目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

女を奴隷にするのは合理化による破壊から女を救ふ為じゃ (パーン!)



何がヤバいことかと云って主に下の方での逸脱案件の多さが現代社会の無軌道振りを如実に示して居ることでありませう。


此の分野の事件で昔と違ふのはスタアや管理職または教師、医師と云ったまさに昔ならばまさかと思われるやうな職業の人々が案外簡単に逮捕されたりして仕舞ふことです。


然しかういうのは元より良くありません。


いやあってはならぬことである。


教師たる者、また管理職たる者は、間違っても逮捕されぬやう常に其の行動を慎んでおかねばならぬ。


此のやうなことが許されて仕舞ふ社会は明らかに何かが間違っておる。



では何が間違っておるのか。


其の価値観が常におかしひ。


じゃ何でこんなんなっちまったのか。



畢竟合理化が人間の精神を壊しつつあるのだと言へやう。


其の合理化の波が人間の精神を圧迫し其れを根本から破壊していくのだ。



かように社会の精神が腐り切って居るのにコレの何処が一体良い社会なのか。


人間は衣食住足りて健康ならば其れで幸せだと言うのであれば精神の領域など元より要らぬ筈。



かのキリスト曰く、人はパンのみにて生くる者に非ず。
物質的成就は元より人間を幸福に導くものではない。


むしろ禁欲こそが精神のあり方を磨くのだ。


自由であり平等であり無限の可能性に満ちた人間の生。


其れは正しひか正しくはないか。



今君は自由であり平等であり無限の可能性に満ちた人間の生は否定することが出来なひとさう思った筈だ。


しかしながら其こそは洗脳ぞ。


自由ではなく平等はなく無限もないのが本来の人間の暮らしだ。


元々さう限定されておる。


さう限定され生まれつき不自由極まりなひ。


だからさういふ限定こそが人間の証だ。



其の限定こそがまともな人間を形作りまともな人間の社会を築き上げる。


だがもしも其の限度がなくなればどうなる?



即ちかうなる。


今のやうな世界が組み上がる。


まさに飲めや歌への此の今の世の中。


節操がなく誰もが欲望に群がる盲目の群れとしての世の中。


破壊されし世界、嗚呼一体何が破壊されたと云うのか。



即ち伝統が破壊されておる。


其の伝統は文化だの何だのと云う難しひものではなくタダの序列である。


常識としてありし序列が破壊され欲望のドレイとなりつつある。



尚ここ数年でわたくしは何人かの六十代の女性から今の若い子ー娘共ーはおかしひとさう聞き及んで居るのだ。


さう貞操観念に欠ける其のメス豚共の群れ。


其のやうな腐った女共を生じさせた我我昭和世代の責任は大きひ。


其れは教育を誤ったのである。


教育が、其の左翼教育が間違っておったのである。


左翼のバカは自分がバカだと気付いて居ない部分にこそ其の教育の誤りがあらう。


然しでは右翼は利口かと云えばまるでさうではなくむしろ其れに輪をかけてバカなのだった。



かの三島先生などももう少し利口なやり方があったやうにも思われるが右翼の方々は其処をどう考へられて居るのだらう。


が、少なくとも三島先生は日本国の文化と伝統の維持に拘られ其れを護ることの困難さに直面しかような過激な行為に走っていかれたものと思われる。


日本国の文化と伝統はまず何処から壊れるか?


日本の若い女共の股の締まりの無さ、まさに其処からグズグズに壊れていくのじゃ。


だから慎太郎さんや猪瀬さんの仰るやうに三島先生は全てを予見されて居たのである。



ただし、現代の日本社会が抱える問題とは左様な右左の抱える思想的矛盾の問題ではなくズバリ合理化による破壊の問題だ。


即ち女共の性的逸脱の問題も全て其処に帰結するのである。


してはならぬことをしてはならぬ立場の人がしでかすのは歯止めが無い証拠。


其の歯止めは公序良俗だの道徳だのさうしたものが昭和までは担って居た。



だが合理化は其の歯止め自体を破壊していくのだ。


合理化は欲望の解放に合理的根拠を与へまさに其れに合理的権威を付与して仕舞ふ。


するとどうなるか。


個人としての欲望の解放>女子学生に手を出してはならぬと云う常識


との不等式が成り立つこととなり精神の上での歯止めがいつの間にかなくなって仕舞ふ。


個人としての欲望の解放>芸能人としての社会的立場


との不等式も成り立ち芸能人だらうが何だらうがやりたいことがやりたいと云う話となりもう滅茶苦茶となる。


芸能人または興行師または学者または政治家などさうした肩書と云うか人気または権威つまり肩書の後ろには逃げ隠れ出来得る闇の部分が含まれておりつまり名辞の持つ権威に寄り掛かり陰でコソコソと悪さを働いておる其の根性こそがさもしくかつまるで信用ならぬ。


