目覚めよ!

文明批判と美と心の探求と

不倫の本質



嗚呼、またもや不倫による離婚案件が発生し、其れもまた我と同い年の渡辺 謙氏が沈没して御座る。



尚男性の性の本質とはズバリやり逃げすることです。

だからそも女が考えて居ることだらう或は求めて居ることだらう男性像と其れはかけ離れて居る。


其れで、金と力さえあれば結局男性は同じことをして仕舞います。

即ち男性は常に周囲の女ばかりを見て居ります。

其れも常に卑猥な目でもって見て居ります。


十代だらうが八十代だらうがまるで関係なく周りの女共を其の卑猥な目でもって見て居ります。

つまり卑猥でない目でもって見て居るのは男性か母親ばかりなのです。



だから其の卑猥な基準に充たされた女が目の前に現れますとハッキリ言って飛びつきたくなります。

そしてそんな姉ちゃんは何処にでも居ります。

特に職場、此処は要注意でしょうな。



たとへば営業で来て居る他社の女などは特に危ないです。

事実最近の女はいやらしい体つきの女が増えて其処がもうまるで目の毒で困ります。


昔の日本人の女のやうに小さくはなくしかも腰のくびれがハッキリして居りハイヒールとか穿いて居りますと其処が物凄く煽情的です。

すなわち制服フェチと云うエロの分野が御座いますがまさしく其れで御座ります。



兎に角綺麗な女はそこかそこに沢山居りましょう。

事実わたくしの場合でも此の一週間余りの間に三人程見て居ります、其のいやらしい体つきの女を。


そんな風に実に誘惑の機会が多い。

ただし職場で其の女の後をつける訳にはいかぬからたまたま逃して仕舞って居るだけのことです。


ところがまた其の女が来たりも致します。

ルート営業をやって居るのだか、兎に角定期的に来て居るので其の度にあー、ええ女やなー、とか思い其処ではもはやほとんどやり逃げしたい気持ちとイコールになる。



ですので、こういうことです。

其のやうに男性にとっては仕事だの男の同僚だのと云う事などは二の次で、ズバリ其の本懐は自分にとってのええ女と一度で良いからねんごろになることだけです。


勿論人類の滅亡とか自然の破壊とか其れも考えては居りますが其処はあくまで理性の範囲で考えて居るだけで其れ以前に本能により姉ちゃんの体形ばかりを気にして居る為本来はむしろこちらの方こそが大きな現実です。



そしてええ女は何人でも増えていくばかりです。

結婚していやうがしていまいが兎に角男性にとってのええ女は皆同等にええ女です。

だから其の女の写真が是非欲しくなります。

と云っても盗撮ではなく、其の女の面影を宿した写真こそが欲しい。



男性はとても浪漫チックな生きものなので自分にとってのええ女の写真は全部欲しいのです。

が、強く此の女でいい、此の女の為だけに生きると決意して居る場合にはそんな不特定多数の写真も不要となる。



其処ではむしろ貴女様の写真だけが欲しいのである。

其処では貴女様のハンケチ、貴女様の僅かな体臭、さうしたもののみが男性にとっての生き甲斐となる。



よって浮気を防ぐ為には畢竟其の貴女様の体の中へ男性の心を引き入れて仕舞うことじゃ。

ところが時間が経つにつれ其のええ女は何人でも増えていくばかりです。

だから物凄く強いサーヴィス精神が必要である。

掃除洗濯飯炊き、おしゃぶり、精神的なケアーに於ける濃厚なコミュニケーションこそが男性をしかと引き留める秘訣だ。



或いは宗教でもって雁字搦めにして置いても良い。

また思想でも構わぬ。

たとへば極右思想又は極左思想でもって結ばれてみたり、或いは同じ宗教をやってみたりとさういうことであれば幾ら本能がええ女へのやり逃げを示唆するにせよ、男性は其のやうな悪魔の行ひには唆されず其の女への一時的ではあるが強い性欲をもう粉微塵に粉砕して呉れるだらうこと請け合いだ。



