目覚めよ!

文明批判と心の探求と

#文士の素顔

無頼派が担ひし眞の苦悩ー不健全で不道徳な人間にとっての眞の悩みとは?ー

ー夏目漱石も、その博識にも拘らず、その思惟の根は、わが周囲を肯定し、それを合理化して安定をもとめる以上に深まることが出来なかった。然し、ともかく漱石には、小さな悲しいものながら、脱出の希いはあった。彼の最後の作「明暗」には、悲しい祈りが溢…

文學の上での文士の喧嘩ー太宰 治による志賀 直哉への批判ー

三島由紀夫 「太宰治を嫌う理由」 三島 由紀夫が何で太宰を嫌って居たかと云ふに、此処にも自らが語って居るやうに似た者通しで女々しひのでさうしたものに対する恐怖なり嫌悪感なりがあったのである。 三島の場合には其の女々しさを社会的に打ち消そうとし…

死を見詰めるものだからこそ文學は今逆に楽である

ーコール氏は、「ローソンやトヨタのCEOに話を聞くと、彼らが自社製品で業界トップに立っていることを誇りとしているのがわかる。一方で資産運用会社のCEOは、そこまで誇らしくしていない。というのも、日本では金融業に対し悪い印象があるからだ」と指摘す…