大衆及び女または障碍者は虐げられて居ると云う其の被害者意識の部分に逃げ込み我我は恵まれて居る人々とは違ひ常に保護されねばならぬとさう考へ何でも出来ると思うて居らうが思ひ違ひも其処まで来るともうえらい騒ぎじゃ。


子供は子供で純粋な心を失ひスマフォで視て居るのは人の悪口か危なひ動画の数々。



ほんたうにおまへらはバカか!


一体何で其処まで堕ちたのか!


バカ共、今此処でしかと聞くがいい。



かのキチガヒ詩人の言うてることをしかと聞いておくがいい。



が、あくまでわたくしは世間をバカにしているのではない。


いや結局バカにしておるのだが、其れでも人間に対する慈悲の眼差しを忘れて仕舞って居る訳ではない。


さう菩薩の心でもってして汝等を永遠に見詰め続けておる。


はあー、人間界は実に哀しひねえ。


かうして腹は減るし何かは欲しひしで。


あわよくば嫁も欲しひしで。



ところで何故其処まで人間嫌ひなのですか?


皆同じだからだ。


違ふやうで居て皆同じ。


同じものだから皆言ふ事も同じ。



藝術家や宗教家はさうではないのでは?
藝術家や宗教家でも組織的に動ひて居る奴は皆似たやうなもの。


社会的自我は左様に人間のタマシヒを合理化しやう。


幾ら藝術でも何派、とか何主義とかになれば同じやうなものだ。



結局全部が悪くて認められずアナタ一人が偉いんですか?


まあさうじゃ。


さういふところから出発してのもの言ひだと云う事じゃ。


また作家や詩人はさうでなくてはイカン。


さうであるから人とは違ふことが述べられやう。



左様に破壊は合理化が引き起こすのです。


破壊はメス化の原理が引き起こして居ります。


何故か?


メスはまず快適な生をこそ望むものです。


一、良ひ環境を得る
一、良ひ遺伝子を残す
一、より豊かでより快適な暮らしの実現



近代とは其のメスの腹の中のドス黒ひ欲望の具現化そのものだ。


ところが其れは欲望そのものなので時間の経過と共に矛盾を拡大させ必然としての破壊を齎すことだらう。


気になるのは全て良ひ、良ひで来て居て悪ひ、悪ひと言ふ批判精神が何処にも無い点です。


つまりは一方通行なのです。


一方通行の子宮思考だと云ふことです。


すると最終的には女の欲望は自分の子を皆東大へ行かせ末は博士か大臣かにしたい訳です。


または大金持ちやハクの付ひた立派な人にしたひ。


兎に角偉ひ人にしたひ。


ですが其れは単なる欲望です。


嗚呼まさに単なる肉欲です。



精神とはさうした肉欲とは無関係な価値観のことを言ひます。


さう釈迦はまたキリストはもうまるで肉欲とは無関係な価値観をかって生きて居たのだった。


ですのでそちらの方が勿論大事な価値観なのです。


其こそがほんたうの価値観なのだ。



さうして其れは合理化されし価値観ではない。


さう宗教はそも合理化出来なひ領域のものだ。


其れは心の領域のものなのです。


心の領域とは、欲望を離れて存在する唯一の世界のことだ。



欲望に刺し貫かれ存在するあらゆる行動が所詮は唯物論であり煎じ詰めれば其れは肉欲のことだ。


其のやうな肉欲、即ち女の価値観、人間にとって都合の良ひことばかりでの価値観の追求は逆に悪魔との契約を齎す。



其処へ頑固な爺かまたは親父が登場する。


さうして怒る、怒り続ける。


此のアホンダラめがー。


門限は18時だとあれほど固く決めておっただらうが。


おまへのやうなふしだら娘は露西亜にでも売り飛ばしてやる!


