社会と闘う大乗仏教の僧侶が居られた。
此の方が原発稼働や原爆被災者の為に闘って居られて居る。中島哲演さん「あとからくる者のために」@びわこ集会 2012.2.4
私はこの方が個人的に好きだ。
社会と闘う真っ直ぐな心を持つ僧侶が好きなのだ。中嶌哲演 福井で原発反対運動続ける住職
ただし私は原発に関しては稼働させ建設も推進すべきだと思って居る。
其の思想の転換がなった暁には無論のこと稼働を止め廃絶していくべきなのである。
此の方も「心の時代」で巨大なエネルギ―を欲望の追求に使う文明のあり方に問題があるとそうも捉えられて居た。
学生時代に美術史と実存主義を学んだ彼はそうしたインテリの視点をもお持ちの方だ。
私はこうしたインテリでしかも社会の問題を考えることの出来る僧侶の方々に是非社会と闘って頂きたいのである。
社会を変えるのはお坊様の方々でも良いのであろうゆえに。
特に人文系、美術系で学ばれたインテリ僧侶の方々にこんな風に闘って頂きたいのである。
さすれば大乗仏教を見直す契機ともなり得よう筈。
兎に角社会と闘う大乗仏教の僧侶が私は好きだ。