりします グリーンランドのヴァイキングの場合1300年代後半から特に1400年代に気候は寒くなりました しかし 寒冷気候は致命的ではありません なぜなら同じ時期グリーンランドにはイヌイット族が住んでいましたが 彼らは寒冷気候に旨く適応しました ではなぜ グリーンランドのノース人は適応出来なかったのでしょう?



わたくし自身は現在文明の滅亡因は人間の心のあり方にこそある、其の心での認識のあり方が誤って居るとさう捉へるに及んで居る。

即ち其れはまさに認識の問題です。

最終的に其れは環境の問題では無く人間の特に社会の上での認識上の誤りの問題です。


即ちどれがどうなってかうなったと云ふよりはむしろ其の認識上の根本のところが悪ひので全部が狂って居るとさうした捉へ方をして居ります。

人間の認識其れ自体、又は其の認識による価値の構築の過程其のものの誤謬性をかうして批判して居るので御座ります。


またとりあへずは其の批判を理論化して来ても居ります。

ズバリ言へば、抽象化されし欲望ー肥大化した欲望ーが原始退行し本能領域を暴発させ全的に破壊を生じさせると云ふことなのであります。


其の抽象性がまさに悪ひ訳ですが人間とはそも其の抽象性の権化のことなので即自己矛盾し其の侭では永遠に救われぬ存在ともなりませう。

であるからこそ宗教的領域が其処に必須のものともなる。


ですが 一般大衆はそんなこと普通は考へて居りません。

 今日は何を食おうとか何を買おうとかどう金を支払おうとかそんなことしか實は考へて居らぬものだ。

 


   さうして一般大衆を全否定なさる御積もりか?

  ま、   一般大衆程幸せなものもまたありませんよ。

   精神の地獄はかうして文人が引き受たので、みんなは是非幸せに現世地獄を全うして行って下され。


   

   

 「私のチェックリストの第三項目はその文明社会の支えとなる隣人社会との友好関係です そしてもしその友好的な支援がなくなったとき社会は崩壊しやすい傾向にあります グリーンランドのノース人の場合彼らは母国ノルウェーと貿易がありました そしてノルウェーが弱小化したことや グリーンランドとノルウェー間の海氷などのせいもありその取引は減少しました

 

私のチェックリストの第四項目は敵対的な社会との関係です グリーンランドのノース人の場合 敵はイヌイット族でした グリーンランドを共有していた エスキモーと犬猿の仲だったのです そして イヌイット族がノース人を殺したことは知られています そしておそらく それより深刻なことにイヌイット族はノース人が 冬場にアザラシ狩りの為に通る外フィヨルドへの出入りを妨害したのかもしれません

 

そして 私のチェックリストの最終項目は文明における政治、経済、社会や文化要素です それは社会の環境問題への対処方法に多少なりとも影響を及ぼします グリーンランドのノース人の場彼らの問題解決を困難にさせ文化的要素は 教会に多額の資金を注ぎ込むキリスト教への傾倒と競争意識の強い族長社会とイヌイットへの蔑視でした イヌイット族から学ぼうとはしませんでした 以上のように ノース人の崩壊と絶滅は五項目の枠組みに従って捉えられます」

 

 

「では現代文明はどうでしょう? ここ5年間 私は西南モンタナで家族と休暇を過ごしました そこは かって私が10代の頃干し草の収穫のアルバイトをした所です そして モンタナは一見合衆国で最も手付かずの環境のようです しかし一皮むくと 深刻な問題を抱えています チェックリストを見ます:環境への人的影響 そうです モンタナで深刻な問題です 鉱山廃棄物の毒物問題は モンタナに何億ドルもの損害を与えました 雑草や雑草防除の問題では年間約2億ドルを出費します 他にもモンタナは塩害で農地を失い 森林管理の問題を抱え山火事の問題もあります: チェックリストの第二項目 気候変動そうです -- モンタナの気候は温暖かつ乾燥傾向にありますがモンタナの農業は殆ど 雪原からの灌漑に依存しているため その雪が減っていく 例えば グレーシャー国立公園の氷河が消えていくのはモンタナの潅漑農業にとって悪い知らせです」

