目覚めよ!

文明批判と心の探求と

虚のグローバル化はもう止めませう


現代社会で今問われて居るのは、近代主義という社会システムそのものへの問いでありかつ実質的な意味での不信感なのではないでしょうか。


そうかと言って近代以降の人間は此のシステムでずっとやって来て居る訳ですのでそんな巨大なものにはなかなか太刀打ち出来ない訳です。



かろうじて太刀打ち出来るつまり問題を俯瞰的に捉えより良い社会のあり方を考えることが出来るのは学者や作家かまたはわたくしの様な社会科詩人に限られて参ります。


其処で、わたくしが此処で訴えて来たこととは実は人間への愛であるということを理解して頂かなければなりません。


確かにわたくしは人間嫌いですが人間を抹殺したいなどと思って居る訳ではない。



たとへば百年後に結果的に人間は文明を放棄せざるを得ない状態に追い込まれる可能性も高いのでいざそうなった時に或はそうなる前に是非心の保ち方を整えておきましょうとそう申して居るのです。


ま、それでも矢張り滅ぶものは滅び、ダメなものはダメだということです。


何がダメかと言えば低級な段階に縛り付けられて居る其の心のあり方がダメだということなのですがそんなものは須らく宗教の問題なので必然的に最も難しい範囲での問題です。



より現実的具体的に問題を絞れば、利己的な資本主義に於ける欲望の段階がすでに極限まで達して仕舞って居るということでしょう。


特に資本主義の親玉である米国に於いて其の矛盾がこれ以上無い程に肥大化して仕舞って居るのです。



其の原因は、資本主義という合理的な利潤追求のシステムが自己矛盾化して仕舞ったというところにこそあります。


資本主義は、元々何もないところから搾取構造にて富ー利益ーを生み出す経済システムのことです。


然し誰でも考えてみれば分かることですが、金持ちだけがより金持ちになるシステムに固執すれば其の分どこかにシワ寄せが来ること位誰だって分かることでしょう。



其れで、米国では90年代以降このシステムがまるで合理的に推進されて来たのです。


即ち資本主義の金融化=グローバル化という流れの中で虚の利益の追求の流れが加速し其の分米国内の産業は圧迫されていったのです。


すると当然ながら白人の労働者層は大打撃を被ります。


だから仕事は無いわ、家族は崩壊するわ、揚句の果てに麻薬やクスリに手を出すわ、といった理不尽な生活を強いられていく。



おまけに移民は大挙して押し寄せて来るわで、これはもう実際に亡国の一歩手前まで追い詰められて居るのだと申せましょう。


ところがより金持ちになりより酒池肉林の生活を繰り広げたい特権層ー支配層ーはそんな中間層以下の人間の生活を切り捨てお構いなしに経済の金融化=グローバル化を推し進めていきます。



ま、クリントン候補の政策などは明らかにこちら寄りのものである訳です。


でも表面的には人権を大事にする穏健な思想の持主であるかの如く演じて居ますが一皮剥けばそうした特権層の既得権益を守る為の政治を行う政治家です。


ですので、常に物事をもっと深く突き詰めてみておく必要があるのです。



たとへば弱者とは何か?誰のことか?


勿論其れは金持ちのことではありませんね。


そうではなくグローバル資本主義により追い詰められて来た中間層以下の人々が人間以下の境遇に甘んじて居なければならないことです。



ところがリベラル勢力は、そんなことよりもまず人権の擁護や女性の権利拡大、性の自由化とお決まりの近代主義を振りかざす全くどうでも良いようなことに血道を上げて来て居る訳です。


ですのでそんなものよりもまず中間層以下の白人層を救わないで一体どうすると云うのだろうか。


そんなものはグローバルに実現されるべくもないタダの机上の空論であり夢物語である。



此処日本でも全くそうですが左翼がダメなのは現実を踏まえず理想論ばかりを滔々と述べ立てることなのです。


ただし共産主義思想は確かに正しい面を多々含んで居りましょう。


然し本質的には唯物論である共産主義思想が人類を救う思想になるとは思えない。



でも米国の中間層以下の人々はもう本当に其の特権階級の為の資本主義にはウンザリしており、若い人々などはもう本当に革命の方へいっちゃうのではないかと思われる程現状に絶望して居るもようです。


