目覚めよ!

文明批判と心の探求と

「絶滅動物研究所」を観て


さて此の度早速に絶滅動物研究所へ行って来た。


ちなみにわたくしはかねてより其の絶滅ヲタクで、特に夏場に暑過ぎて運動したりすることに適さぬ日にはエアコンの効ひた自室で日がな一日絶滅に関する本を読むことが常であった。
其れで、特に今絶滅と云ふ現象を現代人としての個はしかと知っておくべきだと思ふ。

絶滅は学校の授業で取り上げられることなどほぼ無く、しかしながらむしろ学校の授業で取り上げられぬ問題をあへてほじくって行くことこそが真のお勉強ぞ。


だから先にも述べたやうに学校または塾と云ふものは此の悪魔的に推進される社会の構成員をつくりあげる為の組織なので事の本質をそも其処で取り上げやうが無ひと来てる。
即ち学校または塾は世の実相を示さぬ場なので、まあ悪く言へば嘘で塗り固めて子供等の頭の中身をスッカリ洗脳して仕舞ふ為の組織なので其処に人間の真の姿=実相を見て取ることなど元より出来はせぬ。


さうではなく兎に角幅広くじぶんから學ぶ。
すると世の実相がやがて見えて来やう。
隠された其の人間の真の姿が炙り出されて来やう。


そんな訳でわたくしにとっての夏場のお勉強はむしろ絶滅に関するものばかりであった。

つまるところ三十代から四十代の頃のわたくしは文學書などむしろ読むことは稀で絶滅本ばかりを読んで居たのだった。


わたくしは理系は嫌ひだと自ら述べておる訳だがかように理系の分野のことを可成に学んで来てもおる。
其れこそ数学以外は宇宙論にせよ古生物学にせよ、まあ其れだけなのではあるがちゃんとやって来てもおる。


さて種の絶滅は地球温暖化に匹敵する大問題だ。
宇宙論が完成せずとも人類は滅びぬが、動植物の種の絶滅は即人類の滅亡に直結しやう。


より正確には此の極めて厄介な種の絶滅と地球温暖化が同時並行的に進んで居ると見ておくべきだらう。
此の二種の複合的な破壊はやがて人間自身への破壊へと向きが変へられ迫り来ることだらう可能性が大だ。


其れではどうすれば良ひのだらう?
我我人間に採り得る最善の方策とは何か?


結論から言へば其れは宗教的な次元での結論と重ならう。
それぞれの宗教にそれぞれの行動の指標、指針があることかと思われるがもはや其れに従ひ個としての心理を整へていくこと以外に我我の採り得る道は無ひ。


即ち世俗の世界の論理または価値観にてかの複合的な大問題を解決に導く余裕も無ければすでに方向性すら存せぬ。


一般に人間は視野が狭くかつ利己主義なので心を根本より変へていかぬ限り此れ等の大問題に向き合ふ術を持たぬ。


そんな訳でもしもかの複合的な大問題を何とかしたひとお思ひであるならばまずじぶんでじぶんを制していくこと、実はコレだけが問題なのだ。


其れでは客観的に存する絶滅の問題、または温暖化の問題はどう対処すれば良ひのだらう。



其の部分に就ひては、謂わば純粋なる意味での客観は存せず尚且つ純粋なる意味での主観もまた存せず。


なので主観が変われば接続され得る客観=世界又は宇宙も変わるので其れでもって何とか阻止していく他は無し。


と云ふことは其れはあくまで個の範囲での問題だと云ふことで、基本的に宗教的な次元、特に仏教に於ひては此の原理のみを徹底して履行し成仏することを目指す。


然しあくまで現実的にはむしろ社会的に背負いし業や罪のみが此の破壊の問題を引き起こして居らう。


だからあへて社会を離れ個としての次元で解決を図る。


宗教団体でもなるべく社会的でなひ=社会と軋轢を生じさせて居ることだらう宗教団体の方がおそらくは其の意味での筋が通って居るのではなからうか。



絶滅の問題は結局心的な領域と否応なく連なって居りしかも其れが相剋的で相即的に関連付けられても居やう。


以上が三十年以上に亘り此の問題に就き考へ続けて来た文系人間としてのわたくしの結論なのだ。


平たく一言で言へば人間は社会化すると心が悪くなり=根性が悪くなりむしろ全部を破壊する方向へと舵を切るばかりとならうから個としての宗教的次元にのみ生きて其の性悪の社会からはなるべく逃げておきませう。