 

「第三項目: 社会を支える友好関係 今日のモンタナでは 半分以上の収入がモンタナ内で生まれた収入ではなく社会保障や投資などによってモンタナ州以外から送金されたものです 他の州に対するモンタナの立場は弱くなります

 

第四項目:敵対関係 モンタナ州の人はすべてのアメリカ人と同じく 海外の敵対勢力による石油の供給やテロ攻撃などに影響されます そして最終項目:政治 経済 社会文化的姿勢の影響について モンタナ州の人々が長い間もっていた価値感は問題を解決する上で障害になっているようです 彼らは長い間、伐採、鉱山、農業に専念し 政府規制はありませんでした それは過去においては上手に機能していましたが今日においては機能しなくなっています

 

 

「それでこれらの崩壊の問題を過去や現在の多くの社会において調べています 何か共通した結論を導くことができるでしょうか? 不幸な結婚はどれも皆異なるという トルストイの言葉のように崩壊した社会 あるいは危険に立つ社会は異なります- それらすべてに異なる詳細がありますが それでも崩壊した あるいは崩壊しなかった過去の文明社会と今日 崩壊の危機に立つ文明社会を比較すると共通の特徴が見えてきます 興味深い特徴の一つは 文明社会がそのピークにたどり着いた後 急速に崩壊することです 多くの文明社会は 段階的に縮小していくのではなく築き上がり、より豊かで強力になりそして頂点に達した後短期間内 数十年以内に崩壊します 例えば ユカタンの古代低地マヤ文明は800年代初期に崩壊しましたがそれはマヤの人口が最大に達し最大の記念碑を建ててから 文字通り数十年後のことでした」


 

 

かくして文明社会はよりデカくしかも強力になって行くものと相場は決まって居る。

にも関わらず突如として崩壊して仕舞ふ。

ですが現代人は逆に文明は崩壊などしなひとさう信じ込んで居ます。

 

まさしく其れが洗脳の様なのに崩壊すると言って居る奴の方こそが頭がおかしひとさうバカにするのです。

ですが🐺詩人は文明はヤバひですよ、もう何時何時何があってもおかしくはなひとさう叫び続けて来ました。

 

何故なら其の根本の認識の部分が、文明の価値構築の根本の部分に誤りがあるので其れは何時どうなってもおかしくは無ひものとならざるを得ぬ。

またより根本的な問題は其の崩落に寄り添ふ認識を人間は脱することが出来ぬと云った部分にこそある。

 

要するに其れは価値観の問題です。

価値観の持ち方を正さねば常に人間には未来がありません。

 

遥かな昔からむしろさうだったのだった。

大昔から人間には未来がありませんでした。

 

おおまさに釈迦とキリストのみが其んな未来無き人間に対し「心を入れ替えて生きよ」とさう諭されておったのだ。

 

 

 

「またソビエト連邦の崩壊はソビエト連邦が最も偉大な大国であった時からおよそ20年もしくは10年以内に起こりました これを例えるならシャーレの中のバクテリアの培養です 利用可能な資源と資源の消費とが釣り合わないときや経済的支出と潜在的経済力とが釣り合わないときに急速な崩壊に見舞われやすくなります シャーレの中でバクテリアは増殖します 世代ごとに2倍になるとしましょう 最後から5世代前にはシャーレは16分の15が空いています 3世代前には 残りが4分の3になってその次には半分が空いています 半分空のシャーレは、一世代で一杯になります 食べるものが無くなれば バクテリアは壊滅します そうです これが文明社会が頂点に達した後すぐに崩壊するという よくあるパターンです 

 

 

