主体と客体 したがって、中世から近代初頭まで、実は、subiectumのほうが、それ自体で存在する客観的存在者を意味し、obiectumのほうが主観的表象を意味していたのであったのだが[2]、これがカントのころから意味が逆転し[2]、ラテン語のsubiectumがobiectum…
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