と云ふことだ。


では宗教団体は全部良ひのかと云ふことともならうが確かに必ずしもさうとは言へずで即ち邪教邪教に過ぎずまた破壊宗教は破壊宗教であるに過ぎぬ。


が、破壊が全部悪ひともなかなか言ひ切ることは出来ずで、よってとりあへずは傍観しておく。


即ち藝術家の立場でもって全てを斜に構へて見ておく。


ことなどもまたひとつの客体視ではあらうが残念ながら其れでは救われぬ。


だから理性と心中することが果たして出来るか否か。


異性と心中するのではなくあくまでかのカントやルソー、さうしてショーペンハウアーの如くに純粋なる理性体として死することは可能なるや否や。


其の部分こそが我我個には常に突き付けられて居やう。


が、其れがもうシンドイ。


もう辛くて辛くて仕方が無ひ、もはや持たぬ、此の精神がもはや持たぬのだー。


と仰る敏感なアナタ、アナタに限りもう全てを宗教に捧げて仕舞へ!


さうだ宗教にでも入り洗脳されて仕舞へ!



そんなのイヤだ、第一気持ち悪ひ。


一体なにが気持ち悪ひのだ?


我などは君の方が遥かにキモチ悪ひ。


たとへば何故君等は現代文明を批判しなひのか。


わたくしにはただ其のことのみが気持ち悪ひだけだ。



種の絶滅其れ自体はむしろ太古より繰り返し行われて来しことだ。
問題は其の種の自然の営みとしての絶滅に存するのではなく主に17世紀以降、特に近代以降に行われし人為的な理由による種の絶滅が加速され行われて来たことにこそあらう。



生物絶滅の現状

2006年、国際自然保護連合(IUCN)の地球上の生物の状況に関する評価によりますと(表1・植物は除く)、絶滅の恐れのある種は7729種で、そのうち地球上のほ乳類5416種の23%が絶滅の危機に直面していることが明らかになりました。さらに、両生類では31%、魚類では4%、は虫類では4%が絶滅の危機にさらされています。 いきものヒストリー第4話:いきものの絶滅より引用



今回の展示で何より驚ろかされたのは、アノトラやライオンやキリンやシロクマがすでに絶滅危惧種となって居ることであった。
さらにゴリラ、ゾウ、カバもだ。


日頃は縁の無ひややこしい種が絶滅しやうが我我にはほとんど影響は無ひがもしもだ、もしも三十年以内にトラ、ライオン、キリン、シロクマ、ゴリラ、ゾウ、カバが全部絶滅したとしたら果たして君はどう思ふのだらう?


アア、コレは仕舞った!


かの自称詩人の戯言こそが実はほんたうのことであった。


是非自称詩人と共に現代社会と一戦交へるべきであった。


とさうも思ふことであらう。


兎に角自称詩人はどんな利益にも興味は無くタダタダ罪深き人間の行ひにのみ関心があり其の人間をば批判し更生させることにこそ生の情熱の全てを傾けておる。


であるからこそほんたうのことしか言わないんだ。


君がたとへどんなに利口な子孫を残さうが三十年以内にトラ、ライオン、キリン、シロクマ、ゴリラ、ゾウ、カバが全部絶滅したとしたらもはや人類には未来が無く其ればかりか地球じたいに未来などあらう筈も無ひ。


従って詩人はかの絶滅の問題をこそしかと掴み取り其処で其の原因をつくる社会と闘ふ決意を持ってして此の三十年余りを過ごして来たのだ。



日本の種に限ってもメダカ、二ホンウナギ、ハマグリ、ツキノワグマがすでに絶滅危惧種で、準絶滅危惧種は何とドジョウである。


六十歳以上の方々にとり実に馴染み深かったメダカやドゼウ、また二ホンウナギにハマグリと身近な実に身近な生き物が次第次第に絶滅へと向かって居る。


そんなことしてる位なら現代文明なんてもう止めちまへ!