数学的に表現するとこうなります もしあなたが 今日の社会を憂慮しているなら数学的な関数の値 すなわち富そのものではなく1次微分と2次微分に注目すべきでしょう これが共通項の一つ目です 共通項の二つ目は環境の要因です 多くの複雑な環境要因がある文明社会を他の社会より脆弱にしますがそれらの要因の多くは十分理解されていません 例えばなぜ 何百もの太平洋諸島のうちでイースター島が完全なる森林破壊という 最も悲惨な終焉を迎えたのでしょうか? かなり複雑なものも含めて9つの異なる環境要因がイースター島に不利に作用していた為であることが判明しました それらは 火山灰の落下 緯度 雨量などを含みます おそらく 最も捉え難い要因ですが太平洋の島の環境を保護する栄養分は主に中央アジアから飛来する砂塵から得られていたということが判明しました 土壌の栄養を回復するアジアからの砂塵が太平洋諸島の中で一番届き難かったのがイースター島でした そしてその要因は1999年まで理解されていませんでした」


 

 

要するに繁栄し過ぎた文明程危なひものもまた御座りませぬ。

つまるところ過度な繁栄と云ふことこそが滅亡と紙一重の状態なのです。

 

ですが大衆と大衆社会の認識は勿論其のやうには捉へて居りません。

其の感度の悪ひ感覚バカの様、其処にもはや認識が腐り切って居る様をこそ最近のわたくしはかうしてこっぴどく批判して来ておる訳だ。

 

つまりわたくしは今周りを批判して居るのでは無く人間其のもの、其の人間の認識其れ自体を全否定しやうとして来て居る。

 

なんと!其れも全否定とな?

人間の全否定、其れ即ち「人間失格」ですか?

 

むしろ太宰は人間など失格しておりません。

人間を失格する程に悩んだと云ふ事ですのでむしろ至極正直な心だったのです。

 

正直は世間には通りませんが文學では立派に成立するもののことです。

対して芥川は人間其のものの醜さ、其の認識上の穢れのやうなものを描き切ったのだと思ふ。

 

 

 

「こういった理由で文明社会のいくつかは複雑な環境の要因を理由として 他よりも脆弱なのです そして最後に別の共通項です 私は今UCLAで大学生にこれらの文明崩壊について講義をしているのですが 大学生の腑に落ちないことがあります 一体どうして これらの社会は彼らが何をしているかが見えなかったんだ? どうしてイースター島の人々は すべての森林を伐採してしまったんだ? 彼らが最後の椰子の木を切り倒すとき いったい何て言っただろう? 彼らは自分達のしていることが見えなかったのか? どうして社会は環境への影響に気付いて 間に合うように止めなかったんだ? そして 我々の文明が進むに従って多分 次の世紀に人々はこう尋ねると私は思います いったい何故 今日の2003年の人々はこれほど明白なことが見えず 修正行動を取らなかったのか? 過去のことが理解できないように 未来の人には今日の私達の行為が理解できないことでしょう それで私は 社会が自らの問題を解決できない理由について階層的な考察を展開しようとしています なぜ彼らは問題を認識できなかったのか あるいは認識していたならばなぜ取り組むことが出来なかったのか? またはもし取り組んだとしたらなぜ 問題を解決できなかったのか?」

 

 

長年に亘り地道に社会科を學びますと、文明社会が脆弱なものであることがまさに手に取るやうに分かって来る。

其の脆弱さとは實は人間自身の脆弱さなのでもまたある。

 

また人間の社会、即ち文明社会は歴史上文明の引き起こした問題に関して常に不感症です。

何故さうなのかと言へばわたくしは其れが全体論として組み上げられて居なひものだから其処で視野狭窄を起こさざるを得なひものとさう捉へる。

 

巨視的な問題への対処法を常に組織又は社会は用意することが出来ぬ。

まさに其れは抽象的な利益の追求である欲望の場をより大きな枠組みの中で捉へることが出来ぬ様なのだ。

 

即ち社会とは個の欲望を単に肥大化しただけのものだ。

だが本来ならば社会とは何か別のものであるべきもの。

常に巨視的なスケールを備へ全体論的に欲望を制限して行かねばならぬものなのだ。

 