アメリカンドリームなどはもはやあり得ず、ただ支配層の敷いた虚のレールに乗り最低の生活に甘んじて居なければならない哀れなドレイです。即ち米国では新たに白人の奴隷を生み出して仕舞ったのです。ー


そんな反特権階級への変革を望む声がトランプ大統領を後押しして居ります。



かように米国の社会は今病んで居り、其れに対する有効な手立ての無い侭に末期のあがきを続けて居るとも言えそうです。


然し其れに輪をかけてアホなのが小泉政権と安倍政権により強固に推進されて来た米国追随の政策の流れであり日本国のグロ―バル路線なのであります。


さて日本をグローバル化させるに一体どうなりましょうか?



こうなるー現状のやうにーに決まっておりますがね。


其れでもって大企業でも四苦八苦し、郵便局も四苦八苦し、しかも第一次産業も追い詰められ、まさに神仏を敬わぬ其の不穏な流れ、其の毛唐の考え出したグチャグチャの流れに身を任せ、尚且つ性まで自由化され若者が皆ふしだら化され、揚句に小学生からAV動画浸けされお母さんをお前と呼びお父さんを君と呼び揚句の果てに陰でコソコソと友達の悪口ばかりを言うやうな悪い子ばかりを生み出して仕舞った。


のみならずそんな惨状につい教師も気を狂わされ、教え子に手を出したり教え子位の娘を買いに行ったりと、もうコレは精神が破壊されて居るとわたくしに言われても仕方が無い程の滅茶苦茶になって居りまする。



ゆえに、グローバル化、まずはこれを何としても阻止するべきなのです。


グローバル化された経済は少なからず自国の産業を破壊しますが、厄介なことに一部の大企業の利益を増大させる為産業界は是をむしろ推進させようと目論んで居ます。


然しこのグローバル化により第一次産業が大きな痛手を受けることは間違いありません。



でも第一次産業こそが真の国力なのです。


2050年頃から人類は過剰な人口に食料生産が追い付かなくなり、かつ地球温暖化の影響により収量は目に見えて減る筈ですから本当の本当に飢餓の状態が文明国に齎されます。


其の時にコメがつくれなくなって居たり、或は温暖化の影響で日本の近海での漁獲量が一挙に減ることも予測されるのです。


すると、ふと気付くともう日本には飯が無かった。


飯を輸入しようにも、米国でも中国でも欧州でも自国の飯の確保に汲汲として余分なものを分けて呉れる余裕などない。



じゃどうするか。


まずネズミや蛇や蛙、其れからイナゴやバッタ、コガネムシやフンコロガシ、蝶や蛾、はたまた蜂や蜘蛛を食べませう。それから木の皮なども。


いや、犬や猫の方がより食いでがありそうだ。


そうこうするうち共食いなどが起きぬとも限らない。



なのでそんな事態に追い込まれない為にも早急に安倍政権を打倒してグローバル化を押しとどめなければならない。


早急に米国追随を止め排外主義にシフトしていく必要がある。


そして皆様はもっと東洋の思想を勉強すべきである。


老荘思想や仏教のことにつき学んでいくべきである。



米国のみならず今世界中で引き起こされて居る問題の多くが、近代主義の全的な推進と存在の限定性ー資源の限定性ならびに人種や宗教、イデオロギーの限定性ーとの齟齬であり矛盾の問題である。


そして其れは合理主義の全的な推進と存在の限定性との齟齬であり矛盾の問題であるのだとも云えよう。

英国のEU離脱などを鑑みても、今世界は確実にナショナリズムとしての鎖国政策に移行しつつある。

其のナショナリズムは限定戦争を勃発させる虞は多分にあろうが、そうかと言ってこのままグローバル化を推進し現代文明を早期に破壊するよりはまだしも其の選択の方が穏健なのでありかつ持続的でもある。