また子供の存在も大事だ。

だが子供があっても彼にとってのええ女はどこまでも増えていかう。

事実子供が大学生だろうが何だろうがええ女に手を出す男はいつでもどこまでも手を出していく。



それにまあやり逃げばかりでもない。

ええ女の方が君よりも魅力的なので結果的にそちらの方を大事にし其処で真の愛を築くと云う可能性もまたある。


が、往往にして兎に角やり逃げをしたい。

其れは健康な男性であるならば全員同じであると云うことじゃ。



だからかねてより所謂売春宿が必要だったのだ。

即ち淫売窟なくば男性の性は決して解放されなんだ。


が、其れも今のやうな淫売窟はいけない。

無論のこと未成年女子の淫売化は絶対にあってはならぬことだ。




誰しも男性はあくまで神経質である。

生に対して神経質なのである。

ところが下半身に限れば神経質である場合と神経質ではない場合との二種の人種に分かれる。


かの宮澤 賢治などは間違いなく神経質である。

然し不倫をするやうな男共はまず間違いなく神経質ではない。

即ち据え膳はもう其のままにモリモリと食う。



ちなみにわたくしは不倫をしない。

が、目移りの方はむしろ激しい。

其れもデカいケツの女が好きなので、営業の人とかでさういう女が来るとつひ飛びつきたくなるが無論のこと理性の力でもって其の衝動を抑えて居る。



其のやうな訳で男性はほとんどの場合SEXマシーンなのであり其の彼にとってのええ女を撲滅することは不可能である。

むしろ其のええ女が時の経過と共に増えていくのであるから、其処を汝の手に絡めとるつまりは一網打尽にして仕舞うには物凄い愛のサーヴィスとしての努力が、もう兎に角一秒たりとも目を離さない程の愛による管理がどうしても必要とならう。



浮気に走る男の性質

1.ええ女に飛びつきたいと云う思いが強い、つまりは本能に忠実である。
2.女遊びにだけ興味があり散策や薬草園などには何の興味もない強い男が多い。
3.酒飲みは女遊びに走る可能性もまたある。
4.弱い男には浮気など出来ない、だから是非弱い彼氏と付き合いなさい。
5.金と力があるとまず女にも走り易い。金と力の無い男を選ぶことで災難を回避しやう。
6.母方の叔父二人は共に彼女をつくる名手で今は其の彼女の世話にて生きて御座るが共に70代である。他方父方の叔父に浮気をした人など居ない。



つまるところ齢などではなく、男性としての積極的な性質か又は金と力が浮気の数々を可能たらしめて居る可能性が高い。

だから金と力には欠け、かつ余り女に触れて居ない晩稲の男こそが貴女様の幸福な将来を必ずや保証して呉れやう。

よしんば遠い将来に君の彼氏がええ女に飛びついたとしてもだ、余りにむさ苦しい其の彼氏のなりを見ておそらく其の女の方から逃げていくことだらう。



つまりは女に相手にされない男、コレを選ぶに限る。

しかしながら其の相手にされない男が必ずしもダメな男ばかりでもないのだ。

逆に女にもてはやされる男性の方にこそ浮気の種が、其の淫惑の女体に抗し切れぬ不倫の魂が兆して居やう。



ちなみにデカいケツの女が好きだと書いたが実はそればかりではなく所謂スタイルの良い女にはとても惹かれて仕舞う。

特に美人ではなくともスタイルの良い女だとどうしても飛びつきたくなるが無論のこと理性による雁字搦めで其の衝動はもはや永遠に抑えられて居る。

其処ではむしろ何故女にはまさにふるいつきたくなるやうな女も居ればまるでどうでもいいやうな女が居るのかと云う事が我にとっての大きな謎である。



ちなみに同じ職場に居る中学校の後輩が先日浮気の話を暴露して呉れたところだが、兎に角浮気は常に大きなリスクを孕むものであることを胆に銘じておくべきだ。

浮気の発覚後、もはや彼は下の娘から完全に無視されて居るとのことだ。

さらに妻がもはや優しくして呉れないとのことである。


左様に浮気は必ずやバレるものと見て置いた方が良さそうだ。

然し浮気自体が無くなることはない。

其のやり逃げが男の本能である以上、決して無くならないので常に彼氏乃至は父ちゃんを褒め称えつまりはうまいこと相手して其の男性の獣欲をば操縦して居なくてどうする。

つまるところは其処は昔の女の方が弁えて居り操縦するのが上手かったのである。



しかるに今の女共は其の男の性の本質を制御する術を知らずそればかりか男が優しいなどと勘違いして居る始末だ。

だが男の本能は常に猛々しいものである。

目の前にええ女が居れば普通は即飛びつくのだ。

其のやうなケモノつまりオオカミであることこそが男性の本質であり本懐でもまたある。


兎に角今や何処でも女だらけで其の女の匂ひだらけだ。

嗚呼、残り香が、其の営業の姉ちゃんの残り香が…。


其のやうな危険な状況で間違いひの起きぬやう毎日しかとサーヴィスに励み其処にしかと男の気持ちを攫んでおかねばならぬ。