 

「この分野では2つの共通項のみに触れます 崩壊を招く危険な構図の一つは短期的利益を求める意思決定エリート集団と長期的利益を求める社会全体の 利害関係の対立にあります 特にエリート集団が彼らの行動による影響を受けることが無い場合エリートが短期利益を上げるためにすることが 社会全体に悪影響を及ぼすことである場合そこにはエリートが 長期的に社会を滅ぼすようなことをしているという 本当のリスクがあります 例えば グリーンランドのノース人の中では対抗意識の強い -- 階層社会 -- 族長が本当に望んだものは近隣の族長を打ち負かし より多くの支持者とより多くの羊 そしてより多くの資源をえることでした そして それは族長に土地を鞭で打つようなことをさせました: 土地を過剰に抱え込み小作人の独立を奪いました これは 短期的に族長を強力にしましたが長い目で見れば社会の崩壊に至りました」



短期的な視野と長期的な視野、此の時間的なスケールに於ひてもまさに其処に人間の認識の力が問はれて居ることだらう。

 短期的な視野は一般に利己的な利益に結び付き易く其れに基づく社会は崩壊して行き易ひ。

 対して  長期的な視野は全体の 利益に結び付き易く其れに基づく社会は維持されて 行き易ひ。



  短期的な視野⇔  長期的な視野ー目先の利益⇔全体の利益ー

 近視眼的な視点⇔巨視的な視点ー目先の利益⇔全体の利益ー


即ち認識はデカく無ひと駄目なんである。

で、行動は小さくむしろやるよりやらぬ方が良ひ訳だ。

 

逆に認識が小さく行動はデカひのが特に戦後での文明のあり方だ。

要するにもはや誰も大きく考へられてなど居なひ。

 

つまりは考へがちっこひ、まるでみみっちひ。

でも自分が利口だとさう思って御座る。

 

嗚呼、実際何てバカなんだ、かのホモ・サピエンス共は。

 

 
 
 
其の社会に正しひ判断などは出来ぬのだ。
 
何故か?
 
其れはわたくしがかって此処にて滔々と述べた社会性悪説を是非参照して頂きたひところだ。
 
だから其の社会の安泰と決定とを信じ込んで居る奴等など皆大馬鹿者なのだ。
 
正しくは常に社会には疑ひの眼を向け時には其れを全否定する位でなくてはならなひ。
 
かと言って革命せよとさう言って居るのでは無く批判が是非必要だとさう言うておるのみのこと。
 
其れも徹底的に社会を糾弾して行くべきだらう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

「今日の状況からはどういう結果にいたるのでしょうか? さて皆さんも 現代世界で沢山の時限爆弾がカチカチ時を刻み作動しているのをご存知でしょう 時限爆弾は 数十年で起爆します すべてが50年以内に爆発します その一つでも 我々には致命的です 時限爆弾は、水、土壌、気候変動、侵入生物種 光合成の許容限度、人口問題、毒物、その他いろいろです リストは12にも上ります そしてこれらの時限爆弾が50年以上の猶予があるものはなく ほとんどが数十年のうちに起爆します 場所によっては そのいくつかがもっと早くに爆発します 今のままの率で伐採を続ければフィリピンは5年以内に伐採可能な森林を失うでしょう そしてソロモン諸島は 彼らの輸出の大半を占める伐採可能な森林を あと一年程で失う所まで来ています そして それはソロモン諸島の経済に大きな打撃を与えるでしょう よくこう聞かれます "世界の環境問題で我々がやるべき 一番重要なことはなんだ?" そして私の答えはこうです 我々がやるべき重要なことが何か一つあるなどという考えを捨てることが一番重要です その代わりに 一つひとつが致命的な問題が12個あるのです そして我々は すべてを正しくする必要があるのです なぜならもし11の問題を解決しても 12番目の問題を解決しそこなったら 困ったことになります 例えば 我々は水と土壌と人口問題を解決したとしても毒物の問題が解決しなければ 困ったことになります」


まさに此の時限爆弾説こそがダイヤモンド氏による重要な主張です。

其の 沢山の時限爆弾こそが現代文明が抱へる問題の本質だと云ふことです。

 

 ところが我我には其の危機感がまるで伝はって来なひ。

 其れは何故でせうか?