と誰でもがさう思ふであらう。


君等はそんな下らぬコンピユータ―ゲームやらスマフォと引き替へにして大事な大事な里山の生命を根こそぎ奪っていくのだ。


君等はそんな下らぬ色恋沙汰と引き替へにして大事な大事な里山の生命を根こそぎ奪っていくのだ。



だから人間と云ふものは決してさういふものではなく、たとへばカントのやうに規則正しく生き自然に対し余計なことは金輪際せぬ。


たとへばショーペンハウアーのやうに女はトコトン避ける。さうして兎に角仏法を学べ。



左様に悪とは、さうして悪魔とは何なのであるかと云ふことを実相として知っておかねばならぬ。


ズバリ言っちまへば社会化した子宮思考こそが其の破壊の元凶なのだ。



兎に角大問題は、其の大問題とは日本の自然の破壊にこそある。
いや、世界の自然の破壊にこそあらう。


ひいては地球の破壊、あらゆる破壊、宇宙の破壊、未来の破壊、じぶんの破壊つまりは自己破壊其のものに全てが集約されていくのだぞよ。



其の破壊を今すぐに阻止せよ。


是非宗教に入り真理を攫み取るのだ。


其の両の手にしかと攫み取るのだ。



段々おかしゅうなりましたのでもう少しまともに戻ります。




或は誰もが感じて居ることですが、特に近代以降の生物種の絶滅は人間の繁栄に反比例する形で行われて来て居ます。
人口爆発が起こったのは此処にもあるやうにつひ百年ばかり前からの廿世紀に於ひてのことです。


要するに人間が増へることへの其のタガが外れた訳だ。
人間はどうも女たらしである可能性が高ひ。


其の女たらしとは世間での価値観でのやうに決して良ひことでは御座らぬ。
女たらしは左様に全体のバランスを崩しませう。


だからこそパンドーラ―のハコを決して開いてはなりませぬ。


全体とは地球であり宇宙です。


もう少し難しく言へば部分論としての単なる物質のカタマリではなく全体論としての、其の超越的理性としての地球であり宇宙です。



人間は増へ過ぎてはなりませぬ。


人間の分際で女たらしをし放題で居てはならぬ。


人間は能足りんでもって左様に多淫です。


其のやうな謙虚なる姿勢、透徹した自己反省としての認識が是非必要なのだ。



とは言へ腹は減ります。


また女にもなびきませう。


酒は飲むは、金儲けにも走るわ、車にも乗るわ、子に過大な期待をかけるわで。



ですが、わたくしにはもはや其のやうな欲望が御座りませぬ。


幸か不幸か一向に世俗の欲には興味がなくただし腹だけはいつも減り美しひものにだけには常に心惹かれておる。



さて問題は其の絶滅のスピードの加速にこそあらう。


逆に言へば社会の進歩の速度の加速と同様に自然破壊の速度が増していくのだ。


だからもうシンポなど止めよ。


シンポなどしても三文の得にもなりゃあせぬぞ。


此の際シンポを止めて是非宗教国家による宗教文明を創らう。


元より人間には必要なものだけが必要なのだ。



だが君達には今日、たった今分かった筈だ。


どうのこうのと云ふ理窟のこね回しなどでは無ひ。


兎に角トラ、ライオン、キリン、シロクマ、ゴリラ、ゾウ、カバなどの馴染の動物を絶滅に至らしめることだけは金輪際避けねばならぬ!


兎に角メダカ、二ホンウナギ、ハマグリ、ツキノワグマ、其れにドゼウを絶滅に至らしめることだけは金輪際避けねばならぬ!



嗚呼、さうだ、つひ忘れて居りましたが絶滅した日本の固有種としてのトキの剥製もしかと見て参りました。


トキ色の其の羽根がまことに美しく、こんな綺麗な鳥を絶滅に追いやった日本国の経済成長とは一体何だったのかと其の辺りのことまでつひ考へさせられました。


さうだ絶滅を絶対に避けねばならぬのであればスマフォと女を今すぐに捨てよ!


社会に反旗を翻し産業を今すぐに止めつまりはシンポを否定し自然の懐に抱かれし地球と宇宙にやさしひ生活へと是非パラダイム・シフトすべきだ。


価値観を変へよ!認識を改めよ!さうして目覚めよ!


全ては其の目覚め、我と汝との其の目覚めの成否にこそかかって居らう。



目覚めてますか?


今がサイコーですか?


いいえ、全然。


実は身近な生物種の絶滅が心配で心配で、相変わらず寝つきなども極めて悪う御座ります。


破壊は容赦なく日常を変容させていく。
だが多くの身近な種を絶滅に追い込むやうな文明のあり方は大きく誤って居やう。

人間はもはや誰とも「繋がる」必要など無ひ。

逆に孤独に徹し文明の行為に対する反省をなすべき。

反省だけではもの足りぬ御仁は批判ブログにて現代社会と闘ひ場合により刺し違へてみよ。

絶滅と云ふ破壊を自ら招き入れる現代文明は即刻引退し宗教会議ー最高権威機関としてのーに文明を推進する為の全ての権限を託すべきだ。


以降人間は自然の中で目立たぬやう、兎に角静かに大人しく生きて行かねばならぬ。

むしろ人間は自然の従僕となり生きて行くべきだ。

自然は常に偉大で、人間は常に欲まみれでしかも心が醜ひ。

其のやうな心掛けでこそ生物種の絶滅の大問題と真正面から向かい合ふことが出来やう。