目覚めよ!

文明批判と心の探求と

文明はガンディーの考えからも是非学ぶべき


今や現代社会はかのカントの云う統整的理念ー実現が難しい高次の目標ーを持ち得ず謂わば現実を誤魔化して其の場しのぎの行動を取って居るのだと云われても仕方が無い程に思考力の減退を余儀なくされつつある。

然しまたカントの云ったやうに構成的理念ー実現可能な目標ーと統整的理念が統合されることなくば健全な理念的展開を其処に望み得ないのである。


ゆえに功利主義や資本主義ばかりでは文明の未来は閉ざされざるを得ない。

現実的施策と共に高次の目標ー理想論ーを掲げることもまた是非必要なのだ。


其の理想論としての核心の部分が文明或は人類にとっての欲望の制御の問題である。

欲望の制御が其のままではままならないものであるからこそ今まさに文明或は人類は不幸である。



豊かさの中で物に囲まれおまけに辛い病気を治して居るにも関わらず極めて不幸である。

其れは欲望の解放に頼る近代の文明のあり方が基本的に誤謬であるゆえ彼等は本質的には決して幸せになれないのである。

ではどのようにして本当の幸せを築いていくべきなのだろうか。



無論其れは欲望に対する処し方に関わって来る問題なのである。

其れで此の問題に関してはまずこちらから学んでいくべきだ。





さてかのガンディーはどう欲望を制御していったのだろうか。
若き頃は女は好きだわ、肉は食うわでまさに欲望の権化のようであった彼がどう思想的転換、其の考え方のチェンジを果たしたのか。


其処をこそまず学ぼう。

特に此処を欠かさず覗いて居られることだろう学識豊かな良い子の皆様には是非ここんところを確りと押さえて置いて頂きたい。

そして自らも是非欲望を削ぎ落としていって頂きたい。



何、私?

何せ私はここまで欲が無いー生存欲が特に無い、でも食欲、性欲は意外とモリモリある。ー者なのでむしろ御飯を沢山食べ彼女を触って居ないとすぐに死んで仕舞いそうなのである。


だから特別だ、特別。

あくまで私は特別で、死なない為には大いに食い女に触るべきなのである。


其れに大元のところでガンディーの云う文明に求められるべき価値観の部分には大いに共鳴して居る。

即ち文明の価値の根幹には、欲望に対する抑制ー削除ーの思想がなくてはならない。

少なくとも理性的な文明を標榜する限りに於いては、其れこそがまず必須の条件である。