 まさに半分は大衆でありまた半分は文人であるわたくしの場合でも其の大衆の側から其の  危機が伝わって来ると云ふことは無ひ訳だ。

  

  但し   ダイヤモンド氏とは異なり大問題を多々生じさせて居ることの其の根は一つだとさう認識するに至った。

   では一体何がどう悪ひのか?

   

   其れが認識上の問題だと云ふことなのです。

   全体論的な認識こそが今まさに必要であり、其の認識は諸価値としての価値ヒエラルキーから離れることで初めて成就します。

   

   放棄と云ふか離れると云ふか諦めると云ふかやる気がまるで無ひと云ふか。

   やる気が無ひので、企業も國もそんな人は人材としては要らぬことでせうし、勿論👩にもモテません。

   

   ですが其処に知力だけは物凄く付きませうぞ。

   

   

   

 「実のところ 我々の辿っている道は 持続不可能な道です これは定義上 維持できないことを意味します そしてこの結果は 数十年以内に出るでしょう この意味は ここにいる人で50または60才未満の人はこれらのパラドックスがどういうふうに解消されるかを見るでしょう そして60歳以上の人は その結果を見ることはないかもしれません しかし 我々の子供達や孫達は間違いなく見るでしょう その結果は つぎの二つのうちどちらかでしょう: 我々はこれらの 持続不可能な時限起爆装置を自分たちで対処することを選択して好適な解決を図るかさもなければこれらの紛争は我々の選択を離れ不快な方法で解消されるでしょう すなわち 戦争病気または飢餓によって しかし確かなことは 我々の持続不可能な道は数十年のうちに何らかの方法で解消されるということです このセッションのテーマは選択ですが言い換えれば我々には選択肢があります これは我々が悲観的に打ちのめされることを意味するのでしょうか? 私の結論は反対です」

 

 

ダイヤモンド氏は此の時すでに疫病を予言されて居たかのやうです。

まあかうしたことを述べる人と云ふのは古代に言ふ預言者のやうなもので大枠ではわたくしなどもおそらく其の末席に連なりし者でせう。

要するに人類の中でも特に勘が良ひ人だと云ふことだ。


で、疫病はすでに当たったのですが戦争と飢饉はまだ当たっては居なひ。

でも其れ等も大ひにあり得ませう。


特に飢饉はあり得ることでせう。


また ダイヤモンド氏は人類の「選択」のことを述べられて居ますがかってわたくしも其のことにつき述べて居ます。

 人類に今可能なのは其の  「選択」なのですが、尤も其の  「選択」も畢竟人間の認識が定めることなので其れが変はらぬ限り変はりやうが無ひのかもしれません。


即ち認識其れ自体が変はることにて 価値観が変はりより良ひ「選択」を為すことが出来やうが認識其れ自体が変はらぬ限り其れはあくまで変はりやうが無ひ訳だ。

なのですがコロナ危機は 認識其れ自体を変へることを今我我に強ひて来て居るのやもしれませぬ。

 

 尚以前にも申した如くに其の  「選択」はすでに手遅れである可能性もまた高ひ。

  其れも近代以降三百年分の選択がすでに積み重なって居るが故にだ。

 

 

 

 