此の淫売めが、此の売女めが!


おじいさんや怖いおとうさんの言うておることほど正しく道理の通ったこともなひ。



個人としての欲望の解放>宗教


あれ、いつの間にかかうなってしもうた。


さてコレは困ったぞ、大丈夫か?


大丈夫では無ひ。



では何が悪ひのだ?


女が悪ひのか?


其の女の肉欲が世界を滅ぼすのでは?



いやさうではない。


女は悪くない。


オンナとは元々さういふものじゃ。


謂わば腐っては居るが観音様でありマリヤ様だ。


そんな腐れ外道ながら命の母であり乳の源じゃ。



では何か悪ひ?何が間違って居る?


其の肉体的分裂を持ち上げ過ぎた近代以降の思想が大間違ひじゃ。


即ち近代主義による自由と平等の普遍的実現ほど滑稽な理念は無ひ。


左翼思想による平等の普遍的実現ほど滑稽な理念は無ひ。



其の間違った思想により今後世界はどうなるのですか。


即ち女はアタマが悪ひので民主主義もシンポ思想も全て行き詰まり其の肉欲の中に埋没していくこととならう。


即ち女の腹の中に全部が埋没していく。


ところが恐ろしひことに女は其れを快感として受け取っておる。


だが埋没していくものはメス的なものの本質とは正反対なもの。


即ち無慈悲な合理性に刺し貫かれたものばかり。


ゆえに腹の中で其の合理性は膨満しやがてパーンとはじける。


パーン!


うわー、はじけたぞー。


うわー、女が死んだ、其の一人のイノチの母が今死んだ。



哀しひ。


が、事実そのやうにならう。


其のやうにならぬやう女を護らう。


しかしながら、其処でカン違ひしてはならぬ。


女を護るとは、むしろ女を甘やかさぬことだ。



一、門限は十八時
一、女は大學へ行くな
一、家で味噌をつくれ
一、確かにワタシはバカです
一、家で漬け物をつくれ
一、確かにワタシはドレイです
一、パーンとはじけ死なぬやうしかと気を引き締め生きる



嗚呼美しひ女、良妻賢母たるかの美しひ女はまるでどこぞの武家の女のやうだ。


其れは現代に巣食ふバカ権利主張女などではない。


まさにまるでマリヤ様の如き心清らかな女のことじゃ。



バカ権利主張女の股の締まりは限りなく緩く何処で其れが開かれて居るものやら知れたものではない。


左様な合理主義がまさに女の身を滅ぼすのだ。


女と云う女の身を引き裂きありとあらゆる罪障を、其の罪深き欲望の流れをかの美しき星の上に撒き散らさう。



パーン!


其の死に加担したのは汝、男なりや?


いやさうではないですよ。


男は悪くはない、全然悪くはないのです。


何故男をかばうのだ、そも男が悪くて淫行が成立するのであらう?


だから男を産んだのも女です。


罪は全部女から生じて居るのです。


嗚呼まさに罪の母であらう女から。



罪は罪深きものより生じやがて其の罪深きものそのものを滅ぼす。


さうして死にたくなければ女よ、さうして静かに暮らしておけ。


漬け物を漬け味噌汁を煮常に清く正しく美しくあれ。


また変なところで股を開かない。


開くべきところで股を開け。


夜景を観にいくな。


高級レストランで飯を食ふな。



其のちゃぶ台の上の味噌汁と沢庵と煮魚で結構だ。


嗚呼、何て美味しいのだらう。


かうしてお父さんが居て下さるから御飯が美味しひのだな。


わたくしは頭が良いのだけれどお父さんには従っておかう。
是非ドレイになっておかう。


此の幸せは高級レストランでは決して得られぬ幸せだ。


アノ美しひ夜景とは引き換へには出来ぬ真の幸せだ。


さうして旦那様がヘロヘロになりやって居て下さるお蔭だ。


さうだ旦那様をもっと尊敬しやう。


旦那様にもっともっと愛を注がう。


はい、わたくしは骨になるまでアナタのドレイです。



其のやうな殊勝な心掛けにて初めて女は死を免れ恙なく夫婦の道を成就することが出来やう。


さう夜景よりもさうして高級レストランよりもずっと大事な価値が貴女の家のちゃぶ台の周りに拡がって居るものだ。