「今日 世界が直面する大問題は制御不能ではありません 我々の最大の脅威は 地球に衝突しようとする小惑星のような 制御不可の事ではないのです その代わりに 今日私達が向き合うすべての大きな脅威は我々が作った問題です そして問題を作ったのが我々なら問題を解決することも可能です これは これらの問題に取り組むかどうかは完全に人類の手中にあることを意味します 我々全員が出来る事とは 具体的にいったい何でしょう? これらの選択に興味があるならば あなたが出来ることは沢山あります 我々が理解するべきなのに 理解していないことが沢山あります そして我々はすでに理解しているにもかかわらずやっていないことも沢山あります それを我々はやるべきです: ありがとう (拍手)

以上TED ジャレド・ダイアモンド 文明崩壊は何故起こるのかより

 

 

「今日私達が向き合うすべての大きな脅威は我々が作った問題です」

歴史過程としての抽象性を常に生きて行かざるを得ぬホモ・サピエンスは確かに全ての問題を自らの手によりつくり上げて来て居ます。


即ち自然の内部を生きるのであれば元より其処にはどんな問題も無ひ。

また神の内部か又は佛の内部を生きるのであれば 元より其処にはどんな問題も無ひ。

 

我我ホモ・サピエンスは幸か不幸か利口でしたが利口な割には群がる=社会化する癖がありました。

其の社会性故に同じく利口だったとされるネアンデルタール人にも勝ちました。


そんな抽象化が得意な故にまさに其の抽象性にこそ自己矛盾的に今苦しめられて居る。

 


  俯瞰して見るにホモ・サピエンスがどうにも自滅モードから脱出出来ぬのがまるで🐜地獄のやうな景色です。

  さうだ、我我はすでに🐜地獄へ落ちた🐜なのだ。

  

  もがけばもがく程に逆に其の恐怖のアリジゴクの方へと吸ひ寄せられて行くのだ。



 ダイヤモンド氏が文明崩壊に繋がると考える五つの要因

・気候変動
・環境破壊
・敵性集団からの攻撃
・友好集団との断交(利用価値が無くなり、見放される)
・上記要因を含む各種問題に対する社会対応の不備


気候変動や環境破壊は文明維持の為には避けねばならぬまさに最大の要素でせう。

だが其の 気候変動と環境破壊を我我人類はすでに引き起こして来て仕舞って居る。

 

 其れは文明社会が此れ迄に正しひ選択を為すことが出来ず  長期的な視野や巨視的な視点を持てなかったことに起因するものだ。


   長期的な視野や巨視的な視点は全体のバランスを達成する為にどうしても必要な認識であらう。

  では何故其の 長期的な視野なり巨視的な視点なりを築き上げることが出来ぬのか?

 

 結局虚の利益に群がって居るばかりなので其処に正しひ認識を構築するには及ばぬ。

 結局価値認識がそもダメなので全てのバランスを欠きまさに地獄の道、価値崩壊の途上にあると言ふことだ。

 

 

  長期的な視野や巨視的な視点は社会からは距離を置くこと、即ちアウトサイダー化することで得られるのではなひだらうか。


     アウトサイダーとはたとへば虫の世界であり、また石の世界のことだ。

   或は神佛であり、反体制での考へ方のことだ。

   

   だが其の正反対のものが再度社会と交はることこそが重要なのだ。

   まさに其れが文明の意思決定に対し新たな視野や視点を齎すことだらう。

   


 『 しかし、やがてこの恵まれた島の人口が、豊富な資源でも支えきれない数にまで
膨れ上がってしまった。森林が切り倒されて土壌浸食が起こり、農業生産力が低下すると、
もはや余剰の農産物を輸出することも、舟を製造することも、島民たちがまともに食べることすらも
できなくなった。交易が衰退するにつれて、輸入していた原材料が不足し始める。
内乱が広がり、地方の武将が次から次に入れ替わり、従来の政治制度が覆される。
恵まれた島の飢えた大衆は、人肉食に依存して命をつないだ。
その島と海上交易を行っていた島々の民は、さらに悲惨な運命に見舞われた。
頼みの輸入品が断たれると、今度は自分たちの島の環境を荒らし始め、ついに生存者が
ひとりもいなくなるまで破壊し続けたのだ。』
文明崩壊より